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E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

眠れぬ夜は…

2011-03-05 22:18:55 | 本と雑誌

最近、眠りが浅い私。

 

で、未明にごそごそと起き出し、読書です。

 

ショーネンの部屋に寝てることもあって、

子ども向けの本がお友達なのさ。

 

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先日、3日ほど臥せっていたとき、

これだけ読みました。

 

 

 

「エンデュアランス号漂流」はかなりの大部。

 

南極探検で名高い冒険家、

アーネスト・シャクルトンとその仲間の苦闘の物語なのだ。

 

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名高いっていっても、アムンゼンとかスコットに比べれば無名。

ホントは比肩すべき存在なんだけどね。

 

氷の海に閉じ込められた探検隊の姿が克明に描かれるわけ。

勇敢さや献身だけでなく、

臆病や保身、打算も容赦なく…

 

これって実話だから、書かれたほうはたまんないよね。

でも、面白い。

 

 

まったく違うテイストですが、これも大推薦。

 

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小林まことの大傑作「柔道部物語」でやんすな。

 

フツーの男の子、三五十五(さんご・じゅうご)が、

何だかわかんないうちに柔道にのめり込み、

全国制覇を成し遂げるって話。

 

サブキャラも面白くて、いちいち可笑しい。

一見だめだめな柔道部顧問が時に見せる凄みとか、

なかなか深ーいセリフ回しとか、

小林まことってやっぱ凄いよね。

 

 

かつて俺たちがはまりまくった「空手バカ一代」にも匹敵します。

 

こんなの読んで、俺は腕立て伏せとかしてたんだよなあ(笑)

 

 

ほかにもショーネンの蔵書は名作がいっぱい。

 

今日も眠れそうにありません。

 

またお世話になりましょう。

 

 

 

 

「お父さん、いいから早く寝ましょうよ…」

 

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