HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

わが家は「チャーミーグリーン」!の巻

2015-08-17 18:17:32 | 身辺雑記

洗剤のチャーミーグリーンのコマーシャル、覚えてます?

仲むつまじい若夫婦がまず登場。

そこに、おじいちゃん、おばあちゃん夫婦が出てきて、若夫婦顔負けのアツアツっぷりって奴。


こんな感じですな。

https://www.youtube.com/watch?v=4wJU_BM8KJc




で、ある方に言われました。

「HAPPYMAN家はチャーミーグリーンみたいですね」って。


って、爺い婆あってことのようですが、まあ、頷ける話ではありますw


そんな「チャーミー」な週末はここから始まります。





この日はお盆のど真ん中。

7時前に訪れたら、さすがの「重富」も15分程度の並びで入店できました。






かんぱーい!




重富つながりの飲み友さんと談笑し、さあ、次のお店へ。

老夫婦の愛する鉄板焼きですね。


かんぱーい!













実は二人とも朝から食べてなかったので、モリモリいただきます。


ぢゃ、三軒目ですね。

かんぱーい!






名物の麻婆豆腐と大書してあったので頼んでみると…


おい、これかい!(怒)




案の定、不味い。




廊下に水が流れているとゆー演出。


そんなんいらんから、美味い麻婆を出せ!


そう静かに叫んだ夜でした。


で、気を取り直して翌日、この日もふにゃふにゃと夜ご飯。





ミラーボールがきらめく、海沿いのカフェレストラン。

老夫婦には不似合いなロマンチックな空間ですね。


案の定、周りはカポーばかりです。



夜景が美しいですね。


その一方で、ボクらは食い気満々。




ただ、ここにも悲劇は訪れます。


「寒いの、ボク…」




毛布を被ってお食事です。


年寄りは寒さに弱いんぢゃ!


わしら、チャーミーグリーン! そこんとこ、ヨロシク!



もしもし? もしゅですけど… SEASONⅡの巻

2014-10-18 19:54:23 | 身辺雑記


母が死んだ。

とゆーことで、喪主としてこの3日間、あれこれと。いやあ、なかなかの日々でした。


3年前、父が死んだ際、下記のようなものをぶちかました小生。

http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/7a4ee8926da0b823a34185780bdf4163

おおかたの顰蹙と、ごく一部の含み笑いを得たわけですが、まあ、今回も書いていきましょう。


もう一カ月前から、幽境をさまよっていたババ。

これは亡くなる2日前ぐらいかな。




ただ、重篤な状況を脱した感じもあって、帰広していた姉は再び上京。

俺も何となく油断してたのよ。


で、15日夜、にやにや飲んでた俺様。



そこへ電話が掛かってきました。


天から聞こえたね、ババの声が。

「HAPPYMANちゃんのバーカ! 油断してたでしょ。ぷぷぷ」って(笑)


娘を帰し、俺様のウラをかいた上でのご臨終。

さすが、茶目っ気たっぷりとゆーか、ネタに走りがちな、わが一族の血統であるw


さすがに飲みを切り上げ、シータクでGO!



急いで病室に向かうわし。って、写真撮ってるじゃん、早く行けよw




病室にたどり着いたら、彼女、死んでました。

きれいにしてもらうってことで、追い出されるアタクシたち。


そこで、ショーネン、やってくれますね、

勉強してます。



さらには、「TIME」を読み始めました。

「お前は、宮澤喜一か!」とw




そんなこんなでここへ。




ジジイもこの病院で最期を看てもらったので、馴染みのスポット。

さあ、葬儀場へGO!でやんすな。


これもジジの時に倣い、自宅前を経由してもらいました。

彼女の場合、ホントに家に帰りたがってた。

ただ、帰ると即アウトって病状だったので、それも叶わず。


ババは2000年7月、心臓のバイパス手術をしました。

それから一気に衰え、坂道を転がり落ちるように。

ここ5年半はずっと寝たきり。

40年来の糖尿病のため、体の自由ばかりか「光」さえも失った彼女。

元来社交的で勝気だっただけに、その口惜しさはいかばかりか。

可哀想だったと思う。


って、まあ、病床にあっても、なかなかメンドクサイひとだったけどねw

ジジと合わせ、献身的に看病してくれた奥さんに感謝、感謝であります。


そーいえば、彼女と俺のエピソードで鉄板なのはこれさ。


ババが心臓のバイパス手術をする際、俺が主治医と話し合うわけ。リスクや許諾について。

で、GO!ってことに。


そしてその一か月後、TOKIO転勤の引っ越し中、わしもシンキンコーソクでぶっ倒れ、生死の境に。

某県立病院の同じフロアで、堂々の「親子丼」でやんす!

いや、親子で入院でありんすw









世界で一番元気のいい心臓病患者! ほぼ、ヴァンダレイ・シウバですけど(笑)


息子が運び込まれたことを伝えるとショックを受けるってことで、ババには伏せられていたこの「暗黒」の事実。

小生もそう言われてたんだけど、やっていいことと悪いことがわからない人なんですね、俺様は。

小学校の通信簿に、ずーーーーっとそう書かれてきましたw


で、歩けるまでに恢復した俺様、ババの病室に乱入っす!

僕  「おい、元気か」

ババ 「あら、どしたん? 見舞いに来てくれたん? あら、HAPPYMANちゃん、東京じゃないん? なんでパジャマ着とるん?」

僕  「俺も死にかけて、入院ぢゃあ! わはは!」

ババ 「ええっーーー! ちょっと待って、具合が悪くなってきた…」

看護士さんに退場を命じられたアタシでありんした。ぷぷぷ。


とゆーよーな、50年に及ぶオロカしい思い出が走馬灯のように。

まさに情愛あふるる感情に浸っていた小生ですが、くされ外道が俺様の心をかき乱すのよ。


ってゆーのは、葬式のやり方をめぐってのことなのさ。




僕はもう家族葬でよかったのですね。本音はどうかしらんが、姉も同意。

ひっそりとやろうとしてたわけです。


で、よくあるパターンですが、従姉がグズグズ言いやがる。

「Iさん(町内会世話役)やYさん(遠い親戚)にそんなこと言えない。何で教えてくれなかったのかって、私が責められる」って。

バカじゃねえか!と。




僕は言いました。

「この瞬間、何が一番優先されると思う? 貴女のメンツや都合? それとも喪主である僕の気持ち?」

従姉は言いました。

「そりゃあ、HAPPYMANちゃんの気持ちじゃけど、でも、そんなことやったことない、家族葬なんて。死んだお姉ちゃん(ババ)が可哀想! ねえ、そうでしょ、そうでしょ」と周囲に。

僕はその瞬間、こいつは世の中から消えてなくなればいいのに、と思いました。

その一方で、一週間後に仕事でコラムを書く予定だったので、「いいネタ、ゲット!」って調子で、さらに従姉をあおり始めたのでありましたw


いやあ、コイツ、くそだな、と。お前の都合なんてまるで関係ねえよ、と。

願わくばこのブログを読んでくれて、今後、一切の関係を絶っていただきたいなあ、と。

50になってもガキな俺様はそー思うんですね。

で、すべて家族が尻拭いするとゆー。

申し訳ありません orz



しかしまあ、家族葬ってのは難しいわ。

ホントにやろうと思ったら、「故人の強い遺志で」とか、テキトーにでっちあげないと無理ですよ、奥さん!

って、誰に話してる(笑)


そもそも香典を辞退するだけでも、なかなか大変。

会社や友達関係はちゃんとわかってくれるけど、近所のムラ社会からは「HAPPYMANちゃんは、おかしなことをする」とか「かえって迷惑」とか、グズグズ聞こえてきます。

「俺はお前たちと縁を切りたいから、こうしたの!」って感じなのに、わかんないかね、チミたちは、ハアハア!(怒)

心安らかに母と別れさせてくれよ、と、そー思うんですがねえ。


そんな怒り新党なチチを尻目に、いつもちゃんとしているショーネンは淡々と仏事をこなします。

通夜のショーネン。




ジジの時よりはお焼香が上手くなりましたヨ。

って、P押さえてるワシもいかがなものかw


で、通夜を終えて、告別式へ。

まあ、オートマチックな流れなので、淡々とこなします。

事前に、ババの大好きだった、あり得ないデザインのブラウスを棺にぶち込むアタシですた!





多少、起伏があったとすれば、喪主挨拶。

前夜、ショーネンに「どんな挨拶するの?」って問われた小生。

「参考例文ってのを貰ったから、棒読みするよぉ」って答えてました。


で、喪主挨拶の直前、喪服に内ポケットから例文を取り出したワシ。

すると、あれ?

通夜の例文でした orz


急きょ、アドリブでテキトーなことをむにゃむにゃ。

昔、従兄が挨拶してた雰囲気をアレンジして、口から出まかせをぶちかますアタシ。

ショーネンは尊敬の眼を向けてくれました。いや、侮蔑か(笑)


さあ、火葬場へ。



なかなかのヒルクライムです。




久し振りにそろったいとこ同士。楽しそうにおしゃべりしてました。




俺が葬式に意義を認めるとしたら、ふだん会えないメンツの再会の喜びがあるってゆー、その一点だな。




リッパそうなんだけど、大好きなのはクリームソーダ。

それじゃ、モテないだろう…

ショーネン、賢いのか、バカなのか(笑)




とゆーことで、ころっけ、留守番させてごめんね。

淋しかったでしょう。





「お父さん、おばあちゃん、なんでいないの? 写真になっちゃったよ?」

ころっけは不思議でなりません。




ご飯をぽろぽろこぼすおばあちゃんが大好きだったころっけ(笑)

おばあちゃんもころっけの話ばかりしてたよ。

http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/149ed8e40edaba3df0dfd55975f4600e







無闇に情が深く、ムダに心配性な「ママさん」。

彼女がいなかったら、俺もこんな駄文をしたためることができなかったわけで、感謝感謝でございます。


まあ、ジジと二人で、あっちでもどこでも仲良くやってくれたまえ。

そして、また逢えたら、親子をやっていきましょう。


じゃあね、バイバイ、ありがとう。



やっぱおうちが楽しいね!の巻

2013-05-22 21:41:00 | 身辺雑記

何だか今日は妙に消耗。



精神的タフネスだけが取り柄なんですが、ちょっとめんどくさくなった。




とゆーことで、優秀な同僚に任せ、とっとと退散。






珍しくまっすぐ帰り、家飲みです。







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なぜか「重松」。








奥さんが三越のイタリアフェアに行ったらしい。







とゆーか、夕方、「いっぱい買ったよぉ!」って電話が。








いそいそと帰ったわけですw








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このアンチョビと魚醤はそれぞれ2000ペソもしたらしい。






でも、コスパでいうとお得だよね。









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ころっけに説教をしながら、湯割りをぐびぐび。






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そんなアタシを、彼女は軽くスルーしていますねwww








よし、じゃあこれからジロ・デ・イタリアを観戦しましょう。







ああ、シアワセだなあ。




ぷぷぷ。







みんな、深く考えんなよ。ねえ、ころっけ。






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もしもし? もしゅですけど…の巻

2011-12-05 21:27:20 | 身辺雑記

先日、父が死んだ。

当ブログでも、「父」「ジジ」「くそジジイ」などとムダに登場、

お馴染みのキャラでありますな。

 

デタラメかつやりたい放題だった彼でありますが、

身罷る際は、当方の都合を考えてくれたのか、

めんどくさいミッションの初日を避けてくれました。

 

 

骸は病院を出発。

半世紀以上暮らした自宅前を通り、葬式会場に向かったのさ。

 

 

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あたしゃ長男。

で、ババアは瀕死で入院中。

 

よって喪主を務めなきゃなりません。

 

 

ただ、葬儀会社に万事お願いしたので、

ほとんど身を任せるだけ。

システマチックな構成と展開で、非常にラクチンでございましたよ。

 

 

例の「おくり人」って方々のテクニックも拝見。

 

 

 

ホントのデスマスクと、

皆さんに見ていただくお棺の中の顔は全然違うわけで、

そのテクニックは見事なもんだ。

彼らの「仕事」は少なくともボッタクリ価格じゃあないね。

 

81歳の生涯。

 

彼なりに苦労はあっただろうけど、

基本的に明るい男だった。

 

そしてかなーりメチャクチャ。

口やかましい母とやりたい放題の父ってのは、

まあ、わが家の底流をなすものだった。

 

 

親の因果が子に報い?

今のわが家とクリソツではある(笑) 

 

そうした彼はこのブログにも何度もムダに登場します。

 

http://blog.goo.ne.jp/19960408/d/20051210 

http://happy-go-lucky.blog.ocn.ne.jp/pog/2008/01/post_c47a.html#more

http://blog.goo.ne.jp/19960408/d/20090111

http://blog.goo.ne.jp/19960408/d/20090810

http://happy-go-lucky.blog.ocn.ne.jp/pog/2011/08/post_436d.html#more

 

 

その多くは病気ネタなんだけどね。 

 

それにしても、奥さん、よくこのジジイに付き合ってくれたよな。

 

ジジイが死んだ日、親族が近所のタクシー会社を使ったわけ。

すると運転手さん、「あれ、ホントの娘さんじゃなかったんですか」って。

 

何年も何年も、いつも通院に付き添ってくれてたからね。

いやあ、頭が下がるお話でございます。

 

 

そしてショーネンはとゆーとこれだ。

 

通夜会場なう。

ショーネン、ここでも勉強ちう(笑)

 

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お前は湯川秀樹か!と(笑)

 

 

それでも参列者のお迎えや細々とした助けを立派にやってくれました。

 

やっぱ、俺様の教育が行き届いてるんだろうなあ。

 

 

 

そう言えば、

通夜葬儀の中の最大のアトラクションと言えば、

ババアの登場でした。

 

もはやヘロヘロな状態なので、

式には出られるはずもないんだけど、

まあ、言うことを聞きません。

 

「いいや、もうどうなっても!」とばかりに通夜に連れてきたわけっすよ。

 

すると、なかなかシャンとしてました。

やっぱ勝気な人だからねえ。

 

 

 

通夜の後、いろんな方々に声を掛けていただき、

少々元気が出たみたい。

 

まあ、おとなしいぐらいの方がいいんだけどね、彼女の場合はwww

 

 

 

さて、システマチックでオートマチックな展開とは言えども、

グズグズうるせえ親戚ってのは必ずおります。

 

ふだんなら怒鳴りつけるところですが、

さすがに今回はそうも行きません。

ジャパニーズスマイルを浮かべて、奉仕しましたよ。

俺もオトナになったよな。

って、当たり前か、葬式だ!(笑)

 

 

みんなに見送られて旅立ったジジイ。

 

一緒に仕事をしてきた先輩や盟友、

そして可愛い後輩たちも参列してくれました。

申し訳なく、そしてありがたく思ったなあ。

 

しみじみしました。

 

 

 

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葬儀の最後、

喪主として、「彼はなかなかの男でした」と挨拶した俺。

それは、ホントに思うところだ。

 

 

あれほどやんちゃしてきた俺だけど、実は怒られた記憶がない。

「お前が好きなようにすりゃあええよ」と彼はいつも笑っていた。

 

その言葉に背中を押され、前に進めた気もするんだよね。

まあ、「無茶」も加速したような気もするけどさ(笑)

 

 

何年後か、俺が死んだ時、

ショーネンはどんな挨拶をしてくれるかな。

 

彼が話をしやすいように、

それまでに、もう少し男を磨いておくことにいたしましょう。

 

 

 

ということで、じゃあね、パパさん。

  

 

ありがとう。 


心機一転! の巻。

2011-09-10 19:16:51 | 身辺雑記

そーいえば、身辺が激変しますた。

2年間ほどやってた管理部門をおさらばし、昔馴染みの「現場」へ。

 

 

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嬉しいわけでもないし、憂鬱でもない。

 

まあ、この歳になると、淡々としたもんですね。 

 

タイトルのようなモチベーションでもありませんが、

こんな感じでもない。

 

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まあ、ゆるゆるとやって行きましょう。

 

とゆーことで、ゆるゆる走ってたら、こんなところへ。

 

 

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この坂を登ると、こんな光景が広がります。

 

 

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わかる人にしかわからないし、

そもそも分かる必要が一切ないとゆースポットですね。

 

 

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現場復帰だからといって、

この山をわざわざ登る俺も、

かなーりヘンではあるのですがね。

 

 

 

山頂で迎えてくれた、ぬこたち。

 

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こいつらはいつも自然体。

 

 

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見習って、気負わず、楽にやっていきましょう。

 

 

まあ、そんなことより、

まずは明日の「もみのきサイクル耐久レース」だな。

 

こっちは仕事と違います。

 

マジで頑張るぞぉ!(笑)

 

 

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