写真は数日前に我家の玄関先で咲いたスイセンの花です。なんともいえない色で春の訪れを知らせてくれています。
今日は「春分の日」、高校生の孫は学校が休みなので弁当はいらないというので朝の炊飯量を少なめにしていつもより遅い時間にセット、いま炊き上がったと電子音で知らせてくれています。
我家では日常の家事を連れ合いと私の二人と同居している男子高校生で分け合っている。例えば夕食の後片付けは同居している高校生の孫。居候猫の世話と日々の炊飯と朝、夕食の片付けは私。食事の用意と洗濯は連れ合い。そして週に一度はヘルパーさんに掃除をお願いしている。という具合です。
もちろんもっと沢山のこまごまとした家事は数え切れないほどあり、お互いの体調やスケジュールにあわせて臨機応変に出来るものが出来ることをする、出来ないことは無理をしないということで日々が過ぎていきます。そんな市井の暮しを天災や人災が一瞬にして奪い去ることを二年前の3.11は教えてくれました。
なかでも「原発事故」は人災の最たるものであり一瞬の災害ではすまないで二年後のいまもこの国を痛めつけ続けていることを実感しています。
一昨日の19時ごろ二年前に世界最悪の事故を起こし、いまも不安定な状況が続く福島第一原発の生命線である冷却装置が停電で停止するという戦慄の事故が起きていますがそのことの第一報が22時過ぎ、部分的に冷却装置が動き出したのが19日の午後、全冷却装置の復旧は76時間後の19日8時頃になる見込みということです。今朝フェイスブックでシェアされていたブログ「明日に向けて」がきわめて冷静な分析をしているので、この件についてはそちらをぜひご覧下さい。
10年前のイラク戦争をきっかけに平和を願う行動として始まった「ピースウォーク金沢」が今年も3月20日の今日13時30分から中央公園集合で行なわれます。私もほぼ毎週のように参加する原発ゼロへの行動をしている「どいね☆原発」のメンバーも多く参加する予定なので私も参加したいのですが、花粉情報では「非常に多い」という警報なので少し雨になったら参加できるのではないかと思っています。