季節先取りの花 早蒔き蕎麦

　　　　［秋のイメージの花　蕎麦が早くも］

先日のブログで季節を先取りする花としてキイロツリフネソウとコスモスの花をとりあげましたが、もっとイメージとかけ離れて数日前に山里の畑で見ました。蕎麦の花です。
減反政策に伴う転作として蕎麦の生産に転作畑を使う農家の方がいます。なかなか採算としては逢わない場合が多いのか・・・、次の年は別な作物に変わっている場合が多いようですが小さい畑に毎年種をまき美しい花を見せてくれる農家の方もいて毎年楽しみにしています。
ところが今年はその畑にまだ在る筈のない蕎麦の花らしいものが見えました。
カメラを持って畑の畝近くから撮影しましたが、たしかにピンクの色が濃い咲いたばかりの蕎麦の花でした。

　　　　［早蒔きの蕎麦］

あとから調べてみると早く蒔いた蕎麦の花のようです。
早生(わせ)の種類ということでなく、早く蒔いた蕎麦の種が一定の期間の後咲いた花のようです。
私はそばが好きで何軒ものそば屋さんが点在する白山山麓の通称「そば街道」と呼ばれる道をたどります。
道の両側には蕎麦畑もあり時には前年の種がこぼれたのか、季節外れのいまごろ咲いていたことを思い出しました。

今日は季節先取りの蕎麦の花の写真を二枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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金沢市南部丘陵 アオサギのコロニー

　　　　[育ち盛りのアオサギ兄弟]

梢のアオサギは親鳥、下段の茂みのなかで嘴を伸ばしているのは雛鳥。雛とはいっても巣立ちの季節梅雨を目前にもう親鳥と同じほどの体長に成長してもまだ親鳥の獲ってくる餌を待っています。
昨年までは近くの神社の二本ある大木をコロニーとして鈴なりになるほどのたくさんのアオサギが子育てをしていましたが、今年は杉の林をコロニーとして一本の大木に2・3家族のゆったりとした子育てになっています。

　　　　[まずは朝食の確保に近くの川まで]

写真は夜明け直後に鳥たちが目覚めて間もなくの写真ですが、子どもたちは起きるとすぐに騒ぎ始めて親鳥はゆっくり羽ばたき調子を見てからゆっくりと朝の餌獲りに飛び立ちました。
日本に定住して繁殖している鳥の中では最大の大きさのアオサギです、大木の梢を揺らして次から次へと飛び立つさまは迫力に満ちています。
鷺のコロニーはたいてい数種のサギが混在しているのですが、なぜかこのコロニーは珍しくアオサギばかり集まっています。
その大きな鳥たちが大木の梢を揺らして数十羽の親鳥が青空に向かって飛び立つさまはこの季節限定の見ものです。

今日はアオサギのコロニーの朝を撮った写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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第２６５回 共産党地域支部の金沢市有松交差点宣伝

　　　［日本共産党金沢市泉支部の水曜朝宣伝］

金沢市の犀川から南にある野町、弥生、泉という歴史の古い町にもう４０年以上も前から地域に暮らす共産党員が共産党の地域支部を構成し、地域に根付いた活動を続けています。
地方政治の問題から暮らしに絡む様々な住民の困難に地方議員や民主団体の協力も得ながら取り組んでいます。
その活動の一つにそれまで政治的な情勢との関係で不定期に続けていた街頭の宣伝に加えて、共産党の地域支部がいつも町の人々に見えるようにと５年ほど前に金沢市南部の有松交差点での水曜朝宣伝を始めました。
その朝宣伝が今日２０１６年６月８日に２６５回目となりました。
今朝は元金沢市議で次期地方選挙での金沢市議会への復帰をめざす奥野ひでなりさんも参加して、参議院選挙で選挙区は統一候補の柴田未来さんの当選と比例での日本共産党の躍進を訴えました。

　　　[２６５回の宣伝を支えてきた人たち]

宣伝には共産党員だけでなく地域で共産党を支える共産党後援会の方々も参加します。
また目立つのはマイクを握る人になりますが・・・、宣伝機材を運び幟旗や横断幕などを持ってアピールする人たちもいます。
毎回のようにそんな「縁の下の力持ち」の役割を黙って引き受け、宣伝行動に参加する人たちを元気づけてくれる人もいます。
写真の人もそのうちのひとりです。
今朝はすばらしい青空の下の宣伝でしたが、雨の日も雪の日も、酷暑の日も地域の共産党を愛する人たちの協力で２６５回目の水曜宣伝になりました。
来週からも続く活動です。


今日は共産党地域支部の街頭宣伝の写真２枚をアップしてブログ［写真師の新カメラ日記］更新です。



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季節を咲き取りの花 キツリフネと秋桜

　　　　［キツリフネ］

路地や野や畑、そして山里で花を撮っていると時々目を疑うようなことがあります。
まだこの季節には咲くはずのない花の姿を目にして慌ててレンズを向けたのがこの写真です。
良く知られる赤い「ツリフネソウ」に似た黄色い花「キツリフネ」です。
花期は６月から１０月ごろだそうですが、金沢周辺ではまだまだ姿を見ることがありません。
その花が新聞配達中の路地の奥で咲いていました。
花そのものの個性でもあるのでしょうか・・・、昨年もこの場で見て驚いたことを覚えています。
花言葉は「じれったい、私にふれないで」だそうです。熟した実に触れると種がはじけるところからの花言葉のようです。

　　　　［秋桜］

秋の桜と書くコスモス、イメージとしては秋の花と思われていますが実は６月下旬から姿を見せ始める花ですが・・・、それにしても姿を現すには早すぎるのですが・・・。
今見ごろを迎えようとするアジサイ園の隅っこで何故かぽつんと咲いたコスモスが揺れていました。
西洋での花言葉は「harmony（調和）」「peace（平和）」「modesty（謙虚）」「the joys that love and life can bring（愛や人生がもたらす喜び）」「beautiful（美しい）」だそうです。憲法も平気で蹂躙するどこかの国の総理大臣に聞かせたい言葉です。

今日は季節先取りの花の写真二枚を公開してのブログ［写真師の新カメラ日記］更新です。



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そろそろ見ごろに？ 夘辰山花菖蒲園

　　　　［花菖蒲園　散水］

夜明けの卯辰山花菖蒲園は誰も訪れない午前５時半ごろから散水が始まります。
今年も花菖蒲は５月末から咲き始め、まだ咲いた花は少なめですがもうしばらくすると見ごろを迎えます。
散水は朝と夕方、雨の日を除いてシーズン中は日に２度行われます。
花だけでなく「散水」そのものも見もので、私の好きな光景です。

　　　　［霧のような散水のなかで］

土砂降りの雨のように放水される散水の下で咲く花もありますが・・・。
通路近くの花たちは細かな霧のような散水のなかで咲いている花もあります。
しっとりとした風情で、いかにも「花菖蒲」らしいようすでした。

今夜は花菖蒲園の写真二枚をアップして、日付が変わる時間近くの遅いブログ［写真師の新カメラ日記］更新になりました



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ご近所カメラ散歩 コガラとガクアジサイ

　　　［コガラが塀に！］

参議院選挙の本番が近づき、昨日は共産党の演説会、今日は野党統一の石川選挙区候補「柴田未来」さんを前面に出した「新石川（共産党の地方紙）号外」を私の住む地域にポスティング。
忙しい日が続きますが「忙中閑あり」の言葉に学んで片手に号外、首からコンデジというスタイルで約２時間の政策ビラのポスティングに出かけました。
さすがに６月に入ると民家の庭や空き地の花々は少なくなりましたがアジサイや夏バラなどの花に加えて果樹では柿の花も咲き、梅の実も大きく育っていました。
そんな街の中で突然可愛い鳥のさえずりが聞こえ、見るとスズメほどの小鳥が民家の庭で飛び交っていました。
最初は「コマドリ」かと思ったのですが・・・、よく見ると「コガラ」のようです。
本来は林に住む小鳥で林もからも遠く、近くに公園も無い住宅街では珍しい光景です。
カメラを構えると慌てて塀から飛び立ちました。

　　　［ピンクのガクアジサイ］

コガラが遊んでいたあたりを見るとアジサイの花が開いていました。
ピンクの鮮やかなガクアジサイが目をひきます。
花の少なくなった初夏の住宅街を彩るアジサイの花でした。

今日は小鳥とアジサイの花の写真をアップしてのブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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『金沢市医王山 夕霧峠からの朝』

　　　［すばらしい夜明けでした］

金沢市の医王山夕霧峠から富山県南砺市の国見ヒュッテまでの尾根を通る林道、知る人ぞ知る北アルプスの峰々を一望のもとに見渡せる絶好の撮影ポイントです。
６月３日は気象条件が良かったのか、今年初めて北ア全域の峰々を見ることができました。
これほどの日は年に何日もないことなので、アルバムにまとめました。

槍ヶ岳もくっきりと見えました。ぜひこの素晴らしい夜明けをご覧ください。

デジブック 『医王山夕霧峠からの朝』

加賀海岸 ハマヒルガオとハマボウフウ

　　　[ハマヒルガオ]

昨日のブログでアップした夕陽を映した海岸の砂浜で見つけました「ハマヒルガオ」。
海岸線も環境がどんどん変わってきて、かつてどこでも見かけた花ですが、最近はすっかり見かけなくなりました。
砂浜まで降りて足元を見るとこの花が咲いていました。

　　　[ハマボウフウ]

ハマヒルガオの咲いている浜辺によく見ないと海浜の砂と混同しそうな花「ハマボウフウ」が咲いていました。
この花の葉と茎は食用にもなるそうで、八百屋で売っているという意味の「八百屋防風」という呼び名も持つそうです。
花言葉は「恋の芽生えた瞬間」という素敵な言葉だそうです。

今夜も遅くなっての浜辺の花二種をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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金沢から見る朝陽と夕陽

　　　［金沢市南部丘陵から見る朝陽]

日本海側では基本的には朝陽は山から出て夕陽は日本海に没します。
ただ雨の多い土地だけになかなか夜明けと夕方、どちらも太陽の姿がスッキリ見える日は限られています。
今朝はその限られた朝と夕方がたまたま重なった珍しい日でした。
まずは金沢市の我が家近くの朝の撮影スポットである高台から見た朝陽です。
山の峰と雲の間に顔を出して朝の挨拶です。上空に冷たい空気が来ているのでしょうか、初夏という季節には珍しく冷たい空気が体を包むような寒い朝でした。

　　　[金沢市の海岸から見る夕陽]

夕方孫から「バスに乗り遅れたから送ってほしい」との突然の電話、目的地は海岸近くだということなので、ついでに海岸からの夕陽を撮ってこようとカメラを持って出ました。
無事孫を目的地に送り届けて海岸の浜辺へ向かいました。
到着してしばらくすると少し波がある海面近くに夕陽が降りてきました。
望遠レンズで「波と夕陽のコラボレーションを」と粘ってみましたがこの後すぐに太陽が屈折を始めていわゆる「だるま夕陽」に変化しながら波間に消えてゆきました。

でもこうして写真に撮ってみると「朝陽」も「夕陽」もそれぞれ趣のある風情を見せてくれました。
長らく風景写真も撮っていますが山からの朝陽を、海岸で夕陽を同じ日に撮ったのは初めてかもしれません。

今日は「朝陽」と「夕陽」の二枚の写真をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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犀川河畔から見る６月の夜明け

　　　[金沢市犀川河畔　６月１日の朝陽]

２０１６年６月１日、「しんぶん赤旗」報道によれば参議院選１人区で最後になりましたが佐賀県で野党統一候補がなりました。
これで３２の全一人区で統一がなったということです。
前参議院選挙で自民が圧倒的に議席を獲得した全国の１人区、そこで野党統一しての自民に対抗できる候補が国民の目にハッキリ映るようになりました。
市民と野党の勢いを表すような太陽が６月最初の朝に姿を見せました。

　　　[夜明けの明かりが金沢に]

例によって我が家の長寿猫「ビー子」に起こされたのが午前４時過ぎ、もう外は明るくなってきていました。
「ビー子」に朝ご飯を用意して一番近くの夜明け写真の撮影ポイントである犀川河畔へ急ぎました。
かつて金沢の石工がたくさん住んでいたことから「石伐坂」という名前の坂道近くの高台に到着すると夜明けのドラマが始まり、金沢の街に朝の光が広がって来ました。
手前の光るのが「犀川」、奥の右に見える山が石工たちが石を伐り出した戸室山と医王山です。



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