ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

やっと夏山の富士山が見えました!  温暖期について。

2018年08月17日 | 自然 花 写真

 

      (  ようやく夏山の富士を撮すことが出来ました。 湿度30% 爽やかな青空です。)

 

カリフォルニアでは毎年高温の為 山火事が猛威を振るっている。今も100件以上で
過去最悪となっている。 アフリカから北極圏まで世界中の高温記録を塗り替えている。
日本も7月の西日本豪雨に続き 台風が次々と列島を襲っている。その間は 連日
熱波が人々を苦しめている。気候変動が より暑く乾燥した気候を作り出し 気流の
流れを変え 異常現象を発生させ 又 悪化させていると ニュースが報じていた。


その記事によれば 世界が自然変動によって 温暖期 に入ろうとしている可能性が
あると言っている。今迄『 温暖化 』と言ってきたが はっきりとこの異常気象を
温暖期に入った証拠と言っている。 ということは この異常気象・気候変動が今後
継続する可能性があるということ。 来るべきものが来た?! という感じで 私は
ショックを受けています。これから2022年の間に海面温度の上昇が起こり 極端な
温暖化現象が生じる可能性があるということ。無論 まだ研究段階で 結論が出たと
言う訳ではないが 『今年の天候は異常だ !?』 と思っている人は多いと思う。


地球温暖化の元は太陽光線(太陽熱)である。 地上の様々な物質が太陽光を吸収するが
一様ではない。氷や雪は90%太陽光を反射する。一方海は10%以下しか反射せず 吸収
してしまう。その分海水温度が上昇する。海は二酸化炭素を大きく吸収する有り難い存在だが
地球温暖化を引き起こす大きな要因ともなっている。土壌 森林もそれに近い。勿論反射した
太陽光は地上を取り巻く温室効果ガスによって吸収され 大気の温暖化の要因ともなる。

太陽光は生命の源である。太陽光のお蔭で 私たち生命体は 昼間明るく 又温かく生活
出来ている。太陽光が届かない冬の北極 南極はマイナス数十度にもなる。太陽光がいつも
届く赤道付近は年中高温で 生活しづらい環境にある。 地軸が23.5度傾いているお蔭で
日本は春夏秋冬の四季を楽しめている。気候の変化に応じて 花は咲き実がなり 生き物は
再生している。人間は衣食住によって 季節の変化を受け入れ 豊かな生活を営んできた。
でも・・・?

結論を急ぐようですが 『 人間の文明と地球の生態系がぶつかっている。』 と
アール・ゴア氏が言っていることが 現実になりつつある。『 この現れが 様々な気候
危機だ。それは 漁場や珊瑚礁の破壊 淡水の不足 農業地帯での表土喪失 熱帯雨林の
伐採 焼失。 産業活動から出る有害物質の生態圏への拡散 核ゴミを含め有害廃棄物の
蓄積 大気汚染 水質汚濁・・となって 環境の破壊 生活の危機につながっていく。』
と彼は書いています。 人類にとって大きな警告だと思います。

今極地方の各地で永久凍土が融けだし 地中にあった温室効果ガスが大気中に放出され 
人為的に二酸化炭素を抑制しようとする動きに背く現象が出て来ている・・。 
もう地球が 温室状態になっているという警告もある。

『化石燃料を燃やし続け 大気に炭素汚染を排出し続けた場合 地球の表面を更に温め続け
その結果 今までより さらに大規模な干ばつや熱波 山火事 猛烈な暴風雨 洪水に
見舞われる危険が増えます。』 この指摘をただ聞き流すだけで いいのでしょうか ??

 

この間の雨風で 栗の実が落ちていました。

ススキは 元気に育ってきています。

ラベンダーの色も鮮やかに なってきました。

こちらも初めて きれいな西洋風蝶草( クレオメ ) が撮れました。

房藤空木(ふさふじうつぎ)。 枝先に一杯の花を付けます。 

緑の野に 一点赤く咲いている ハイビスカスの種類。

ピンクの花虎の尾。 これから9月にかけて咲きます。

赤詰め草(あかつめくさ) 5月から咲いていますが 今が盛りのように見えます。

大毛蓼(おおけたで) でも 赤くないですね・・? 

これは赤マンマ ? これも赤くない・・? 

珍しく 蒲の穂(がまのほ)。 もう少し太くなるのでしょう。

糸杉。 日本では珍しいですね。

白い雲もありますが 積乱雲ではありません。 次回は 夏の富士山特集です。

 

コメント (1)
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