HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

TOKIO百景。

2010-08-07 18:52:54 | まち歩き

業務上のミッションで、東京にしばらく滞在。

熱中症になるかってぐらい歩き回り、

人に逢いましたが、さて成果はどうかなあ…

 

で、夜半までの仕事を終え、にやにやぶらぶら。

 

やっぱりTOKIOは面白いよね。

 

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基本的に、昼間にぐだぐだになるまで歩いているので、

夜はひたすらビールが美味い。

 

しかしまあ、暑かったなあ。

 

銀座だの丸の内だの、まさに熱帯

 

で、そんな熱帯を歩いていると、こんな場所が。

 

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おお、自転車野郎の聖地、「なるしまフレンド」ですね。

 

自転車雑誌でお馴染みのスタッフがそこかしこに。

ファンライドによく出てくる「有馬ちゃん」もいらっしゃいました(笑)

 

 

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中庭もあって、いい感じです。

 

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東京勤務時代の夜の相棒、「スケ」ともランデヴー。

 

 

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近況報告をし合いながら、しみじみ飲みます。

いつもの「頤和園」(http://www.iwaen.co.jp/tameike/)ってとこが進歩がないね(笑)

 

さらに赤坂へ転戦し、大恩あるアニイと合流。

何だかんだと、オモシロ馬鹿話に興じます。

 

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で、油そば。

 

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カロリー少なく、ヘルシーなぞと、謳われていますが、

未明に喰っちゃあいけませんね、こんなもの。

 

 

で、ふらふらとそぞろ歩き。

 

宿の六本木まで、ダラダラと歩きます。

わざと小道に折れたりして、真夏の帝都を楽しむ私。

 

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大学時代や東京勤務時代を思い出しながら、ふらふら。

 

基本的にいい思い出しかないので、俺は東京が好き。

 

 

学生時代は「自由」が嬉しかったし、

東京勤務時代は、体を壊した直後で、

「家族」とかそんなのの意味や価値がわかったころだったし…

 

 

てなことを思い出しながら、にやにやぶらぶら。

 

 

自然に足が向くのは、青山ブックセンターの六本木店。

 

大学時代から、六本木に遊びに来たら必ず向かいます。

 

 

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何だか高踏的な感じなんだよね、昔から。

本の配置とか。

 

「これを読んだら?」って感じ。

 

例えば今、フツーの本屋なら、

こんなのが一番目立つ場所にあると思う。

 

 

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映画化ってことで、激しく宣伝してるし、

ストーリー設定も何だかあざといし。

 

でもブックセンターでは、こんな感じ。

 

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探すのに苦労しました。

 

で、読んだら、やっぱ面白くない、俺には。

ブックセンターは偉いな(笑)

 

 

長逗留したので、六本木周辺をいろいろと徘徊。

  

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相変わらず品があるよね、俺(笑)

 

夜は昔なじみの場所で過ごしてました。

 

 

思いっきりベタなんだけど、ここ、何だか好きなんだよね。

 

 

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カウンター席で、

昔飲んでたクアーズをやっつけながら、読書です。

 

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バーテンのお兄ちゃんが「こんなにうるさいのに、よく読めますね」って。

 

 

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「30年前から、ここに座って読んでたんだよ」って私。

 

兄ちゃん、「えっ、スゲエっす! 俺、生まれてないっす!」って。

 

 

いや、別に凄くはなくて、単に年寄りなんだけどさ。

 

 

でも、食べるのは、年寄りには似つかわしくないアメリカン。

昔とおんなじ。

 

 

 

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そして変わらないのは、プレゼント好きなこと。

 

 

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奥さんのブツとショーネンのブツは、

同じTシャツなのに、値段が10倍違います。

 

資本主義を体現してるよね。

 

 

 

で、銀座の「バーバリー」で笑ったのは、

店内の客のうち、日本人は俺一人だったこと。

 

これも資本主義を体現し、ニッポンの「今」を示してる。

 

 

いろんなことを思い出させ、さまざまな現実を見せてくれるTOKIO。

 

 

 

やっぱり面白い。

 

 

 

おまけ。

 

和風なものもたまには食してます。

 

オトナになったなあ(笑)

 

 

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おまけ その2

 

これ、マジ、かっこいい。

 

 

http://www.youtube.com/watch?v=sXybTZBI5F0

 

 

 

 


秋、帝都逍遥

2009-11-18 09:32:55 | まち歩き

なーんてかっこつけてますが、

まあ要するに夏以降、

やたらTOKIO出張が多いわけですよ。

 

東京好きのアタシではありますが、さすがに週に二回とかとなるとねえ。

それに仕事だし(笑)

 

まあ、楽しむ術を見つけるのが最大のミッションでありますな。

 

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有楽町のガード下ってのは今回のテーマ。

 

焼きとんのお店では、50歳ぐらいのおば様2人と相席に。

二人ともお金持ちっぽいのに、オーダーはしみったれてんだよね。

 

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で、何だか会話を交わすように。

「銀座の某画廊に絵を見に来て、その帰りなの」とミセスたち。

いやあ、そんなヒトがいるんだなぁ。

 

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ホテルはここ。

 

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帝国ホテル。

 

 

 

じゃなくて、ホントはそのまん前のここ。

 

 

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レム日比谷ってとこ。

 

「眠り」を売り物にしているらしく、

シモンズのベッドやテンピュ―ルの枕、マッサージチェアなどが揃ってる。

 

不思議なのはシャワールーム。

浴槽がなく、レインシャワーと称して、真上から降り注ぐんですな。

おまけにシャワールームは鏡張りで、ここはラブホか?と。

まあ、よくは知らないんですけどね。

 

部屋から覗くと、宝塚劇場の前にたくさん並んでました。

 

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翌朝、銀座で最初のミッションを済ませ、そのままうろうろ。

 

さて、私はどこに入ったでしょう?

 

 

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答えはこれ。

 

 

 

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伊東屋ですね。

 

最近、何となくビジネスマン風の立ち振る舞いも求められるので、

名刺入れを買いました。

 

どうせなら東京でしか買えないものを、と、

伊東屋オリジナルにしたのさ。

 

で、おのぼりさんらしく名前を入れてもらったんだけど、

結局、受け取りにいけずじまい。

今もって手元にありません。

何だそりゃ(笑)

 

 

さあランチ。

 

ハンバーグが美味しいのはここ。

 

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まさにB級の真髄ってとこでしょうか。

目玉焼きの下にはポテトサラダが隠れています。

 

そして、チーズの下にはマヨネーズ。

 

お子ちゃま感満載ですが、これがなかなかヨロシ。

お勧めです。

 

 

次なるミッション会場に向かう途中、ちょっと寄り道。

 

 

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別にこの組織が好きなわけではなく、むしろ嫌いなんですが、

なぜかここにはちょくちょく立ち寄ってしまう。

 

この日は休館日。

またねぇって去ったのでした。

 

 

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さあ、もう一仕事。

 

会場が見える場所でちょっと休憩。

 

って、やたら休んでますね、わし。

 

 

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鳩さんもちょこまか。

 

21世紀初頭の帝都勤務の際は、よくここでぼおっとしたもんだ。

 

昼にバレーボールをするサラリーマンが、

ほんとにいることを知ったのもここ。

 

日比谷公園はやはりリーマンの殿堂ですな。

 

なぞと、にやにやぶらぶら。

 

夜も昼も、TOKIOはやっぱり面白いね。

 

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「自分だけ遊んでさ。ふんっ。」

 

 

 

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IWGPな夜。

2009-10-03 15:27:46 | まち歩き

先日、TOKIOに出張。

悪辣なことを学びました。

 

で、余りに悪党になってしまったので、

どこかで禊(みそぎ)をしなければなりません。

 

とゆーことで、今回の上京のテーマは「IWGP」。

そう、池袋ウエストゲートパークですね。

 

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http://happy-go-lucky.blog.ocn.ne.jp/pog/2007/10/post_a932.html#more

 

果物屋のマコトを探して、ふらふら彷徨ったのさ。

 

 

 

 

 

とりあえずお昼は、この近くでお勉強。

 

 

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いやあ、難儀なことですなあ。

 

 

で、夜の帳が下りてくると…

 

 

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でも、今日のテーマは銀座じゃなくて池袋。

 

 

後ろ髪を引かれながら、ブクロを目指します。

 

宿は、IWGPによく登場するホテルメトロポリタン。

 

 

 

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ビッグカメラの内定式で、ロビーは大騒ぎでした。

 

 

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なかなか綺麗な部屋。

そんなことより、夜景が誘うよね、俺を(笑)

 

 

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ぶらぶらと歩きます。

 

西口公園。

マコトがいつも腰掛けるパイプだ。

 

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深夜に近いのに、いろんな人がいろんなことをしています。

 

 

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近くの路地。

今にもGボーイズが走り込んできそうだよね。

 

 

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そして、真島フルーツパーラーが鎮座する西口一番街。

 

いやあ、俺の聖地だ(笑)

 

 

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マコトの母リツコが通う池袋演芸場。 

  

 

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いい街だねえ、野卑でエネルギッシュで。

実にいい。

 

 

 

 

 

「何、写真撮ってんだよ」なんて寄ってくる客引きのアンちゃんに、

「グルルルッ!」と凶眼をぶちかましながら、街をうろうろ。

隠れテーマを探していたたら、ようやく見つけたぜ、これさ。

 

 

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延辺料理のお店。

北朝鮮国境の、それはそれは辛い中華料理でございますな。

 

そしてまた、池袋の極北と申しましょうか、

客引きさえいないような場所。

 

だって、日本人が歩いてないんだもん。

客引きもいないよね(笑)

 

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店内はみーんな中国人。

お客もスタッフも。

 

なぜ日本人、しかもなぜに1人?

 

そんな空気を感じながら、オーダーします。

 

「それ、カライです」

「ダイジョブ?」

 

そんなやさしい小娘にジャパニーズスマイルを振りまきながら、

ぎゃんぎゃん注文する私。

 

 

 

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牛肉の鍋。

 

で、でかい。

 

 

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天津餃子。

 

 

 

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豚耳の和え物

 

 

 

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なんぼほど喰うねん!と(笑)

 

 

 

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なかなか美味い。

 

香草がスパイスになっていて、飽きません。

 

味覚障害者とゆーか、辛味偏愛者の私にとってはなんてことのない辛さ。

とゆーか、少し物足りないぐらい。

 

ファミリーユースとは言わないけど、フツーにいい店でした。

これだけ喰って3000円ちょっとだもんね。

 

 

そして翌日。

 

 

夜の街の相棒、S嬢とランチ。

 

 

 

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嫌がる彼女を無理やり連れて行ったのは、

いつもの赤坂見附ですね。

 

そう、陳麻婆豆腐。

 

21世紀初頭、この店で初めて「辛目でね」ってオーダーしたのは、

何を隠そう、この私である。

 

驚きを隠さなかった小娘。

 

そしてお会計の際、

「ダイジョブですか?」って。

 

「ダイジョブ」でないものを出しちゃだめでしょ(笑)

 

 

IWGPなTOKIO。

 

マコトも辛いもの食べてるのかしら?

 

 

月末、また上京だ。

 

今度のテーマは何にしようかなあ。

 

 

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晩秋を愛でながら…。

2007-11-28 08:08:00 | まち歩き

   

     

お休みの先日、月曜日、ころっけと小さな旅に出た。

といっても、テクテク散歩するだけなんだけど。

ただ、歩いてるといろんな風景が眼に入ってくるね。

そこは車や自転車とは違う。

冬も間近。

枯れ葉舞う舞う、晩秋のしっとり感を楽しんだのでした。

   

    

   

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家から北へ、川を遡っていきます。

   

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広島市内はまだ紅葉が楽しめるんだよね。

こんなに赤く染まるんだって、あらためて驚いた私です。

で、ころっけも落ち葉を踏みしめて散策。

   

   

なかなかフォトジェニック。

「枯れ葉よ~♪」って感じだなあ。

   

  

   

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そのまま今度は繁華街に。

ころっけを連れてるから、さすがに洋服屋さんには入れません。

買い物の抑止効果だね、こりゃ。

   

   

街はもうクリスマスムード。

  

   

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奥さんのお好きなTOMORROW LANDも、ツリーの飾り付けです。

   

   

   

で、デパートが林立する交差点で、はい、ポーズ。

   

  

   

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こんなとこ散歩してる犬は珍しいのか、

買い物客がやたら寄ってきます。

ころっけも愛想を振りまいてご満悦のご様子ですな。

  

   

その後は、川沿いのオープンカフェで優雅にカフェラテ。

   

   

「私にはないの?」とじっと見つめてくる彼女。

   

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   うっとおしいので、席に座らせてやりました。

スチールの椅子だし、周りに人もいないしね。

しかし、犬と対面してお茶してる中年男ってのも、かなーりヘンだよね

しかも平日だしぃ(笑)

    

    

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てなことをやってる、ゆるーい休日。

その後、いつもの公園を回って帰宅したら、もう真っ暗に。

しめて4時間半、計15キロも歩いてました。

    

    

    

世間のお役には立てないですけど、

まあとりあえず私たち、シアワセです(笑)

    

    

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オトナになるということ。

2007-06-19 14:24:53 | まち歩き

オトナになるには、まあ、いくつかのステップを踏まなければならない。

例えば、「人はだますものである」という、至極当然なことを学ばねばならない。

で、話はいささか旧聞に属しますが、先日チビががっくり肩を落とした。

6月1日から3日にあった広島の風物詩、浴衣祭りの「とうかさん」でのお話だ。

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珍しく、自分から行きたいと言い出したチビ。

学校で、大好きな担任の先生が話題にしたらしく、自分なりに体験したかったらしい。

で、にぎわう露店に引き寄せられていきました。

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「ねえ、自分で払うから、クジ、やっていい?」と問う彼に、

「いいけど、悲しい気持ちになるんじゃない?」と私。

「うん、大丈夫。きっと当たるから!」とチビはあくまで前向きである。

そして運命の一瞬(笑)

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当たるかな?

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外れた…   _| ̄|○

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なけなしのお金が雲散霧消。座り込んでしまったチビである。

現実はかくの如くキビシイ。

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で、しばらくしてチビ、「お父さん、あれって当たってる人見たことないよね」。

冷酷な私は、「そりゃ、当たりくじなんて入ってないもん」。

「ええっつーーー! それってインチキじゃんっ!」

腰を抜かすほど驚いてました。

オトナな私は、「お父さんがあのクジをぜーんぶ買ってやろうか。

それで、もし当たりが入ってなかったら、

お父さんが『グラアッ』って大騒ぎするってのはどう?」と提唱。

で、チビ。

「そんなのしてくれなくていい…」。

さいですか…。

ショックを癒やしてやろうと、その後、オトナのブツを食いにいくわが家。

そう、知る人ぞ知る「天津」のモツですね。

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これについては、王子様もお気に召したよう。

●●回り時代からもう20年通っている、流川のど真ん中のお店。

子どもを連れてきたのは初めてだ。

とゆーか、店内で子どもを見たのも初めてなんですがね(笑)

素直とゆーか、少しおマヌケに近いチビ。

それが美点でもあるんだろうけど、リアリストの私は少し不安でもある。

まあ、あんまりマジメに考えないように―

フマジメな父はそう思うのである。

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