(蒸し蒸しした暑さの中 緑のモミジの下は そよ風もあり 気持ちがいい・・。 )
参院選が終わった。想定通りというか 希望の無い日本になっていく予感が残りました。元総理へのテロ行為は 日本が壊れていく
一里塚とも見えます。ただ参政党とかれいわとか しがらみが無い政党が出て来たのには驚きがあります。この事件が起こる前 作家の
高村薫さんが新聞にこう書いていました。 『 言葉は論理であり 言葉の軽視は論理の軽視であり 論理の軽視は すなわち社会秩序
の解体である。 』と。 言葉でなく暴力に訴える事件が起こる中で 今回の参院選果たして 候補者は言葉を尽くしたのだろうか ?
議論を深めるというより 本当の事は隠し 裏付けも無く 大きな声でスローガンを喋っただけではないか ? 少数意見に耳を
傾けることが民主主義の基本だった筈・・。ある大臣は『 政府は野党の話しを何一つ聞かない。』と言った。おごりである。暴力で
議論を封じることは勿論許されない。でも相手を揶揄するだけで しっかり議論をしない国会を何度見て来たことか ? 形骸化した
民主主義に 国民の多くは飽きてきている・・。
高知 徳島では半分以下の投票率でした。全国でも半分程度の投票しか受けていないことを自戒してほしい。『 民主主義の根幹 』
と言われる選挙制度が半分壊れている・・。自民党を含め既成政党の影が薄かった。大勢は自民党に流れたが 本当は無投票という
人々が一番大きな勢力で 自民党に不満な人々は維新へ 少し刺激を求める人々は 新しい政党に投票した・・。古い政治システムは
どうやら変わる時期に来ている感じがした・・。 安倍元総理の遺志を継いでという岸田政権には 『 聞く耳 』をお願いしたい。
平成が始まってすぐバブルがはじけた。日本経済は長期の経済停滞に陥った。私は80年近く生きているので 戦後の復興 高度成長期
バブル期 そして不況期と体験してきた。こんなに長生き出来たのだから 日本という国に感謝しなくては・・という思いがあります
が 同時に日本が活気を失っていく 国民のストレス 閉塞感が深まっていくのも見てきました。先日若者が 『 一度も好景気を見
たことが無い ! 』 と嘆いていました。長いデフレ 不景気 コロナ禍 温暖化による海や陸の災害の増加 熱中症 ウクライナ戦争
そして資源・エネルギー不足 諸物価の高騰 日本を取り巻く専制主義国家の圧力 今や問題だらけの日本 持続可能な社会へ 政治
の舵取りの難しさを感じます。 こんな時 国民の多くが内向き 安全・保守へ動くのは 少し気になるところではあります。
安倍事件もあり 自民党にもお祭り騒ぎの感じは無い。ただ憲法改定は政治課題に挙がってくるだろう。軍備強化 軍事費倍増が煽られ
ているが ウクライナ戦争の状況をみても 幾ら軍備を強化しても 戦争は終わらず 人々は死に 街は破壊される。復興に100兆円
もかかるという。日本の一般会計程の額だ。一人の独裁者が犯した罪は大きい。もし台湾で『米中危機』が起これば 日本が幾ら防衛力
を強化しても 抑止力とならず 世界戦争に巻き込まれていく。国の安全は軍事力だけでは全う出来ないと識者は言っている。緊張を
緩和するには 外交努力しかない・・。ウクライナ戦争を教訓にするその努力無しに 人類に未来は無いと思う。 私たちが本当に頼る
ものは・・・? しっかり言葉で議論をしたい・・。 ( 続く )
一方で 朝焼けの雲は 真っ赤に色づきます。 自然の原色はすごいです・・。 朝から30℃ !
緑 赤 と来れば 黄色です ! トロロアオイかハマボウ・・、 似た花があります。
春だったら さっと藤の花・・! と言いたい所ですが アメリカフジということに・・?
夾竹桃(きょうちくとう) これぐらい まとまって咲くと きれいです。
グラジオラス。 6月から8月まで 上から下まで咲きます。
鏡川でよく見る カンナ。 薄い花びらですが ユニークな形です。 10月頃まで。
モントブレチア。下から少しづつ咲きます。別名 姫檜扇水仙(ひめひおうぎすいせん) きれいな名前です。
鬼百合と小鬼百合があるようです。 赤い斑点が鬼に見える・・?
ツルバキア というそうです。 南アフリカ原産 春から秋まで 色々な色で咲く・・。
ピンクパボニア とか? 以前別名 矢の根梵天花(やのねぼんてんか)で紹介。
アガパンサス 又は紫君子蘭(ムラサキクンシラン)で紹介。
今年初めて ! コリウス。 紫蘇科で 錦紫蘇(にしきしそ)とも言います。
熱帯地方産なので 激しい色使いです。 園芸品種が多いです。
早くも咲き出した 百日紅(さるすべり)。 上品なピンク色。