HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

肉食系、マグロ!

2009-05-14 13:32:08 | 考古学
最近、自分は肉食系か、草食系という言葉で表現することががありますね、

ブログの先輩のレイさんのところ「肉食系女度」うらないがあり、

http://blogs.yahoo.co.jp/gcwjj621/57882978.html

やってみました。

なんと私は20%の肉食系でした。

感想は「ふ~ん」
そうかもね、、、です。


さて新聞を読んでましたら,5月9日の魚市場という記事「マグロの歯」についてです。これ「マグロの口」です。、



マグロがこんな歯をしているなんて、しらなかった。
歯は食べ物と関係があります。まぐろのえさは?


肉食系と草食系の話になります。


まずは、<肉食系の歯>についてです。

肉を引きちぎって食べるようにとがってる。

そういえば映画の「ジョーズの歯は大きな口」をあいて迫ってくるシーンなんか、

かまれたら悲惨なことになりそうににとがっていましたよね。

私に好きな考古学の世界では「鮫の歯」は結構ポッピュラーなんです。



化石に歯は残り、たくさんの歯が一個体にあり、はえ変るのです。



鮫(さめ)は、古生代デボン紀(約4~3.5億年前)の中頃に現れ、それまで、繁栄していた甲冑魚類を圧倒し、海中の覇者となりました。

 鮫は、甲冑魚がまとっていた重い鎧(よろい)を無くし、もっと有効なひれと体の筋肉を発達させることで、はるかに活発な遊泳能力を有し、大きくて強力な顎(あご)と補填式の歯の仕組みにより、優れた捕食者となりました。

 鮫の歯は、大きな顎の中に幾列にも並び、最外側の1列だけを使い、使い古されると抜け落ちて内側の歯が反転して出て来る仕組みを持っています。

 鮫は、硬質の骨を持たない軟骨魚類です。脊椎骨と内在骨は強靱な軟骨で出来ているため、骨格の化石は乏しいですが、歯は化石として残りやすく、”鮫の歯”として海成の堆積岩中に多くみられる化石となっています。鮫の歯の化石は、「天狗(てんぐ)の爪」などと俗称されます。



<鮫の歯化石館>もあります。詳しくはこちらでどうぞ!


http://homepage2.nifty.com/megalodon/



ヤッパリ肉食の歯といえば、わたしは、この間いって写真にしたNY自然史博物館のチラノサウルスの歯です。



歯を特に意識してとったわけではありませんが、とがった歯が一杯みえますよね。
肉食ですよね。


次に<草食系動物の歯>

草食動物の代表、かばの口をあいたのを想像してください

草や果物などをすりつぶして食べる為臼状の葉があるのですね。

人間の奥歯がこれに当たりますよね。
人間は何でも食べる雑食性なので其の比率に応じてどちらもある!

恐竜でもステゴザウルス、パロサウルスなどは臼状の葉です。
だから、歯の形で、恐竜にも肉食、草食があったことが分かるのですよね。

この間いったNY自然史博物館の玄関で迎えてくれたアロサウルスは肉食

子ずれのパロサウルスは草食です。映像は。こちらをごらんください。

http://blog.goo.ne.jp/0720micchan/e/b1c2e7520b7a5c140441a3f0157872c6


じゃあ!<マグロは?>

「マグロは肉食。小魚を食べるさば科の魚」
したがって写真のようにとがった歯。

サバの「さ」は小さい,「ば」は歯を意味するそうです

ですから、この写真のようにサバ科の魚は小さい歯が並んでいるそうです。

いや~マグロのも面白いですね。
だから骨好きのみっちゃんはたまりません
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする