ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

花の心を うつして 

2012年12月28日 | 自然 花 写真

        (すっかり 種だけになった せいだかあわだち草)



クリスマスに頂いた 星野富弘さんの 画集に 次の詩がありました。


『 冬があり 夏があり 昼と夜があり 晴れた日と雨の日があって

  ひとつの花がさくように 悲しみも苦しみもあって 私が私になってゆく 』

              本の題は 『 いのちより 大切なもの 』 です。


今まで 多くの花を写してきました・・。 多分10万枚は 写してきました・・。

ただ 毎日外へ出て 花や草木を見て 風景を感じて カメラを向ける。 少し義務的

少しマンネリ・・、 自然は豊かなので それでも皆さんに お伝えする素材はあります。 

でも ひとつの花が咲くまでの間 冬を耐え 雨にぬれ 夜を静かにして じっくりその時を待ちます。

画家が美しい対象を見つけ 魅入られて 魂をこめて描くのに較べると 私のは 実に安易・・? 

瞬間が勝負 ! の写真、 それが 私に合っていた・・。 だから7年も続いた。 

でも 自然の真剣さに較べると こちらの姿勢は 甘すぎる、 弱すぎる・・。 



砂漠に不時着した 一人きりのパイロットの孤独に 幼い子供心で 近寄る 星の王子様

今の大人の中にある 昔の心を 思い出させるように。  この12月 NHKEテレで

『 星の王子様 』 を紹介しています。 永遠の少年である作者 素直な心 少年のような心を

思いおこしてほしいようです。 『だいじなものは 目に見えない・・』  『 見えないけれども あるんだよ・・』 
 

自然にあふれる 明るい生命の輝き。 私達人間も 自然の恵みの中で 生かされている。 

自然の中にいる者同士  花と向き合って 心で感じる花を写そう、 素直な心で 自然にまみえ 

人の心に 花の心が 伝わるような  そんな風に 美しい花を 写していこう・・。


一生懸命 真剣に咲いている花たちを カメラに写し(移し)撮り(取り) ブログに載せて

いきたい・・。 レンズが清んでいなければ 美しい花も曇ってしまう。 レンズを磨くように 

心の鏡を磨いて ありのままの花を写して いきたいです。

自然が永遠であれば 私のブログもそうありたい・・・。  来年の課題ですね。




この花も 今は種だけが 目立ちます。


はぜでしょうか 赤い葉が 遠くからでも よく目立ちます。 


冬枯れの 鏡川。  葦が 陽に輝いています。 


ウインターコスモス でしょうか? 




昼間は 温かい高知  こんな可憐な花も 咲いています。

 


この季節の常連になった 水仙。




頑張っていてくれる 山茶花 今の季節の譲らぬ 主役です。


姫蔓蕎麦(ひめつるそば) です。この花も根強いです。


時折 淋しそうに見える なでしこ


新品のリアボックス。オークションで 安く買い 自分で取り付け。 取材用の機材、道具を入れようと・・。  
コメント (2)
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