( アドベントカレンダーの完成です。 Merry Christmas to you ! )
昨日が冬至でした。高知はこの間良いお天気が続いており 毎朝日の出を見る事が出来ます。夏場は玄関側にあった太陽が 今は
マンションのベランダ側に完全に移りました。同じ太陽でも雲の変化で 朝の様子は様々です。 以前も書きましたが朝の太陽は
冬至の日から即 日の出が早くなる訳ではありません。トータルで地上にある陽の長さが これからすこしづつ長くなっていきます。
クリスマスに近いこの日 私たちに光とエネルギーを与えてくれる『 太陽の復活 』を 喜びたいと思います。
グレタ・トゥンベリさんら家族が書かれた本『 グレタ たったひとりのストライキ 』からの抜粋です。
ある時父と妹がローマへ旅をした。グレタは摂食障害もあったが それ以前に環境の為 飛行機に乗ることを拒否していた。『 飛行機に
乗ることは環境にとって最悪! 』 二人はイタリア旅行を楽しみ 飛行機で戻って来た。グレタは人気の無いところで 父にこう言う
のを忘れなかった。『 飛行機で 2.7トンの二酸化炭素を排出した。その数値はセネガルの5人分の年間排出量と同じなんだよ・・』
『分かった!』と父は頷いた。『 これからは飛行機に乗らないように努力する・・。』
グレタさんは 『 今全人類がスウェーデン人のように豊かな生活すると地球が4.2個も必要だ。』と言います。ちなみに 世界が日本人並の
生活をすると地球約8個分の天然資源が必要です。私たちは今(環境問題で)間違った闘いをしている。今のライフスタイルをしている限り
(炭素ゼロ=地球の気温を2℃以下を目指す)全ての闘いは無駄に終わるリスクが高い・・。』 と言います。
『 最適な大気中の二酸化炭素濃度は350 ppm 以下です。ところが現在既に410を超え今後10年から12年に以内に440 ppm に達すると
予想される。大気中の二酸化炭素濃度が350 ppm を超えた年1987年に人類の環境貯金はすでに尽きてしまっていた。』『 今日のような
スピードで温室効果ガスを排出していると この天然資源は18年後には枯渇してしまう。』
『 今私たちは毎日1億バレルの石油を使っています。それを変えようという政策はありません。それを地中に残しておくルールは存在
しないのです。つまり今のルールにしたがっていると 世界を救うことはできません。だからルールを変えなくてはなりません。すべてを
変えなくてはなりません。それも今日始めなくてはなりません。』
彼女の目には私たちが排出した二酸化炭素が見える。工場の煙突から立ち上る、温室効果ガスが風に吹かれ 大気中に大量の灰燼を撒き
散らしているのが見える。 私たちはみんな裸の王様 そしてグレタはそれを指摘する(この世に汚れていない)子供だ。自分の家が
燃えている・・と言っても誰も信じない、パニックにならない・・、でも今起こっている異常気象は 気候と生態系の破壊の前兆に過ぎない
としたら・・。私たちはコロナ禍のように パニックになっていい・・。
12月冬至近くの朝陽。 多分この太陽の位置がたぶんこれが最南で このあとは左へ戻って行く・・。
体育館の玄関にあった クリスマスツリー。
同じく クリスマスリースです。
真っ赤なポインセチア。 多分お花屋さんで 撮ったもの。
地味ですが ヒイラギの花です。
長く咲いている ランタナ。 もっと近づくと 美しくなるのですが・・。
食べても甘いかんじになっった キンカン。
久し振りのユリオプスデージー。菊科です。秋から春まで長く咲いています。
椿が美しく咲いて来ました。ヤブツバキでしょう。
確か 乙女椿(おとめつばき)と言った・・。
好きだったススキもフィナーレ・・ですね。
紅葉ももう見られなくなりつつあります・・。
鏡川の浅瀬にやってきた鯉。 きれいに撮れたので アップしました。
宇宙観光が話題になってますが 月からの ” 地球の出 ”