Il film del sogno

現実逃避の夢日記

グッドナイト&グッドラック

2006-05-17 23:26:00 | 日記
5/17(水)曇りのち雨
昨夜、有楽町のビック・カメラのワゴンセールでトリュフォーの『華氏451』を900円で売っていた。
迷った末に購入。再見。
気がつけば夜が白々と明けていた。

退屈な打ち合わせと接客の一日。
品川で開放される。

池袋サンシャインシネマで『グッドナイト&グッドラック』を鑑賞。
1950年代前半、世に言う“マッカーシズム”の時代に、権力と真っ向から対決した実在のニュースキャスター、エド・マローと、そのクルーたちの6ヶ月間にわたる戦いを描いた人間ドラマ。
地味な内容ながらアカデミー賞の主要6部門にノミネートされた佳作である。
実際、全く飽きることがなかった。
良く計算された白黒画面の構成と当時を再現したプロダクションデザインが素晴らしい。
監督は、ジョージ・クルーニー。
相当な硬骨漢である。
タイトルは主人公が番組の最後に言う決めセリフ。
軽薄なバラエティがゴールデンタイムを占拠する邦家のTV事情。
マスコミ・ジャーナリストはむろん、メディアに接する者は必見の1本であると思う。

それにしても昔の人々は煙草を良く吸っている。
嫌煙ファッショ吹荒れる昨今、羨ましい環境である。
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GOAL!

2006-05-17 00:11:00 | 日記
5/16(火)曇り時々雨
入梅近いかぐずついた天候。
昔の仕事のポカが発覚。
さてどう収拾するか。
妙齢の女性二人(相当な美人)、還暦間近の老紳士とカレーバイキングでパワーランチ。
特段共通の話題ない小一時間。
さえない合コンってこんな雰囲気なのかな。

夕刻、霞ヶ関のイイノホールで『GOAL!』の試写鑑賞。
公開は5/27。ワールドカップ開催に併せた便乗映画か?
英米合作。メキシコ系アメリカ人サッカー(ヨーロッパではフットボール)小僧のサクセスストーリー。
3部作の第一弾、英国プレミアムリーグ、主人公艱難辛苦の巻。
貧困、移民、父との確執、スカウト、渡英、練習生、いじめ、恋慕、成長・・・。
いやはや教科書通りの展開とラストのシュートに収斂されるカタルシス。
判っちゃいるけど泣けました。
豪華スターのカメオ出演。
2部は欧州リーグ編。
そして最終章は、当然リアルタイムで撮影準備が進むドイツワールドカップだそうで、先が楽しみであります。
まぁ、FIFA公認のお祭り映画ですわな。
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