写真は雪どけで車で入り込めるようになった金沢市の南部に広がる自然豊かな丘陵地域に姿を見せた可憐なスミレです。
私の子どもの頃の記憶に中では花といえばタンポポとスミレ、なぜかタンポポは「普通」、スミレは「高級」という評価が村の子どもたちの中にあり、いまでもスミレを見つけると心が騒ぎます。
昨日早春の山里の様子を見に行ってきました。今年は1週間から10日ほど春の訪れが早く、カタクリもしっかり蕾が垂れていて早いものはもう咲こうとしているし、ショウジョウバカマの柔らかい紫色やヤマザクラの可愛い花も見えました。
そんな山里の道路わきの斜面でスミレの塊を見つけ、子どもの頃と同じようになぜか心騒ぎました。
昨日は地域公民館の写真グループが開催している「フジカラーギャラリーかなざわ」での写真展「やよい写真教室作品展」の受付担当日でした。今日は最終日、お近くの方でまだご覧になられていない方はぜひ会場までおいで下さい。今日の午後3時で写真展は終了です。