ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

 78回目の終戦記念日。 高知では無事よさこい祭りが行われました。

2023年08月19日 | 自然 花 写真

( 濱長 花神楽 銀賞でした。 今日はよさこい特別編で 写真20枚です。) 

 

台風に国境は無い 県境も関係ない・・? アウターバンドと言うそうですが 台風の目玉から 500km以上離れて

いても 激しい雨風の影響がある。今回の6号は 迷走台風と呼ばれていますが 7号もどんどん西へ進路が変わり 鳥取が

大きな影響を受けました。鳥取の人々もまさかと思われたのでは・・? 大雨警報を見ても 静岡とか岩手に警報が出て

います。南方から湿った空気を呼び寄せた結果だそうです。

 

TV番組に太平洋戦争1943年というドキュメント番組があった。私の誕生日と同じ年で 戦争末期の日本がどんどん

敗北に突き進んでいく頃の話しである。軍部は15歳~20歳の子供達、若者達を戦争に動員する為 メディアを使い 

様々な勇ましい宣伝を行った。学校単位に動員ノルマを与え 予科練への入隊を誘った。愛国心を鼓舞され 勇んで入隊を

志した若者もいたが それは表向き 志願をしないと 近所づきあいで本人だけでなく 家族も 肩身の狭い思いをした。 

8割を志願させた校長を誇らかに宣伝した。お国の為に戦うのはいいが 命だけは大事にして欲しい という先生もいたが 

いざ入隊すると 今度は自分が砲弾になって体当たりして死ぬ特攻作戦、 神風特攻隊(人間魚雷もあった)への志願を

要求された。玉砕が皇国民の使命 と持ち上げられた、もう後ろに戻れない・・。 恐ろしいことだ。

 

『戦う覚悟』などと聞くと 当時のプロパガンダが甦って来る。核兵器の悲惨さより核の抑止力を強調する風潮も同様である。

折角世界の首脳が広島に集まり その実相を見たにも関わらず 核禁止条約にも参加しない総理や与党に未来の日本を委せて

おいていいのだろうか? アウターバンドではないが 外堀から人々を戦争に駆り立てて行く・・。危険の始まりだ !? 


今世界には9ヶ国で1万2700発の原爆 水爆があると言われます。当時の原爆より何千倍もの破壊力があり 全世界を

何度も何度も破壊出来る数です。果たしてそんな必要があるのでしょうか ? ロシアは絶えず核使用の脅かしを続けて

います。

ゲゲゲの鬼太郎で知られる水木しげるさんも戦争の犠牲者の一人です。以前朝ドラにも登場しました。人間と人間が殺し合う、

戦争の絶えない世界に 『 馬鹿げたことだ! 』と吐き捨てるように言っていたそうです。当時軍歌が大いに歌われた。

『 貴様と俺とは同期の桜 同じ兵学校の庭に咲く 咲いた花なら散るのは覚悟 見事散りましょ 国の為~~♫。』

 

漫画家の水木しげるさんは21歳の時 召集令状を受け、1943年(昭和18年)激戦地ラバウルへ送られた。 爆撃で左腕を

負傷し切断。数百人の部隊に玉砕命令が出たが 自身は療養中で生還出来た。総員玉砕せよ ! 夢のある若者 一家の主と

して 仕事に精を出す年代、死にたくない人がどんどん死んでいく こんな理不尽があっていいのか? 無残な体験 軍隊や

上官の理不尽さ 実体験を存分に取り入れ 亡き戦友の思いを残す作品を書いた。15日は 78回目の終戦記念日でした。

 

白いさらしをふりふりしながら・・。

衣装も仲々のものです。

4年ぶり がキーワードになるくらい 皆さん待ちに待ったよさこい祭りの通常開催です !

帯屋町筋 審査員特別賞を得ました。 

俵屋グループ。 女性だけのグループ。28回目の参加です。

帯屋町のアーケードでは 外国の人々も結構見ていましたよ。

大正ロマンの雰囲気があります。 

高知城の追手門の演舞場 DDよさこいチーム 銀賞を獲得 !

早稲田大学 踊り侍。 私はこのチームの迫力ある踊りが好きでした。 

踊り子さん14000人の人々は きっとこう思ったと思います。

ふくびじん 広島から初めて通常開催に参加。笑顔がステキですね。

今回大賞を受賞したチームや 常連のグループを見る機会がありませんでした・・。でも・・。

応援する人も団扇をもって 少しでも涼しい風を送っています。

夢舞隊とあります。狭いアーケードの中で 大漁旗(ふらう)を一杯に広げるのは大変 ! 

若いことは いいことだ ! と思います。又来年も平和な一時が来ますように !!

やいろ 愛知から参加。  

 

 

コメント
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