( 待ちに待った 芙蓉(ふよう)の花が咲き出しました。3~4日遅れてもきれいです。)
8月に入りました。高齢化による心配性のせいか この猛暑は8月どうなるのか? 適当に扇風機とエアコンを取り混ぜて
使っていますが 体がボォーとして ついでに頭もボォーとして 何時熱中症になってもおかしくない ? 状況です。
前回述べたように 熱中症寸前までいった私としては 7月の東京 13日間猛暑日の現実は 去年の16日間など軽く
オーバーしてしまうだろう・・と思っています。 高知市は7月は猛暑日はゼロ 但し真夏日は 31日間全てでした。
高知県は陸の孤島と言われますが 広く太平洋に門戸を開放し 80%もの森林が暑さをカバーしてくれている と気象
予報士の話でした。毎日外へ出る私の実感では 風景が白くなるような太陽がギラギラする7月でした。 鶏が餌を食べず
卵が一回り小さくなったり 野菜に割れ目が入ったり 腐り出す まさに危険な暑さの中で 8月を迎えることになります。
国連の事務総長は 『 我々は気候変動地獄へとアクセル全開で走り続けている。』と言いました。 異常気象が常態、
日常になっていく 群馬県伊勢崎市では 昼間40℃近い猛暑で夕方には ヒョウを伴うゲリラ豪雨 台風のような風が
あったというニュースです。自然災害の典型のような話しです。 世界気象機関は『 地球の平均気温は12万年振りの
最高を記録した。』と警鐘をならしています。 人間が起こした世界的な気候変動 嘆いているだけでいいのでしょうか ?
温暖化が進み 後戻り出来ない臨界点(転換点)を超えると(多分1.5℃から2℃)世界が燃え上がる程の異常気象が起こる。
今年はその前触れかも知れない。人間が起こした温暖化だから人間が元へ戻せるという期待も薄れてしまう。自然が人間の
力を大きく離れて 異常気象が日常になっていく時代が来る。『 地獄 』とは そういうものではないでしょうか ??
今年はすでに、世界の平均気温、世界の6月の平均気温、極度の海洋熱波、そして南極の海氷面積の大幅減少 と、4つの
気候の記録が更新された。世界の7月も又最も暑かったという報告が続くと思う。イタリアで続く熱波は『 地獄の1週間 』
と呼ばれている。北京では40℃を超え 同時に台風5号によって 大きな洪水が起こっている。イギリスでは観測史上
初めて40℃を超えた。『 地球沸騰 』と呼ぼうが 『 地球亜熱帯時代 』と呼ぼうが 気候変動によって人命や文明が
大きく失われていくのは大変な事だ。
芙蓉の八重。 葉は日射しの強さに参っていますが 花は元気です。
アオイ科のフヨウ属 フヨウと兄弟関係にある ムクゲ(木槿)。
同じムクゲでも すこしづつちがいますね。 暑い日照りのなかで 元気に咲いてくれます。
これもムクゲ。 この花も早起きで 3時頃咲き出して 夕方にはしぼんんでしまう。
ノウゼンカズラ 私の夏の3花です。 フヨウとムクゲ それぞれ色鮮やか。
猩々草(しょうじょうそう) 8月から咲く花 緑の葉が赤くなってきます。
鉄砲ユリ。 細長い姿が 昔のテッポウに見えたのでしょうね・・。高知に多い。
昼顔(ひるがお) 初夏には咲き出す 名前の通り昼間に開花。夕方しぼむ・・。
銀杏並木(いちょうなみき)。 よい日陰になっています。
私の自慢作 ? 暑い時は冷えたそうめんが美味しい。 トッピングが一杯 !
前回に続いて 載せます。子供達の 地球を守る取り組み。
小学生の作品とは思えない力作。 彼らが80歳の時 100歳の時 地球は ?
8月9日 鏡川で毎年行われる 花火大会。 忍野村では 確か8日でしたね。
今年よさこい祭りは70回になります。戦後の高知を盛り上げる為に始まりました。