( 3ヶ月も咲き続ける ノウゼンカズラ。 最後の輝きをみせています。)
9月に入りました。早速沖縄から秋の台風です。7月は長梅雨 8月は猛暑 9月は台風 そして10月は再びコロナ?
とならないことを願いますが 自然の試練は厳しいことだけは事実です。そして総理辞任から 自民党総裁選び 或いは
総選挙まであるかも・・? 国会が台風ですね・・? 高知は未だ夏の猛暑です。 明日から連日台風の影響で雨模様・・、
少し涼しくなるかも知れません・・。
最近の投稿の中に 長谷川真理子さんが 『 地球が迫る文明再考 』 を提言されている。今世界中で昆虫が激減し
日本全国で海鳥の多くが減少しているとして 私たち人間の活動によって 生物多様性が失われ 生物種の絶滅の速度は
地球史上最高のスピードだと言っておられる。 でも私たちはその事実を実感しているだろうか? 地球の反対側で
熱帯林が大量に伐採され 太平洋の向こう側で今も山火事が収まっていない。大変なことだが 普段の都会生活では自然を
見る機会が少なく 実感しにくいのだ・・。
今80億近い人口の半分以上が都市に住んでいる。こんなコロナ禍の中でも 食品は豊かで( 野菜は高いが・・)食べる
ことに心配ない・・。生産と物流が守られ 都会人は守られ生きている。これが人類が造った社会です。動物は水を求め
食料を求めて移動しますが 人間は自然を開発し 食料を生産し 都会に運んで 快適便利な生活を続けている。文句の
付けようのない生活ですが それは 人間ファースト の見方です。或いは 人間オンリー の見方です。
この高度に文明化した社会(都会)を維持する為に 自然を開発(破壊)し続けている。以前森林や草原であった所が
都市に変わり 人間が主な主人公になってしまった。その結果 温暖化が生じ 今迄の環境に生活出来なくなった生き物が
いる。開発によって住み処を追われ 絶滅に追い込まれている多くの生物種がいる。生物多様性が失われ 生態系が壊されて
いる。水も空気も土も汚染され 長谷川さんも含め 東京に住んでいる人々は50年で1.5℃の気温上昇を経験している。
今年は暑いね!を毎年繰り返している内に 周りの生き物はもう住めなくなって移動したか 自滅しているのです・・。
他の動物を宿主としていたウイルスがヒトに宿主を乗り換えてきた。人口が多い分 彼らにとってもメリットがある。便利な
乗り物であっという間に 世界中に広まった。彼らの仲間がこの好機を見逃すだろうか ?
折角創り上げた文明が 経済が 生活が 目に見えないウイルス一種によって すっかり混乱状態 この解決の為に 一度
冷静になって私たちが造ってきた文明を再考してみる必要があるのではないかと 長谷川さんが提言されている。私も同感・・。
勿論簡単なことではない・・、1万年かかって農耕・牧畜を始め 定住生活 都市造り 貨幣経済 グローバル化 産業革命
化石燃料のエネルギー化 原子力と進歩? を重ねて来た人間の歴史を 元から造り直す位の気持ちで 再考しようという訳
だから・・。 それをしないとwith corona は続くことになる。来年のオリンピックだけではない。よさこい祭り 花火大会
だけでなく 旅行も グルメも 生活の大部分を切り詰めていかなくてはならなくなる・・・? 人々の集まる都会生活が
難しくなる・・、 今度の選挙も 多分環境問題などとは無関係に 進んでいくでしょう。 再考という言葉さえ 死後に
ならないことを願うばかりです・・・。
陽が当たると 花は一段とあざやかです。 人間もそうあってほしいですね・・。
つるでどんどん伸びますが 寿命も長い木です。 400年も生きている木もあるとか・・。
これまた花の寿命が長い サルスベリ。 赤い色が青空に映えますね !
6つの花弁 しわしわの花弁もある。黄色い部分は 雌しべ 雄しべ。
浜木綿(はまゆう)も 3ヶ月近く咲いていました。
そのハマユウの実です。
典型的なハイビスカス。 芙蓉(ふよう)やムクゲもハイビスカス属ですから似ています。
この夏は この紅葉葵(もみじあおい)なども含め 芙蓉属が活躍 ?しました。
芙蓉はまだまだ 蕾を持っているので こえからも咲き続けるようです。
これは ?? ムクゲのようですね・・?
フヨウに ウマオイがとまっている ?
小学4年生の作品。 丁寧に描かれています。
気分です。 それは台風の余波の雨模様な天気のお蔭だと
分かっているのですが 8月の高知の猛暑はさすがに
応えました。
9月からグランドゴルフが再開される筈でしたが 雨の影響で
中止ばかりです。 それでも夜の虫の声が聞けるようになり
セミも つくつく法師のの声が混じってきました。
サンマが高く マグロや鯛が安いという声を聞きます?
不思議な世界です。 サンマが1匹1000円以上
なんて
やはり異常な世界です。