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(開設2015年1月1日)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その7・エンジンカバー及びゴンドラ部分の製作

2016年08月13日 19時55分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
連日の猛暑ですが、お盆で帰省中の方も多いと思います。故郷でのんびりされているでしょうか? 私も今から30年ほど前はこう言う経験もありましたが、今は生まれ故郷での生活ですので、「帰省」と言う体験をこれからもする事はないでしょうね。

こちらも一応夏休みですが、例によって色々と予定があり、今日もつい先ほどまで墓地に行って立殻の整理をして来ました。明日は何も予定はありませんが、明後日は再び墓地に行く事になっています。

さて、He111の製作ですが、エンジンカバーからラジエーター部分の組立てを行ないました。松樹氏(私が大好きなMAのライター)によれば、カウリングの形状の丸みが足りないとか、ラジエーターカバー部分との繋がりの絞り込みが不足しているなどの指摘がありますが、修正することもなくそのままストレートに組立てました。

左右のパーツを張り合わせた状態です。この後合わせ目処理が必要になるので、魚雷の組立ても行ないました。取り付けるかどうかはまだ決めていませんが、後に回すと接着面の処理が面倒になるので、先に接着しました。

合わせ目の処理が終わった状態です。エアインテーク内部の合わせ目にけっこう目立つ隙間が生じたので、瞬間接着剤を充填して修正しました。その後、更に溶きパテを塗布して修正しています。

接着面の修正が終わり、ラジエーターカバー内部をMr.カラー115番RLM65で塗装しました。ラジエーター部分は艶消しブラックで塗装しています。後からでは塗装し難くなる部分ですので、先に塗装しておきました。ラジエーターカバーを接着するとカウリング部分の塗り分けがやり難くなるので、接着するのは塗装が終わってからになります。カウリング部分は白で塗装します。

続いてゴンドラ部分の製作に入りました。ここも問題のある箇所で、ゴンドラ前部(機首側)はこの型式(H-5)では透明で、機銃が装備されているのが普通ですが、このキットでは写真のような状態となっています。パーツを取り付けると少し段差や隙間が生じたので、溶きパテを塗布しています。パーツを取り付ける前に本体側の合わせ目修正を行なったのが原因です。ここはゴンドラの前部パーツを接着してから合わせ目処理をした方が良かったですね。(クリアパーツが付近にあるので、瞬間接着剤を充填しての修正は控えました。)
ゴンドラ後部は非常に透明度の高いクリアパーツを取り付けるようになっています。胴体側との嵌め合わせに若干の削り合わせが必要でしたが、隙間なくピタッと嵌るのはさすがモノグラムって所でしょうか? マスキングを行ない、嵌め込んだ状態です。マスキングは初めてメタルックを使いましたが、慣れないせいか少し手こずりました。平面部分はマスキングテープの切り貼りです。メタルックでのマスキングは慣れが必要ですね。

キットのデカールにはスワスチカがプリントされていませんので、他から探さなくてはなりませんが、手持ちのデカールをチェックしても使えそうなものがなく、止むを得ず別売デカールを購入する事にしました。某ショップに在庫確認した所、取り寄せになると言われ、9月中旬入荷の予定となっています。それまで塗装が終わっているかどうか分かりません(多分無理)が、今はデカールの到着を待つしかありませんね。注文したデカールはKits-World KW1724832です。
必要なスワスチカのサイズは1/48で約12.75ミリです。東欧系キットにもスワスチカがプリントされていないデカールが殆どですので、1枚あれば重宝しそうです。(その8に続きます。)