HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

三匹、島を行く! 10年初夏編

2010-05-17 09:39:11 | サイクリング

以前、会社のダチと島を走りました。

 

で、今回は、自転車トモダチ。

社外の知己が増えるってのは、何よりも素晴らしいこと。

ワンコに続いて、自転車がその役割を果たしてくれています。

  

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自転車の先達たち、みんな親切でご立派な方々ばかり。

いやあ、楽しいなあ(笑) 

まずはKOOLさんから「周防大島を走るぞい。ラーメンもあるぞ」とのご連絡。

物凄く心が動いたんですが、その日は夕方には出社していなければならない。

となると、大島は難しいので断念。

 

悔しくてムシのような暗い眼で蠢いていたら、そこへ体育の田中さんからメール。

「倉橋を走る。連れていったろうか?」

おお、倉橋ならテキトーに抜けて帰れます。

「お願いします」と光速のレスを返した私でありました。

 

で、朝8時、かつてさまざまな思いを抱いて訪れた建物前に集合。

 

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さあ、島に出発です。

 

同行してくださるのは、体育の田中さんとT京さん。

お二人ともすげえウエポン。

 

 

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世の中には、ハイエンドのTIMEと、BORAあるいはハイペロンしかないのか、と。

 

アルミの105野郎は毒づくのでした。

 

 

で、一路呉方面へ。

ふだんなら宇品からフェリーで島に渡るんだけど、今日は陸路。

ふだんなら音戸の渡船に乗るのですが、今日はくるくる音戸大橋。

 

いやあ、鍛えてもらってます。

 

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さあ、倉橋へ。

 

快調に飛ばします。

ってゆーか、基本的になかなかついていけません(笑)

列車で走れば楽なんだろうけど、あんまり近づくのも怖いし…

 

で、距離を開けると、いつの間にか引き離されちゃうって展開。

 

坂に掛かるとなおのことですね。

 

 

桂浜を抜け、鹿老渡方面へ。

 

宇和木トンネルを通るのかと思いきや、体育の田中さんが大号令。

 

「宇和木峠を越えるべし! じぇんじぇん大した坂ではない!」

 

 

じぇんじぇん大した坂ではない宇和木峠を泣きながら登るHAPPYMAN。

うう…

 

 

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ここのお刺身が美味しいらしい。

今日はスルーとゆーかお休み。

 

 

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鹿島大橋です。

 

 

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昔、「痩せたら琴欧州」さんとこの辺に釣りに来ました。

深夜、ぶっ飛ばして、車で2時間掛かりました。

そんなとこへ自転車で来るようになるとはねえ…

 

 

さらにずんどこ進むと、なにやらインカ遺跡みたいな風情。

棚田じゃなくて、石組みの段々畑。

 

 

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先人の知恵を感じます。

ってゆーか、こりゃまだ新しいね。

 

んで、広島県最南端へ。

 

 

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ここまで走ってもまだ午前中。

さあ、お昼が楽しみだぁ!

 

鹿島大橋を快走する先達2人。

 

 

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写真撮ってたら、あっという間に引き離されました。

 

 

で、島のお好み焼き。

 

 

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ノンアルコールビールが淋しいですが、

ハラペコの身には、お好み焼きはなんとも美味。

 

いやあ、シアワセだなあ。

 

ここまでで70キロほど。

 

しばらく自転車の話なんぞをして、

先達2人にいろいろとアドバイスをいただきました。

 

やっぱ、カーボンフレームはTIMEがいいんだって!(笑)

でも、いきなりフレームを買って、資金がショートしてもなんだし、

まずは、シャマルぐらいのホイールを買って、

徐々にシマノからカンパに換えていこうかなあ… 

 

TIME勢の後姿を見て走りながら、妄想は膨らみます。

 

あん餅、美味しかった。

何だか食べてばかりだね。

 

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お昼の後、切串まで約50キロ。

 

途中、右の太ももが攣りかけたのですが、コレを飲んだら治まったような。

 

 

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国東でも飲めばよかったなあ。

 

なんだかんだで120キロ弱。

 

 

あとはフェリーが自宅近くまで運んでくれます。

 

 

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隠れてアイスクリームを喰らう男ありけり。

 

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フェリーで、ヴィクトリアマイルを観戦する男ありけり。

 

 

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急遽、馬券を購入。

 

ささやかなシアワセにありつき、カーボンホイールを夢想せり(笑)

 

 

ああ、今日も楽しかった。

やっぱ、みんなといくと面白さは倍増します。

 

また、誘ってくださいね。

 

その後、出社した私。

 

若い人たちと歓談したわけですが、

彼らはまさか120キロ走ってきたとは思わなかっただろうなあ。

 

まあ、フツー、そんなことはしないわけですがね。ぷぷぷ。