「春に３日の晴れなし」という諺があるが、春は季節の変わり目で天候不順に戸惑
いますが、今朝は窓ガラスに一滴の結露もなく、春の訪れを感じる暖かい朝でした。
しかし、体調が悪い訳ではないが、最近は熟睡できず、一晩中寝返りのし通しです。
昨年末、親愛なる姉二人を看取り、事あるごとに在りし日の彼女達をしのびながら
喪に服し冥福を祈りながら行動を慎しんできましたが、そろそろ喪が明ける時期に
なりますので、睡眠障害も解決する事を祈ります。
一昔前に、オリジナルの絵葉書を路上に並べて販売しているチャーミングな女性に
出会い何点か見ている中で、不思議な一枚があり、彼女曰く、「自分が眠られない
時に想像する細々とした物を書きました」と、また羊を数えるのは定番ですので・・
眠らなければと思いながら、過ぎて行く夜を沢山の時計で表現している意図が充分
過ぎるほど伝わる作品で、まさに「迷える羊の眠られぬ夜」の一場面です。
Kaoriコロコロさんの作品（10年以上前）
南岸低気圧のいたずらで大東京は、大混乱です。雪は収まったが足場が悪く転倒注意をよびか
けている。高齢者向けには不要不急の外出は避ける様にとの事です。こんな日は、お茶をして
断捨離を手掛ける事にしました。庭木は綿帽子を被り重たそうです。
咲き始めの紅梅も積雪でつめたそうです。
スズメ達は、羽根を膨らませて寒さに耐えているようです。
白い想い出 / グラシェラ・スサーナ
今週末は節分です。一年中で最も寒い時期の大寒も、もう直ぐ明けるのは嬉しい。
暦の上ではあるが、立春の声を聞くと春の足音がすぐそこまで来ているような気が
してこれも嬉しいです。今はまだ冬枯れの殺風景の中を歩いているが、公園内のあ
ちこちで木々の間引き作業をしたり、枯葉の始末をしたりと、早春の来訪者に向け
ての公園整備が行われています。作業員の危険な仕事を見て有難いと思います。
きっと、春の公園散歩は緑の樹々の間を爽やかな風が通り抜けることでしょうね・・
以前に、東京文化財ウィークで訪れた際に、茅葺屋根の清掃作業を暫らくみていました。
すべて手作業で茅をいためない様に、それは丁寧に行われていました。文化財を守って
いく為の命がけの作業です。
暖冬の２０２４年、大寒を迎えてもさほど厳しい寒さは感じない。ダウンコートの出番も
それ程ないです。老齢期を生きている今は、早朝の寒さは避けて日が差してからおもむろ
に動き出すからでしょう・・ある日の川べりの散歩で、早春を思わせるもの達に出会いま
した。ここは、野川一級河川の上流に当たります。
久々に気温が上がり朝から厚物の洗濯をする。暖かい日差しに誘われて公園散歩をしました。
青空とセンダンの実のコラボが綺麗でした。ムクドリがひっきりなしにやってきて実を食べ
ては飛び立ちを繰り返していました。
まだまだ実はたっぷりあります。
