ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  今日も猛暑日。 と言っても忍野は 30℃でしたが・・。

2018年08月04日 | 自然 花 写真

 

   ( 天気は 刻々と変わります。 雨上がりの夕焼けは とりわけ美しいです。)

 

今日も暑かった ! でも30℃くらい・・、 甲府、京都などに較べると 9℃低い !
ここ忍野村は 昼間から セミも鳴いて 少し涼しい風が入って来ます。 
世界気象機関(WMO)は 7月日本各地で続いた異常な暑さは温室効果ガスと海面水温の
影響とコメントしました。東日本の気温は統計開始以来 最高となりました。今年の暑さは 
災害だと言われています。太平洋側では2~3℃ 日本海側は4~5℃ 高いのだそうです。
                                                                               
自然が牙を向いている。そんな気がします。温室効果ガスとは二酸化炭素やメタンガスの
ことです。温室のように熱がこもるガスです。低炭素社会をつくろうと世界はパリ協定など
対策を講じています。アメリカだけがそんなの関係ないと 離脱をしていきました。最大の
二酸化炭素排出国の無責任さを感じます。 これだけでもトランプ政権は許せないです。
資源循環・自然共生が同時に達成される 真に持続可能な循環共生型の地域社会を造ろうと
人類は英知をしぼって努力しているのに 何という自分勝手な振る舞い! と 頭に来る!
のです・・。

私たちの目に見えない所で 海水温が上昇、海面も上昇しています。永久凍土が融けたり 
海が酸性化しています。通常大気中に放出される二酸化炭素を森林や海洋が吸収し 大気を
安定させています。自然の自浄作用と言っていいと思います。ですが同時に多くの二酸化炭素を
海水が取り込むことにより 本来アルカリ性である海水が 酸性化すると言われます。酸性化が
進めば 海洋生物に影響を与えるのです。まだ研究半ばで 具体的な影響はよく分かっていません・・。
ただ私たちが知らない中で 他の生き物に影響があれば いつか人類にもはね返ってくるのでは
ないか・・と思います。

水俣病などの公害がそうでした。又 原発がトイレの無いマンションと言われるように 人間は
目先の利益で行動し 後になって大きな被害を受けるのです。先日書いた積乱雲(スーパーセル)
が巨大化し ゲリラ豪雨や突風 竜巻 洪水などを起こす危険が増しています。 何故そうなるか
科学的に未だ解明出来なくとも 先ずは異常気象を正しく把握することが大切です。便利で使って
いるプラスチックゴミがいつの間にか 海岸 海洋に多くのゴミとして集積され 魚の命を奪って
いき 人も住めないような悪い環境になっていくのです。 アラスカでは永久凍土が融けて 家の
土台が失われ 傾き住めなくなったとのことです。これは今は特殊な例ですが いつか日常的に
なるのが 恐いです。もう25℃の夏日などは誰も夏の日とは思いません。30℃だって当たり前
という感じ。 40℃がポンポン飛び出して来るのですから・・・。

  

エノコログサ。 猫じゃらしとも。 秋になると色づきますが 今は緑一色。 秋が楽しみです・・。

忍野では まだアジサイが咲いています。 アナベルもまだ美しい・・。

山中湖情報館(図書館)に咲いている ギボウシですが 特玉という種類かも・・。 

確かに花も 葉も大きい・・。

雑草かも知れませんが・・、 竹煮草(たけにぐさ)この草も大きい。 2mくらいになります。

もう実(種)が 出来ています。

マンションにある 大きなムクゲの木。

ムクゲの中でも 小旗(コハタ)という種類。9月末まで咲き先続けます。

深いモヤに沈んだような 朝。

大雨の時は こんな感じ。

 そして夕方は 美しい夕焼けが見られました。

 

 

 

コメント
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