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(開設2015年1月1日)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その9・キャノピーマスキング再開

2016年08月23日 23時25分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
関東以北では台風の影響で、荒れ模様の天気が続いているようで、被災された方々にはお見舞い申し上げます。それに引き換え、こちらでは8月5日に夕立があったものの、それ以後は雨らしい雨は降っていません。この辺で地熱を冷ますくらいの雨が欲しいですね。

He111の製作はスローペース(いつもですが)ながらも進んでいます。航空魚雷の組立ては一応終わりましたが、デカール貼りが残っていたので、デカールを貼って、乾燥後先端部分に艶消しクリアを吹きました。墨入れも行ないました。エンジンカバー(エンジンナセル)部分はフラットホワイト(ソリッドカラー使用)を吹き、前面の穴部分をフラットブラック(タミヤエナメル使用)で塗装しました。白部分をマスキングして主翼に取り付けましたが、若干隙間や段差が生じたので、溶きパテを塗布しました。

写真ではエンジンカバー前部の穴部分はまだ塗装していない状態ですが、エアインテーク部分も含め、フラットブラックで塗装してからマスキングを行ないました。魚雷に関してはこれで全ての組立てが終わりました。魚雷の懸架部分のパネルを胴体に接着しましたが、こちらも多少隙間があったので、溶きパテを塗布して修正しました。サンペ掛けではモールドが消えてしまうため、シンナーで拭き取る方法で修正しています。

エンジンナセルを主翼に取り付けました。若干隙間や段差が生じたので、削り合わせを行ない、下面に段差や隙間が行くように調整して接着しています。写真上が下面で下が上面です。(写真の貼り合わせをミスってしまいました。w)写真ではまだパテを塗布していませんが、現在は溶きパテを塗布して乾燥待ちの状態です。この修正が完了したら、下部のラジエーター部分を仮接着する事にしています。

続いて、このキット最大の難関であるクリアパーツのマスキングを再開しました。ゴンドラ部分は既にマスキング済みですが、機首のクリアパーツのマスキングに着手しました。金型からの抜けの関係で、窓枠モールドが殆ど分からない個所もあり、最初はメタルックで開始しましたが、カットする箇所の判別が出来ないため、ここはタミヤの曲線用マスキングテープを使用する事にしました。先端にある機銃穴の円形部分のマスキングが非常にやり難く、マスキングテープに穴を開け、カットしながら貼り付けています。塗装したらどうなるかは分かりませんが、ある程度のタッチアップが必要になると思います。暑さのせいで集中力が持続せず、先端側だけしか終わっていませんが、続きはまた次回と言う事にしました。それにしても複雑怪奇な窓枠ですので、マスキングも苦労します。こう言うキットこそマスキングシールが欲しいものです。

現在のマスキングの状態です。このキットで一番手間のかかる作業だと思いますが、ここを如何にうまく仕上げるかがこのキットのポイントのように思います。(ちょっとダレ気味になって来ています。気分転換にAFVキットでも作ろうかなと、浮気心も芽生えて来ました。)

次の週末(土・日とも)も仕事になってしまいました。代休も含めて、夏休み後半といきましょうかね?(旅行に行きたい!)…その10に続く(かな?)