( 私の家の近く もうツツジが咲き出しています。 桜のほとんどはつぼみのままです。)
桜の開花が予想以上に遅れています。当初3月18日という声もあったのですが 実際は高知で23日でした。それでも
日本で1番早く全国的に報道されました。しかしその後も足踏みが続き 昨日26日外国の人を案内して高知城へ行ったの
ですが 5輪が10輪になった程度で全くお花見の気分ではありませんでした。多分4月に入ってからが見頃だと思います。
地球温暖化とは何か ? 私たちの生活にどういう影響があるのか ? 冬場暖かく感じて 特に寒い地方の皆さんにとっては
歓迎すべきでは ? 東北、北海道の農家の方も 今迄寒くて作れなかった野菜や果樹、花卉類が栽培出来て 収入も増える
のでは ?? そんな疑問も湧いてくるのですが 地球温暖化はそういう次元の問題では無さそうなんです・・。
世界気象機関(WMO)によると 2023年が観測史上最も暑い年になった。南極の海氷消失や海が蓄えた熱量 海面上昇 氷河
の融解でもそれぞれ過去最高を更新した。産業革命以前に比べて1.45℃高かった。今世紀末に1.5℃に抑えるとしたパリ協定の
目標に迫る数字だ。2020年代に入り南極が相次いで大陸周辺の海氷面積が減少し 鳥インフルエンザが発見されペンギンが
絶滅する懸念も出ている。 今年3月に至るまで1年を通して世界の海面温度の上昇が続いている。
海面の未曾有の海水温の上昇は何を意味するか? 海洋生物や生態系 自然環境にも悪影響をもたらす。北極圏では他の地域の
4倍の速さで温暖化が進んでいる。10年に12%の割合で海氷が減少している。夏の北極圏から氷が消える日がかなり早く
訪れると言われる。これは北極圏だけの問題ではなく 中緯度地域でも暑さや寒さがより極端化するという。去年だけでも
世界中で洪水 干ばつ 熱波 森林火災が起きた。野生生物の損失というリスクが高まっている。
ある気象予報士はこう書いています。『 多くの自然災害に遭遇したのがきっかけで 予報を上回る極端な事象が多いと実感
した。気候変動による被害が大きくなっていた。気候そのものが変わっていることを伝えないと解決にならないと思った。』
自然に働きかける農家や漁師の皆さんが 気候の変化を体感しやすいように、気象予報士も気象データに触れることで、気候
変動の確証を得ている。 例えば、桜の開花の早まり、紅葉の遅れ、局地的な大雨などだ。30年前に比べて 東京近郊の桜の
開花が1週間程早くなっている。
では今年去年より桜の開花が遅い・・? 温暖化ではないではないか ? 確かにここ1年ではそうですが 今年は2月に
暖かく 3月に雨続きで気温が上がらず 桜前線も崩れている・・? 桜が満開にならない地域も出て来る・・という。桜は
昨年夏には花芽が出来 その後眠りに入り 成長が止まります。冬に気温が寒い日が一定続くと目覚めが起こります。暖冬が
続くと 目覚めが遅れ 却って開花が遅れというのです・・?? 分かって分からない話しですね。 (続く)
これは緋寒桜。 今朝も染井吉野のつぼみは 固かった・・。
ハナモモも 雨と寒さの中で もう枯れ始めています ? 花の季節に 異変 ?
久し振りに見る 花ずおう。
マンサクの紅い花。
れんぎょうの黄色い花。
椿にも色々な種類があります。 仲々特定が難しいです。
これもコブシの種類ですが・・?
やはろチューリップは春にかかせませんね。 教会の前庭で。
オダマキという意見も・・? フリチラリアとも ?
パンジーか すみれか ?
これは サルビアの種類。サルビア・グレギーとも・・。
高知城で。 ようやく晴れた所で 記念写真 ! 高知は24℃もあったそうです。