HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

でっか、でっか、ほうでっか! 07・山陰・関西秋の陣・前編の巻

2007-10-09 12:07:35 | 旅行記

いやあ、行ってまいりました、山陰・近畿ツアー。

別に誰に頼まれたわけでもないですが、5日で1146キロ爆走でやんす。

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境港の鬼太郎に始まり、道頓堀の食い倒れ人形に終わるとゆー、

我が家にふさわしい飽食、浪費の旅でありました。

私の日記も兼ね、まずは前半の父子旅行から参りましょう。

 

旅は、山陰から始まります。

私的には、チビとべたっと二人っきりだったので、こっちも捨てがたいのでありますね。

最初に訪れたのは、鳥取県は境港市。

水木しげるロードを二人で散策しました。

まあ、いたるところに妖怪が出没。

鬼太郎もいればねずみおとこも、もちろんぬりかべも。

 

 

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で、特筆すべきは、水木しげる記念館かな。

彼の足跡だけでなく、

人生観、人間観が館全体に染み込んだような展示です。

そんな彼を育んだ境港という土地への愛着とリスペクトも感じられ、

実に温かな気持ちになれるのさ。うんうん。

  

すっかりはまった私たちであった。

こりゃ、また来よう! 

 

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それに、ブロンズ像だけでなく、

フツーに鬼太郎やねずみおとこが街を歩いているのにも驚いたのよ。

こんなのとか

 

 

 

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で、私が気に入ったのは、「サラリーマン山田」。

夢は持つが、自分自身の意気地のなさや、思い
切りの悪さからせっかくのチャンスを逃してしまう
平凡な小市民。
水木先生の貸本劇画時代の友人、桜井昌一氏
がモデルになっている。


 効能・・・何があってもへこたれない

 

 

ってお方だそう。いいねえ、反省がなくてさ。

 

感銘を受けた私は、チビにツーショットを押さえるよう命じたのであった。

 

 

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なんぞとやった後は、砂丘にGO!

 

ついた頃にはもう日が暮れそうに。 

 

フツーの歩きやすいルートは歩ませず、

ひたすら急峻な場所を選ぶ私。

そんな私のムチャ振りに慣れているチビは、

文句も言わす「馬の背」を上るのでした。

 

 

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相当に辛い斜面をクリアした後に待っていたのは、美しい夕景。 

 

父子の美しい思い出を積み重ねるには実によろしい状況だが、

あいにく二人は疲労困憊。

ゼイゼイ、ハアハアで、それどころではありません。

まるで、ブンガクテキでない私たちでありますなあ(笑)。

 

 

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ってなことをやりながら、地元の温泉に入ったり、釣りしたり。

何せ二人っきりです。

お互いの体温もわかるような距離感ですから、

濃密って言えば濃密。うざいと言えば、うざい(笑)。

それでも車中泊も交えた二日間、いやあ楽しかったなあ、チチは。

 

 

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こんなこと書いてたら、また行きたくなってまいりました。 

 

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