ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

夏日 ! 涼しいイメージを送ります !  気象庁 夏の三ヶ月予報。

2024年05月26日 | 自然 花 写真

( 高知市の北、少し山中に入った所に鏡湖ダムがあります。 鏡川の上流約7km。)

 

気象庁は 向こう3ヶ月夏の予報を発表した。6~8月の気温は全国的に高いようで TVでは高温と豪雨が心配されると伝えて

いました。 地球全体が春までのエルニーニョ現象の影響を受け 大気全体の温度はかなり高く 8月にはラニーニャ現象が

起こる可能性があり 更に気温が高くなる可能性があります。(エルニーニョ現象等については改めて考えます。)

 

暖冬は高齢者には有り難いですが 夏の猛暑日による熱中症や熱帯夜が気がかりです。去年の夏も史上最高の気温となり 8万

人近くの人々が熱中症で搬送され94人の死者を出しています。降水量は前線や湿った空気の影響を受け安く 平年より多雨と

なりそうです。1990年以降日本の気候は変わってきたと思います。高温の年が多くなり 冷夏という言葉を聞かなくなりました

 

何度か言ってますが 地球温暖化による猛暑と豪雨の気候変動は既に始まっています。 世界全体が高温化しています。そして

日本も同様です。日本近海の海水温度は相当熱くなっています。雨の降り方も激しくなり いわゆるスコール、熱帯型の豪雨と

なります。 滝のように非常に激しく雨が降る回数が増えています。雨水の排水能力を超えると洪水となり 被害が拡大します

一方で地球の乾燥化 砂漠化が進んでいる地域もあり 降水量の地域差も問題となっています。

 

高温と豪雨は密接に関連しています。気温が高くなると空気中に含む水蒸気量が増えます。気温が5度上がれば 湿度は30%

増えます。それが雨の量となり 急劇な豪雨となります。 地上と上空との温度差が大きくなれば 上昇流の勢いも強まり 

あっという間に雲が湧き 激しい雨となって地上に降ってくるのです。

 
8月は猛暑のピークになりそうです。上空の高気圧と太平洋高気圧が重なり 猛烈な残暑になるかも・・? 毎年5月になると

真夏日(30℃超え)が出始め 又今年も蒸し暑い夏か ?と半分諦め気分になります。以前山梨の忍野村に居た頃は 軽井沢

並みの涼しさでしたが  南国高知の暑さに耐えるには決意が必要です!? 子供や高齢者、果たして無事に乗り切れるか ?  
 

 

      

      鏡湖ダムの 白いカーテン。ひさし振りに上部からの放水を見ました。

鏡湖ダム 幸い水量は満タン状態。この間 よく降りましたから・・。

山の緑が ダムの緑ともなり 涼しい風景を創りだしてくれます。

ダムの上から見た眺め。 ここから鏡川が始まる・・?

段差があって 白い波が立ちますが すぐに水は澄んで 名の通り 鏡のようになります。

ここから市内に流れ 土佐湾・太平洋に到る31km 流域170平方キロ。

鏡地区の中心地 ? 昔は鏡村でした。 平成の名水100選にも選ばれています。

この日は 夏日にもなり 泳いでいる若者もいた。

山は新緑から 深緑へ。杉の林や竹林も見えます。

鏡川のソバにある 寺社。 枝垂れ桜も 今は緑一色。

茶畑です。高知では 各地域で お茶が栽培されています。 

シダ類の葉です。 太陽の光を求めてきれいに葉が並んでいます。 

静かに咲く薊(アザミ) 赤いボールが印象的でした。

夕焼け。 夕7時頃 日の入りも遅くなりました。 朝は5時丁度の日の出です。

 

 

コメント (1)
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