(鯉のぼりの2回目 昨日も富士五湖辺りは 五月晴れでした。 富士山は雲の中でしたが・・。)
今日は みどりの日 ですね。
忍野村は みどりの多いところです。 隣の山中湖村 富士吉田市 河口湖町 道志村など
富士山麓にあって 自然豊かな素晴らしい所です。 そんな中をバイクで走り 気に入った
所を歩くのは 私の楽しみです。 森の中を歩くと 土が柔らかです。 何年にもわたって
落ち葉が重なって 水分の豊かな土壌が出来 そこに多くの種や 生き物達がいます。
山道もないところ GPSでは分からないようなところを ウグイスの声を聞き 色んな花を
求めて歩きます。みどりの日は『自然にしたしむとともに その恩恵に感謝し 豊かな心を
はぐくむ日』と されています。
地球は生まれた当時 表面温度が1000度を超える火の塊でした。ですから46億年前は
赤い地球でした。青い地球は海のお蔭です。海から生命が生まれたと言います。最初の生命は
細菌のように小さなものでしたが 10億年後二酸化炭素と水を使って 酸素と栄養を作り出す
植物が現れたのです。彼らは陸上に上がり 長い年月をかけて みどりの地球を作っていった
のです。 今は一見動物が主役のように見えますが 私たち動物が生きる環境を作ってくれたのは
植物です。CO2(二酸化炭素)を多く排出する人間に対して 森や山は美味しい水や空気を作り
生命を育む源となっています。
みどりとは 葉が持っている葉緑素を指しています。葉緑素が詰まっている葉緑体で 植物に
必要な栄養を作ります。その時 水と二酸化炭素が必要ですが 水を分解して酸素を作ります。
葉を通して空中に広がった酸素が 人間始め動物の呼吸を支えています。みどりがあってこそ
生命が守られているわけですね。
年々 芽を出し 葉を茂らせ 花を咲かせ 実を付ける 同じ事を繰り返す植物が 私たちの
生命を育む豊かな森や林 大地となります。 緑を守ることは 生命の環境を守ることです。
国土の70%が森林である日本がいかに恵まれた国かを思い起こすのも 緑の日にふさわしい
かも知れません。
立川昭和公園の有名なチューリップの森。
満開のボタン
スズランはこれからが 見頃
ユニークなムサシアブミ。 馬の鐙(アブミ)に形が似ている。
オダマキも わずかながら 咲いていました。
ジャーマンアイリス でしょう ?
ポピー畑も 満開 !
大きな木の下で 多くの人が 楽しそう。