Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ダ・ヴィンチ・コード/ピンクパンサー

2006-05-22 01:54:00 | 日記
5/21(日)晴れ
昨日今日と良く晴れた。暑い。

30年来の腐れ縁が続いている特殊関係人と『ダ・ヴィンチ・コード』をレイトショウ鑑賞する。
近所のワーナーマイカルは、公開初日ということもありPM8:00の吹き替え版がほぼ満員御礼の状態。
世界規模でベストセラーになった原作の効果覿面。
われは昨年原作読了。
膨大で薀蓄に満ち満ちた小説を2時間半に纏めるのは至難でありましょう。
これは読んでから観た方が宜しい。
職人ロン・ハワードの手による潤沢な予算とスターを使ったハリウッドの凡作でありました。
但し『アメリ』のオドレイ・トトゥの大抜擢は悪くはなかった。

昼はユナイッテッド・シネマとしまえんで『ピンクパンサー』鑑賞。
故ブレイク・エドワーズとピーター・セラーズのコンビによるオリジナルから40年以上経っているのですな。
ヘンリー・マンシーニのテーマ音楽なつかし。
オープニングのアニメも洒落ている。
リバイバルのクルーゾーを演じるは、才人・スティーブ・マーティン(脚本も)。
ケヴィン・クラインやジャン・レノが大真面目でお馬鹿してました。偉い。
シモネタも多く、5分に一回くすぐってくれます。
しかし、言語の壁に阻まれ微妙なニュアンスは解らず辛い。
そもそもフランス人がすでに英語でしゃべっており、渡米して英語で苦労する、という設定が苦しい。
欧米人には違った面白みがあるのか。
ディスティニーズ・チャイルドのビヨンセが『オースティン・パワーズ』に続いてマンマ歌姫演じていたが、それ以上だったのはエミリー・モーティマー(『Dear.フランキー』には泣かされた)で、色っぽい秘書役は大したコメディアンヌ振りであった。
B級ギャグのオンパレード。
往年のドリフターズのコントを思い出した。

いずれも暇つぶしの演目。
あまり人には薦められない。



コメント
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