Il film del sogno

現実逃避の夢日記

私をくいとめて

2020-12-19 20:02:40 | 映画
12/19(土)晴れ時々曇り
7:00起床。気温零度。寒い。まず我が仔と散歩。愛車に乗って隣町のシネコンで昨日から公開の邦画を鑑賞。9:00上映開始の8番スクリーンには観客疎らに10名強と閑散。綿矢りさの原作小説は既読。綿矢(小説)・大九(監督)のタッグと云えば≪勝手にふるえてろ≫だが、本作もこじらせ婦女子の屈折した恋愛譚。語り口は前作同様にポップでカラフル。但し個々に描かれる登場人物たちのドラマ性は奥深い。実は昨年9月、下北沢の小劇場(渡辺えり率いる劇団300)で、のんの舞台を観劇している。生の芝居を目の当たりにして、やはり彼女が逸材であることを再認識した。映画でも複雑な性格のヒロインを演じきって、その魅力は全開。脇役の配置や役回りも良し。プロダクションデザインも丁寧で小道具や細かな描写が心憎い。橋本愛・片桐はいり・臼田あさ美の助演と中村倫也の≪声≫が傑出していた、と云うよりそれはシナリオの勝利だろう。一旦帰宅して愛犬と2度目の散歩。夕方からジムでエクセサイズ。駅前のイタリアンで夕食。帰宅して相棒と3度目の散歩。
コメント
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