HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

音楽家は無力ではありません。「さど・まさし題名のある音楽会」NHKから

2011-11-04 12:12:03 | 今日の出来事

 

昨日、ブロ友のfukkoさんから教えていただいて、

NHKの「さど・まさしの題名のある音楽会』の番組を見ました。

9月30日、兵庫芸術文化センターで行われたものの収録です。

題名は???ですが内容は、とっても彼ららしくて

彼らのメッセージがストレートに伝わってます。

佐田さんの暴露話で、

「震災後、佐渡さんから電話がかかってきて・・、

音楽家は無力だってなくんですよ。え~んえ~んって。・」

この言葉を聞いて

ホントに!なんて!素直な!

気持ちなんだろう、

震災の当日、あの映画の場面のような光景を目にして、

おそいかかる津浪から、ありんこのように逃げ惑う人たちを見て

「早く逃げて!!」とテレビに向かって叫ぶ以外なにもできなかった!

多くの私たちの気持ちです。

私は丁度前々日3月の9日に佐渡さんと辻井信行さんのコンサートを見に行ったばかりだったんです。

11日は横浜の公演だったはず。

私たちは何もできなのに打ちひしがれ、

無力感と絶望感の中にいたんですよね。

芸能人でもいち早くトラック10台をしたてて、

現地に乗り込んで救援活動をした人のはなしも聞きます。

彼はいつもこういう活動をなさってて要領を得てるとか。

売名行為だの、偽善行為という人がいるようです。

 

私はいつも

「じゃあなたは何をしました?」

「そういう人を傷つける発言以外に?」

といいたいんです。

それでも負けないで、おくさまも一緒に現地でおにぎりを握ったそうです。

そうその人は杉良太郎さん、歌手としての好き嫌いは別にして

かれの行為のおかげで、ストレートに多くの人が助かったわけです。

だからといって、佐渡さんが現地に駆け付けることはない。

音楽家として心を慰め癒すことができます。

この音楽会のように。

多くの方に震災があっても、一人でない

みんな手をつないで、できることから頑張るんだという

前向きの気にさせてくれます。

佐渡さんのフルートと案山子の歌!

恥ずかしそうにに下を向いて。

心配りをするさださんは生まれてはじめ歌詞を間違えたと!!

二度ときけないかもしれない、

そんなほのぼのとする歌もあった、音楽会です。

 

演奏曲目は、

第1部 演奏:スーパーキッズ・オーケストラ

バッハ:G線上のアリア

チャイコフスキー:弦楽セレナードより第3楽章“エレジー”

レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲より“パッサカリア”

さだまさし:道化師のソネット(共演:さだまさし)

【第2部】演奏:兵庫芸術文化センター管弦楽団

シベリウス:フィンランディア 

マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナより“間奏曲”

主人公(共演:さだまさし)

いのちの理由(さだまさしソロ)

案山子(さどまさし さどvo,fl  まさし vo.g)

風に立つライオン(共演:さだまさし)

レスピーギ:ローマの松より“アッピア街道の松”

最後は「故郷」で・・・合唱です。

再放送がありましたら是非ご覧ください、

音楽家は無力ではないと感じます。

案山子〔さだまさし〕

読んでくださってありがとう。

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