( 高知市の隣り、安芸市にある 伊尾木洞(いおきどう)へ行って来ました。)
GWが過ぎて 観光客が一段落したと思われるので JRと土佐くろしお鉄道を乗り継いで 伊尾木洞へ行って来ました。
高知市の隣り安芸市にある伊尾木洞窟です。最近脚光を浴びている古くて新しい観光地です。安芸出身の家内は昔はあり
ふれた洞窟だったと言いますが 話題になっていることもあって 以前から行ってみたいと思っている所でした。
朝10時前にJRに乗り 高知駅で乗り換えごめん駅を経由して 安芸駅の隣の伊尾木駅まで約1時間半 12時前に着いて
近くの観光案内所(無人?)で長靴を借り(無料)いざ洞窟へ。結論から言うと予想以上にタフでした。わずか40mの
洞窟、その後長い谷間 シダの生え 小川が流れる谷間。出来るだけ置き石の上を歩きました。幸い案内板や案内図はあり
一本道なので迷う心配はありませんが 最後の滝から山道が結構険しく 後期高齢者は相当参りました。 人家に出てコス
モス畑やかかしの家に癒やされ 無事観光案内所に戻りました。 約1時間のコースでした。
その案内所でタイから来ている独り旅の女性に出会い 一緒に回ることになりました。あちらも一人で初めての洞窟 マム
シが居るとの情報で不安があったようです。お互い写真を取り合いながら ゆっくり歩きました。武蔵鐙(むさしあぶみ)
が沢山見られましたが 花は残念ながら時期を過ぎ しおれた花が多かった。
シダ類も確かにありましたが 歩くのに一生懸命で しっかり観察する余裕はありません。確かに自然そのままに残されて
いる感じで神秘な感じはありましたが もう一回来るかと言われると もう無理だろうな~? というのが感想です・・?
タイの女性に車でレストランまで送ってもらい 一緒に食事。彼女はレンタカーを借りていたので帰りは安芸駅まで送って
もらいました。日本は3度目今夜は祖谷渓谷で停まり 明日は剣山の登山とか・・ 仲々タフです。若さですね。わざわざ
高知迄来てくれたのを感謝して 5円玉の付いた記念品をプレゼントしました。 (続く)
入り口から40m程が洞窟 小さな川が流れています。
天井にはコウモリが居るそうです。
高さは5m 横幅は4m 太平洋からの波によって浸食されて出来た。
出口のところ。 仲々神秘的な印象です。
ここからは緑の世界。40種以上のシダの群落で有名です。
白い長靴は 観光案内所で借りたもの。川に入る所もあるので 必須 !
洞窟から三百数十m。 石が多く歩きにくい。 途中倒木もある。
武蔵鐙(むさしあぶみ)山地の谷沿いの光の差し込む場所に自生する。
緑や赤く見えているのは葉で 葉っぱの屋根に守られて 花がある。
その花を撮影しようと頑張っている ??
仕上げの所に小さな滝がある。右側に平地に戻る小道がある。
距離的には 僅かだが 仲々険しい山道。 楽ではありません。
同行したタイの女性が撮ってくれた山道。疲れが出ていますね。 ( 続く)