
国民の意向を反映しない選挙制度のもたらした、触れたくも無い数字ですが昨日の総選挙結果だけは記録しておきます。
2012年12月の総選挙結果()内は改選前。
自民294(118) 民主57(230)維新54(11) 公明31(21) みんな18(8) 未来9(61) 日本共産党8(9) 社民2(5) 国民1(2) 大地1(3) 無所属5(10)
前回総選挙、前々回総選挙でも感じたことだが、小選挙区選挙がいかに非民主的で国民の意識を全く反映しない制度であり、民主的な装いで非情な現実を国民に押しつける制度であることがよく分かります。
報道機関などの詳しい選挙結果の分析は今日から明日にかけて発表されることでしょうが、得票率30パーセント前後の自民党が過半数を超える議席を獲得するという、まるで手品のようなまやかしの制度はどうしても許すわけにいかない思いを強くする総選挙結果でした。
ただ保守的な石川県でもとくに保守色の強い能登半島、石川3区で若い女性候補が1万を越える得票をしたように、全国のあちこちで国民にとって、日本共産党にとって「希望」となる戦いが繰り広げられ、ツィッターでも次のようなツィートがありました。
田中 隆夫さんのリツイートですが
「TW版“希”動力!袖番号96 伊東勉 @benitoh96
共産党のヤングパワー見ました。神奈川15区浅賀由香さん、河野太郎氏との一騎討ちで4万8198票!東京12区池内沙織さん、公明の幹部と未来の有名人相手に引かず4万1934票!大阪3区渡部結さんは与党民主を抜いて4万9015票!ほんに特に勇気出るたたかいありがとうございます。」
また今日からこんな若い人たちと手を携えて前を向いて民衆の立場に立つ党とともに歩いていくことになります。
今日の写真は、衆院選は大変な戦いでしたがそのなかで国民の希望となるような輝きを放って戦い抜いた日本共産党の候補者達を象徴するような初冬の北陸の朝焼けを公開です。