写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

湖面に届く剣岳からの朝焼け

2013年03月18日 | 写真

しばらく山里へ通う日々だったのですが、天気が良かったので「しんぶん赤旗」配達が終了して日の出に間に合うように冬の北アルプス遠望のポイントである内灘街の河北潟を見下ろす高台に着きましたが、北アルプスの峰々は霞のために姿を現さないようです。

そこで撮影場所を河北潟の岸辺に移して湖面の朝焼けを撮影することにしました。やがて朝陽が薄く剣岳の輪郭を浮き出させて出てきました。空と湖面を赤く染めた朝焼けがやがてカメラまで届きました。

カメラの位置は小さな船着場になっていてボートが揺れています。汽水湖である河北潟はかつて好漁場として漁民の暮しを支えてきましたが、現在は干拓で湖面が狭まり専業の漁民はほとんどいなくなっています。それでもいつも何艘かの小舟が湖面に仕掛けた網を上げているのを見ることができます。

話題は変りますが、いまWBCの準決勝である日本とプェルトリコの野球試合をテレビ観戦です。安倍政権のTPP参加の話しが強まる頃からサッカーの男女、フィギュアスケート、そして今回のベースボールと国民の関心の強い競技の国際試合が続いています。穿ちすぎかもしれませんが国民がTPP問題に関心を深めること、自民党の公約とは正反対のことをしている安倍政権への批判が高まることを避けているような気さえしてきます。
コメント
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