ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  月山登山 第一日目。 よい天気でした !

2017年07月10日 | 自然 花 写真

( 月山八合目から見た夕陽。 日本海に光の道 !? )

今帰りの新幹線の中です。『Maxとき』という2階建てです。今信濃川を通過しました。
3泊4日の短い新潟・山形の旅でしたが 中身の濃い旅となりました。登山2回目となる
月山(がっさん)登山でしたが 大変お天気に恵まれ 見事!?登頂も出来 鳥海山を
含め周辺の景色 お花畑 夕陽 また満月など 自然の恵みが盛り沢山の山登りでした。

月山30回以上のベテランも これ程すっきりと鳥海山を眺めたことはない という程で 
前回の富士山では 厳しい自然の試練を受けた?私にとっては そのお返しを頂いたとも
言えるよい天気に もう満足 満足のトレッキング体験でした。

今回はピースボートで知り合った黒井さんご夫妻の案内で 彼の職場の山仲間とご一緒
でした。ほとんどがもうリタイアされていますが 皆さん 山のベテランという感じで 
山男らしいよい人々でした。黒井さんによれば 皆変人! ということでしたが 彼以外は
変人ではなかった?? まぁそんな訳で アドバイスを頂きながら 楽しい旅となりました。

お花畑も実際初めて経験しました。エーデルワイス チングルマ 日光黄菅などよく咲いて
いました。この年齢になって登山の喜びを体験出来たのはうれしいことです。お花畑を見て 
木道を歩き 雪渓を踏むということは考えてもいなかった私 スキー体験もありませんが 
登山という未知との遭遇?が出来たことは 大いなる喜びでした。また色々な縁で 新しい
仲間を得られたこともうれしいことです。特に山仲間は私にとって新しいジャンルの人々で 
その話を聞いているだけで 世界が広がる感じです。私の好奇心がまたひとつ満足出来ました。

8合目に戻った時は23000歩も歩いており 多くが岩場で 踏み外すこともなく 元気に
歩き通せたのは 神様に守られた思いでした。 今回上りが3時間少々 下りが2時間程
でしたが 岩場が長く続き ねんざ 骨折など充分あり得る道のりでした。途中雪渓もあり 
スニーカーではちょっと厳しい感じでした。(無謀だったかも・・?)私にとって雪渓は
初めての経験で 如何にもアルピニストになった喜びでもありましたが 片面は斜面で
このまま滑り落ちると 200m位滑落すのではと 内心ビクビクだったのは事実です。
(旅行会社にいた仲間が滑落したと聞いたばかり・・)そのスニーカーの底が最後に破れて 
応急手当をしてもらいました。やはり登山靴など装備はしっかりしてかなくてはと反省しました。

出発前 『夜明けは結構寒い! 天気は急変するので 羽毛ジャケットはじめ防寒はしっかり!』
というアドバイスだったので しこたま用意しましたが 結果的にすべてお荷物となり ? 
これは素人には やさしく 有り難い恵み!? だったと 強く感謝した次第です !
多分平地では 35℃という猛暑日で 標高2000mでも その暑さはTシャツで OKと
いう感じでした。高知はこの間ずぅーと雨模様だったようで 申し訳ない感じでした。
 
今回分かったことは やはり自分が最高齢であったこと(高知アシュラムでもそう!)
なんとなく 嫌ーな気分ですね。考えようによれば 自分はまだ若いとも言えるのですが 
別れる時 又来年もお会いしましょうという言葉に どこか実感がこもる感じでした。
1日たって足のふくらはぎが痛く 歩きづらい思いは残っていますが よく頑張った自分を
誉めてやりたい ? ご批判は色々聞こえてきますが 有り難くちょうだいしておきます。
 


途中寄った道の駅で 山形のサクランボ、( 佐藤錦 )  もう季節的には 終わりだとか・・。


その道の駅 しゃりん とか言いました。


その道の駅のトイレで見た 喉の赤いツバメ。


鶴岡から月山へ向かう途中。日本海を見た。やはりうれしいことです。


途中寄った 出羽三山神社。


そこに咲いていた紫陽花がきれいでした。


月山八合目の弥陀ヶ原の山小屋で 夕食を頂きながら 最初の顔合わせ。。


山小屋としては 豪華な『 精進料理 』 ?


ついでですが 昼黒井さんと入り 鶴岡の庄屋で食べた 刺身定食。新鮮で美味しかった !


時間は前後しますが 月山八合目の駐車場から 山小屋へ木道を歩く。


山小屋へついてから散策。 まだ咲いている ミズバショウを見つけた。


雪がこんなに残っているのに驚く。


「 ちとう 」 と呼ばれる池(沼)が幾つもある。


夕焼けの中の 鳥海山。


コメント (4)
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