HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

クリスマス前の「国境なき医師団」からの手紙

2009-12-04 16:39:36 | 今日の出来事





12月になるとキリスト教の国では、多くの人に楽しいクリスマスが来るように慈善の寄付の呼びかけがありますよね。 

先日見た映画「クリスマス・キャロル」も大きなテーマがクリスマスの幸せについてでした。

 暮になると、日本での、私の小さいときの思い出が蘇ります。
 年末、クリスマスの買い物に、父と歩いてましたら、突然「あんまりはいっとらんな~」と私に言うのです。 

私はナンセ小学校に上がるか、それくらいでしたので、
わけがわからず、生返事「う~ん」。

 父は私に結構なお金をわたして入れてくるように言いました。
多分救世軍のお鍋であったと思うのです。

走っていって入れて、周りの人からお礼を言われて少し恥ずかしかったのですが、父は何事もなかったように歩き続けました。 
私は口下手の繊細で有能な父をとても尊敬していましたが、忘れられない思い出の一つです。  

今日手紙がとときました。 


国境なき医師団からの寄付の呼びかけです。
去年も届いたのですが、いんちき詐欺と間違えた記憶があります。
貧者の一灯ですが月々の寄付をすることにしました。 

栄養失調やそれに伴う病気が原因で五歳の誕生日を迎えられないで亡くなる子供が350万人から500万人。
貧困、紛争、自然災害で食料が手に入らなくなった時、真っ先に犠牲になるのは子どもたち。 
世界では1億7800万人の子供たちが栄養失調に苦しんでいるそうです。

パンフレットにの端に2センチの輪が書いてあり、この輪に腕が通ってしまうほどやせた子供もいますとありました。 


 たまたま私たちは日本に生まれ、この子達に比べれば、豊かな生活を送れます。 

一年に一度、そういう当たり前に思っていたことを感謝しつつ、少し幸せのおすそ分けができるのは嬉しいですよね。  

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