( ようやく待ちに待った 桜の季節が巡ってきました。 皆さんも待っていた !!)
いよいよ 待ちに待ったお花見シーズンの始まりです。 全国で1番早く開花した高知ですが その後の気温や長雨で 仲々
思うように咲いてくれませんでした。 今日は昨夜までの雨も上がり 朝から青空が広がり 今日は絶好のシャッターチャンス
とバイクを走らせ 城西公園から 高知城裏のスベリ山のサクラを見に行きました。 期待通り 桜によって2~5分先で
私意外にも 桜を見に人々がやって来ていました。 今日は特別に お花見特集の第一弾として ブログを更新します。
後の文章は 前回の温暖化問題の続きです。
元々気象予報士の専門は 日々の天気 せいぜい1ヶ月先の予報に限られ 気候変動のような何十年 何百年にわたる地球規模
の変化を見るのとは専門が違う・・。TV局の気候変動についての報道も2010年代に激減 ピーク時の1/3以下だという。
『 不都合な真実 』を書いてアメリカのアールゴア元副大統領がノーベル平和賞を受賞した2007年頃がピークだったという。
東日本大震災福島原発事故の影響で 地球温暖化につながる火力発電に頼らざるを得なくなって 震災は報道されても 環境
キャンペーンの番組が自然消滅したという人もいる。
やっと菅政権時代 2050年温室効果ガス排出ゼロ宣言をしたことで ここ数年は気候変動への注目が上向きつつある。科学の
発展で猛暑や風水害への影響を数値で示せるようになってきた。気象予報士も数字をかみ砕き 伝え方を工夫して私たちが
科学的知見を学べる機会が増えてきた。偏西風の蛇行とか エルニーニョ現象とかがやや日常になってきている。熱中症で
倒れる高齢者や子供達が増え 30度超えする気温に人々も関心を持ち始めた。健康やファッション にも関わることを学んで
来た。視聴者も気候変動報道の充実を求めてオンライン署名に賛同が集まったという。
ただ紫外線が気になるから 日焼けクリームを塗るとか 暑いからかき氷を食べて美味しかっただけではなく その背景にある
ものを気象予報士もどんどん発言していく。私たちもメディアを通した『見える化』で 異常気象の実体を知る機会が増えて
きた。多くの人々が昨年の暑さを偶然とは思わず 背景に温暖化(猛暑化)があることを語る人々が多くなっている。今年の
桜開花も30年前に比べ 1週間早いそうある・・。 これからも 気候変動の大きな流れを見ていきたいと思います。
ここは高知城の裏手 スベリ山という小高い丘に 幾本かの桜があります。親子の花見 !
この桜は染井吉野(そめいよしの)かどうか 分かりませんが 満開に近いです。
久し振りに見た ? 青空にしだれ桜も 1~2分咲き。
これはヤマザクラ。 葉と花が同時に咲く。 葉は茶色っぽい。
ヤマザクラも近くで見ると 白とピンクのグラデーションで きれいです。
この花は白っぽいですが 染井吉野ではないようです。毎年少し早く咲きます。
この紅白のハナモモは 毎年桜より早く咲きます。 鏡川沿いです。
今年はツツジが早いのが驚きです。
純白の椿の花 少し周りが 茶色くなってきています。
撫子(ナデシコ) 春を待っていた多くの花がきれいに咲き出し うれしい限り !!