Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ジョゼと虎と魚たち

2020-12-28 18:22:44 | 映画
12/28(月)晴れ時々曇り
8:30起床。すっかり連休モードである。年の瀬の忙しなさはない。10:00ショッピングモールのフードコートでモーニングコーヒーと軽めのブランチ。同じ施設内のシネコンで11:00開始の邦画アニメを鑑賞。場内20名前後と閑散。原作小説既読。犬童一心監督の実写映画も公開時に鑑賞。漫画は未読。そして17年経過してアニメ版。これは設定だけは踏襲したが、結末を大きく変えた別物だろう。障害のある屈折したヒロインとそれに向き合う大学生。田辺聖子の原作は30ページに満たない短編であるが、辛辣な表現と暗い結末を予感させていた。実写版も無力な主人公ふたりの葛藤と性描写がリアルであったが、アニメはメルヘンチックな大甘のハッピーエンド。それは出来過ぎだろうと、脳内で突っ込むも童話のくだりでは落涙する自分に驚いた。制作サイドはターゲットを10代婦女子中心に絞り込んだと思しい。それはそれで成功していると思ふ。帰宅して陽射しのある公園を我が仔と長い散歩。大掃除もほぼ完了。居間のソファーにワックスをかけて、夜はのんびり読書をする。 
コメント
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