Il film del sogno

現実逃避の夢日記

マイアミ・バイス/40歳の童貞男

2006-09-17 02:03:00 | 日記
9/2(土)晴れ
朝夕涼しくなるも日中はまだまだ暑い。
久しぶりにやや寝坊をする。
昼過ぎ、ユナイッテッド・シネマとしまえんにて『マイアミ・バイス』を鑑賞。
80年代に放映された米国TVドラマのリメイク。
ドラマ・ファンには不評なようだが、幸か不幸かドラマの熱心な視聴者でなかったので、先入観なく見ることができた。
監督は『ヒート』『コラテラル』など、社会派アクションを得意とするマイケル・マン。
主演はコリン・ファレルとジェイミー・フォックス。
これにコン・リーがからむ。
脳天気に潜入捜査を描いたTV版と比較すると、相当暗い。
硬質な演出は、無常観さえ漂う。
この空虚な無力感は淡々と進む展開とあわせ、わが生理にフィットした。
佳作なり。
帰って読書と午睡。
深夜眠れず、やむなく上記劇場へスーパーレイトショウ(AM1:00~3:00)でかかっていた『40歳の童貞男』を鑑賞。
200席のうち半分は埋まっていたのには驚き。さすが東京、閑人が多い。
ストーリーは書くでもない、お下劣なコメディである。
しかし英語では童貞もVirginなのだな。
大して笑えもせず脱力して帰宅。
未明に就寝。



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日本以外全部沈没

2006-09-16 01:18:00 | 日記
9/16(金)曇り
ようやく雨が上がる。
早朝起床。大宮へ。9:00には怪しきマンションの一室で商談やら業界四方山話やら。
昼に帰京。
午後はワークアウトと呼ばれるミーティング。お歴々の前で成果発表、プレゼン。

夕刻、主催・議事進行者と安堵の一献。
宴果てて渋谷へ出る。
渋谷シネセゾンにて『日本以外全部沈没』をレイト鑑賞。
開始30分前にも拘らず整理券番号は188番(定員220)。立ち見も出る大盛況。あぶないあぶない。
しかしこういった御馬鹿映画は、コアなファンがいるのですな。
原作は筒井康隆のパロディ短編小説。
原典はいわずと知れた小松左京の力作。
本家がリメイクされた同年に製作とは洒落が効いてる。
まぁ、何だ、真面目に論じる内容ではないが、国際情勢も変わった昨今、実に世相を反映した皮肉でブラックに満ちた怪作である。
お馬鹿は真剣にやらねばなるまい。
しかし、人口の4/5を外国人が占めるようになり、子供を授かった主人公の夫婦の生活は、昔のホームドラマのパロディにもなっている。
各国首脳をおちょくり倒して痛快。
日本は平和である。
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ワールドトレードセンター

2006-09-15 02:02:00 | 日記
9/15(木)雨のち曇り
長雨続く。
終日辛気臭い業務遂行。

新宿厚生年金会館で『ワールドトレードセンター』の試写鑑賞。
2200人入る小屋がほぼ満員。
開演15分前に到着して、単身の身軽さ、中央後方左手のまずまずのポジションに座席を確保。

「全米が泣いた」とか「感動大作」という言葉ほど胡散臭いキャッチはないが、映画の中身はまさしくそう形容したくなるような真正面からの直球勝負、63億円という中程度の製作規模が支える、本格的なテロ惨事の再現映画。

2001年9月11日のニューヨーク。いつものように点呼を取り、一日が始まったNYPD の警官達。
彼らを待ち受けていたのは、予想もしなかった同時多発テロ事件だった。
管轄の湾岸警察官だった二人の主人公を演じるは、ニコラス・ケイジとマイケル・ペーニャ。
それぞれの夫人役にマリア・ベロとマギー・ギレンホールと、まぁ達者な中堅どころ起用したキャスティング。

つい先日鑑賞したばかりのポール・グリーングラス監督の「ユナイテッド 93」が、徹底したドキュメンタリー・タッチだったのでどうしても比較してしまう。
本作の方が、嫌味にならない程度に映画的に再構成されていて、かなり対照的な仕上がりの違いを見せている。
ユナイテッド93は、テロリストの視線も均等に扱っており、世評(主に玄人筋)はこちらの方が高い。

アンドレア・バーロフの脚本を演出したのはオリバー・ストーン監督。
ストーン作品の持ち味である、大仰で重たい画面を期待したが、意外やケレンと真面目さが絶妙にバランスした、いい意味でストレートな作風に仕上がって、これはこれで好感を持てた。
米国の某評論家が「ストーン映画と言うより、ほどほどに出来たロン・ハワードの映画みたい」と評していたが、まさしくそんな感じ。

瓦礫に埋もれた主人公二人は、顔だけ(それも埃まみれ)の演技で、間歇するカットバック(家族との日常描写)がコントラストを鮮明にしていた。
リドリー・スコットの「G.I.ジェーン」への言及があったり、一部に息が抜けるシーンもありましたが、瓦解や火災に怯える閉鎖シーンは、やはり観る者を圧倒する。
徐々に衰微してゆく意識の中で、家族を思う切々たる気持ち。
幻想として現れる最愛の人々や神々。
理不尽な状況を内省的な恨み節にもせず、家族愛や人道正義を前面に、人間性をクリアに描いた視点は秀逸であった。

つい先日のTV報道で、9・11以降、米国軍が中東で行った戦闘により、民間人死者が3万人を超えている事を知った。
テロと戦争の違いは何か。
テロは憎むべきもので、戦争は勝てば官軍か。
厄災を受けた者からの視点で描けば、立場は逆転するであろう。
戦争には殺す側と殺される側、それぞれに論理がある。
いにしえから春秋に義戦なし、ともいう。
そう考えると、この作品の評価も複雑なものにならざるを得ない。

終演後、表に出れば雨も上がっていた。
新宿までぶらぶら歩き。
22:00帰宅。

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座頭市物語/続座頭市物語

2006-09-14 01:16:00 | 日記
9/13(水)雨
秋の長雨続く。
午前、渋谷へ行く。某財団(協会)で相手の懐具合を気にしつつ商談。
午後、特殊ミッションの打ち合わせ。
煙突のような会議室で文字通り煙にまかれて議論紛糾。
久しぶりに残業する。

帰路、池袋で途中下車。
新文芸坐にて『座頭市物語』『続座頭市物語』を鑑賞。
今週から時代劇特集なのでありますね。
さすが勝新の独尽湯、客席の7割は埋まっていた。
1962年、大映製作。言わずと知れた『座頭市』シリーズの第一作。
何回観たかな。何度観直しても良く出来ている。座頭市も後に随分キャラが変わるが、初期の小悪党っぽいところが何とも胡散臭くてよい。
活動馬鹿、勝新太郎、あんな天才はもう出ないだろう。

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愛と死の間で

2006-09-13 00:30:00 | 日記
9/12(火)雨
朝からぐずついた天候。
南方の台風が秋雨前線を刺激している。
ようやく涼しくなったのだけが嬉しい。
早朝より来客あり。協業難航。
午後も気を使う会議。
最近の若い奴は、客にお茶出す順番も解らんのか?

夕刻、日比谷シャンテ・シネで『愛と死の間で』を鑑賞。
19:00~の最終回。観客13名。女性はおばさんグループ中心に10名、男性は単身者3名。
香港映画界のスター、アンディ・ラウ主演最新作。来客の8割はラウ目当てでありましょう。
色男が今回演じるのは最愛の妻を亡くし、失意と後悔の中で暮らす元医師。
アクションも犯罪も絡まない、純愛ものという香港映画は珍しい。
妻の心臓が移植された女性と偶然に出会うのだが・・・。
展開が強引でアンディの二役にも無理がある。
スターを見るためだけの映画かいな。
少し疲れた。
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キンキーブーツ

2006-09-12 01:04:00 | 日記
9/11(月)曇り時々晴れ朝夕一時雨
・・・という不安定な天候。
予報では涼しくなるとのことであったが、相変わらず蒸し暑い。

ダラダラ過ごす週明け。

夕刻、景気づけに日比谷シャンテ・シネにて『キンキーブーツ』鑑賞。
先月末、初登場3日間の入場者数(単館)の記録を破る人気だそうで、そろそろ熱も冷めたろう、と頃合をみての鑑賞。
案の定、最終回は4割程度の入り。
UK発のハートフルコメディ。
実話を基にしたそうだが、展開はベタである。
魅力は編集のキレ、音楽のノリの良さ、役者の魅力の三点。
ドラッグ・クイーン演じたキウェテル・イジョフォーが素晴らしい。
演出もきめ細かく、クライマックスへの起伏、エピソードの積み上げ方の心憎い。
大スター不在、低予算でも面白く作れるお手本のような映画でありました。

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ロフト LOFT

2006-09-11 01:20:00 | 日記
9/10(日)晴れ
猛暑なり。真夏の如き日差し。
夜になっても気温下がらず。

早朝、いそいそと起きて、いつも通り独りで朝食。
池袋でモーニングコーヒー。
シネリーブルにて『ロフト LOFT』鑑賞。
11:55~ 観客30名弱。
公開2日目でこの動員は寂しい。
黒沢清監督の新作。
中谷美紀・豊川悦司・西島秀俊・安達祐実。それなりのキャスティング。
キャッチ・コピーは『千年前、永遠の美を求めた女は、ミイラとなった』だってさ。

しかし、これは何を描きたかったのか全く不明なケッタイな映画でありました。
設定・展開・謎解き・人間関係、全てにおいて中途半端で説得力なし。
絵の造りに、まぁ観るべきところはあったが、これは金かけた自主映画だな。
ラストも締まらず脱力。

夕刻帰宅。雑用済ませて、スペシャルパスタの夕食を作る。

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僕の、世界の中心は、君だ/事務所開き

2006-09-10 03:18:00 | 日記
9/9(土)曇り
昨日に続き蒸し暑きなり。
珍しく昼近くまで自宅にいる。

午後、ワーナーマイカル板橋にて『僕の、世界の中心は、君だ』を鑑賞。
観客9名。韓流好きのおばさん過半。
大ヒットした邦画のリメイク。
しかし、このタイトルは芸がない。
いっそ『竹島の恋』なんかどうだろう。
本家『セカチュー』も長澤まさみ嬢の可憐な笑顔と剃髪くらいしか記憶にないのだが・・・。
甘い恋物語に難病はセットものではあるし、出来の善し悪しは、細部の描写と主演二人の素材にかかっている。
鑑賞してみて可もなく不可もなく。
風景は綺麗だし、ヒロインは儚く美しい。
但しグッと来たのは、お爺さん(邦画は山崎努だったな)のエピソードのみ。
少し拡がりに欠けたか。
終演後、サティでお買い物。
インコの餌、シャツ、ケーキ、お花。
夕刻、そのまま杉並区某所へ、知人の事務所開きのお祝いパーティに出席。
30年前勤めていたライブハウスの常連、旧知の方々20名と懇親。
ミニコンサートあり。わが恩人の歌声に旧懐の念で胸が満たされる。
日付が変わる頃に散開。
愛車に乗り帰宅。長い一日でありました。

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アキハバラ@DEEP

2006-09-09 10:35:00 | 日記
9/8(金)曇り
午前ヒアリング、昼は高層ビルの最上階で中華を食す。絶景かな。

丸の内TOEIにて『アキハバラ@DEEP』を鑑賞。
最終回、観客20名弱。花の金曜、TVではルパン三世やってるからな。
石田衣良の原作(コミックもあるそうな、いずれも未読)の初映画化。
個性的なキャラクター(同病?)5人が巨大IT企業と対決する。
電脳世界の聖地・秋葉原に集う若者たちの価値観とは?
すぐにモデルが思い浮かぶベンチャー企業の社長。
同じくポップカルチャーを描いた『電車男』のようなほのぼのとした色調はない。
「アキハバラ@DEEP」のリーダー、ページを演じるのは成宮寛貴。吃音のハンデキャップを熱演。
また作中後半では山田優(スタイル抜群)と寺島しのぶ(最初はわからなかった)がリングの上での本格バトルを繰り広げる。
アイドルも演技派女優も楽じゃない。
追い詰められてゆく主人公グループの劣勢打破が『人情』というのはやや陳腐か。
佐々木蔵之介演じるIT長者の『趣味』は、人に見せびらかすもんでもないだろう。やり過ぎだな。リアリティなし。
監督の意気込みがやや空回りした感のある野心作。



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Dear Pyongyang―ディア・ピョンヤン

2006-09-08 00:15:00 | 日記
9/7(木)曇り
蒸し暑い。
業務事項略。
夕刻、大江戸線で東中野へ。
愛すべき小劇場、ポレポレ東中野にて『Dear Pyongyang―ディア・ピョンヤン』を鑑賞。客数9名。閑散なるかな。
観客動員と作品の質は比例しない好事例。
大阪生まれの在日コリアン2世の女流監督が、その父親の姿を描いたドキュメンタリー。
宣伝に使われている、父親の人の良さそうな笑顔が印象的である。
戦後、彼は朝鮮総連の幹部として、金日成を崇拝し、国と主席への忠誠を誓う。
愛すべきこのお父さんは、韓国済州島の出身で、15歳のとき、日本に渡ってきた。
3人の息子は1971年に北朝鮮へ「帰国」させている。
これは娘が両親を10年という月日をかけて記録した恐るべきホームビデオである。
国家の理不尽さ、親子の情愛、望郷、イデオロギー・・・。
様様な切り口でカメラは我々に問題を提示してゆく。
独裁政権だろうが、核を作ろうが、他国民を拉致しようが、そこに住む人々にも平凡な日常があり、当然笑いも希望もある。
ラスト近くの病室のシーンは演出が過ぎる。父娘ゆえに仕方がないか。瑕僅なり。
しかし、必見の一本であることは間違いない。

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ハード・キャンディー

2006-09-07 02:26:00 | 日記
9/6(水)雨のち曇り
終日ぐずつき蒸し暑き。
午前定例の会議。
午後デスクワーク。
帰路渋谷で途中下車。

シネマライズにて【ハード・キャンディー】鑑賞。観客20名前後。真後ろに制服の女子高生二人。

アメリカ・インディーズの佳作。
低予算な密室劇。
出会い系インターネット、オヤジ狩りなど時事的なテーマをサスペンスに仕上げたのはアイデアである。
14歳の少女と拘束された男の会話は怖い。両者の息詰まる演技合戦にグイグイ引き込まれる。
計算され抑制された演出とシナリオ、クローズアップを多用した細かな表情。
全体を包む清澄な色調に反し、エロスやバイオレンスが匂い立つ。
登場人物2人の背景や善悪関係、犯罪心理の動機が読みにくい、といった批評もあるだろうが、少女の残虐な行為“狂気の輪郭”に過剰な説明は不要だろう。

ああ無垢な少女のたくらみは匕首の如し。

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狩人と犬、最後の旅

2006-09-06 00:58:00 | 日記
9/4(月)晴れ
寝不足で頭の重い週明け。
午前・午後と打ち合わせと来客の連続。
昼休みに不具合のあったXDカードをカメラとともに引き上げに行く。
データーセーブ費用3000円也。

帰路、銀座テアトルにて『狩人と犬、最後の旅』を鑑賞。意外や空いていた。

半世紀に渡ってロッキー山脈で罠猟を続けてきた最後のトラッパー、ノーマン・ウィンター(自身が出演)を描いたドキュメンタリー風な作品。
ネイティブ・アメリカンの妻ネブラスカと7頭の犬、2頭の馬と共に、人里離れた大自然の中で暮らしている。
夫婦は猟を通じて生態系を維持し、自然を守る猟師の仕事に誇りを持っている。
自給自足の自由な暮らしと自然をこよなく愛している。
森林の伐採によって、年々動物は減少し自自身も老いを感じて山を降りることを考え始めている。

夏の青空、冬の猛吹雪、そして天空を翔るオーロラ。
ロッキー山脈の四季、雄大な自然の美しさが観るものを圧倒する。
熊、狼、鹿、ビーバー、ウサギ。
主人公もそうした生態系のひとつでしかない。
薄氷の割れ目に犬ぞりごと落ちるエピソードは、彼の実体験の再現だそうだ。
イタリア、カナダ、ドイツ、スイス、フランス合作。
監督ニコラス・ヴァニエは、わずか20歳でラッブランド大平原の徒歩横断を成功させるなど、数々の偉業を成し遂げたフランスの著名な冒険家。
自然に対する眼差しは冷徹にして暖かい。

文句なし。年度ベストの一本。

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ULYSSES ユリシス

2006-09-04 00:17:00 | 日記
9/3(日)晴れ
文句ない快晴。
早朝起床。気分すぐれず。
9:00有楽町駅。
構内のショップでモーニングコーヒーを飲んでいると、駅前の交差点に交通整理のあんちゃんたち数名。
ビッグカメラの正面入り口前には撮影クルー。
ニュースの中継かと思いきや、ドラマか映画の撮影のようでした。
有名人はいるのかいなと目を凝らすと、おつきの者数名を従えている長身の美女がいた。
伊藤美咲でありました。
芝居は下手だが、あの小顔と大きな目はやはり目立つ。

10:00 有楽町シネカノンで『ユリシス』の完成試写。出演男優目当ての若い女性で場内満席。
1時間に満たない小品であるが、今年のワーストワンは決まったかな。
久々に時間を浪費したと感じた駄作。
こんなシナリオに資金出す者(会社)があるのだな。バブル復活か。

どうでも良いが『ユリシス』とは、オーストラリアのクイーンズランド州でしか見られない、メタリックブルーに輝く羽を持った蝶。
幸運の蝶と呼ばれているそうな。

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バックダンサーズ/年をとった鰐

2006-09-02 01:51:00 | 日記
9/1(金)曇り時々雨
やれやれ週末。
午前、来客ありタフな交渉。
午後、打ち合わせ数件。
夕方、千代田区役所隣の九段公会堂へ。
『バックダンサーズ』の試写会。
ほぼ満席。10代の女の子が95%、男性数名。いやぁ浮いてたな、わたくし。
文字通りスターを夢見るダンサー四名のバックステージもの。
キャスティングにやや妙味あり。
シナリオは平凡。設定もありきたり。
演出に新味もない。ダンスシーンもいまひとつ迫力がない。
唯一、ソニンだけはキャラにマッチし意外とお芝居が上手いのに感心した。
そもそも会場の音響設備が酷い、画面も微妙にボケていた。
終了20:30。

う~ん、このままでは帰れない。
渋谷で途中下車。
ユーロスペースで『年をとった鰐』&山村浩二セレクト・アニメーション をレイト鑑賞。
100席ない場内はほぼ満席。映画サービスデイでした。
原作はフランスの作家レオポルド・ショボーの寓意に満ちたオトナの童話。
露・米・独のアニメ作家の短編も併せてみることが出来た。
映像アニメとひと言で括れないほど知らない世界があるもんです。
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雀のお宿で月例会

2006-09-01 00:24:00 | 日記
8/31(木)晴れ
一日毎に秋の訪れを感じさせる昨今。
終日、雑務に追われる。
ランチ時、向うのテーブルの宿敵と目が合う。
互いに威嚇のジェスチャー。
あとはメールでメンバー召集。
夕刻、いつもの雀荘にて戦いの火蓋は切って落とされた。
22:00までに半荘3回。
2着1着2着。
今回の最高役。
『メン・タン・ピン・ツモ・イーペーコー・ドラドラ。ハイ、親ですから6000オールです。毎度あり~』
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