迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳226ページ目 野菜を1日350g食べるのは・・?    

2012-06-28 09:46:48 | 日記

住宅地に囲まれた広い畑がある。例年だと今の時期は、畑の前の無人
屋台で新鮮な収穫物を売っているのだが、今年はこの状態である。
種まきの準備は出来ているが、収穫はずっと先になりそうだ。

最近は、季節に関係なく様々な食材が年間を通じて店頭に並んでいる。
そのため、どの食材が「旬」なのか分かりにくくなっている。

マーケットの野菜売り場では、「今が旬です」と書かれたポップが殆どの
野菜に掲げられている。
多くの食材には、「旬」「はしり」「名残り」があり、最も食材に味がのる
時期が旬であるとされている。

旬の物は、自然な状態で発育のよい時期に育つので栄養価が高く味も
よく植物に過剰なストレスがかからない為、農薬の使用量も少ないと云わ
れている、やや価格も安定している。

しかし、季節が変わると待ってましたとばかりに「はしり」の高値の素材に
手が伸びてしまうが、はしり食材には季節感と期待感が含まれている気が
する。もうこんな季節になったのかと思いながら食べてみて旬を待つのだ。

「野菜は1日350g食べましょう」と、よく耳にしますが、なぜ野菜の量はこれ
くらいなのだろうか?
なぜ野菜を1日350g食べた方がよいのか?そしてそのメリットは何なのか?

日本人の食生活は欧米化しタンパク質や脂質の摂取量は増加していると
の事、肥満や生活習慣病を予防するためには、栄養バランスの偏りをなく
し、野菜摂取量を増やす努力目標が1日350gの野菜にあるようだ。

外食の時も野菜たっぷり〇〇というメニューが増えていて売れ筋になって
いて、お勧めだという。
それでも何日も野菜不足が続いた時は、1日分の野菜ジュースで補うことも
出来るので、飲みながら健康維持に努めたいと思う。



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メモ帳225ページ目 艶やかに咲く花菖蒲    

2012-06-25 11:46:40 | 日記

梅雨の中休み、相変わらずどんよりとした梅雨空であるが、雨なし休日
はあり難い、この時期に豪華絢爛に咲き誇る花菖蒲を見に出かけた。

数年前から出かけているが、年々花が大きく複雑な形になって行くようだ。
花色はムラサキ色が定番だが、ピンク、イエロー等も増えてきている。


ここ東村山市北山公園は豊かな水と緑に囲まれた自然にあふれる公園です。
菖蒲苑には約200種類、800株という花菖蒲が艶やかに咲き乱れる。


「花菖蒲」は江戸時代の中頃、各地に自生していた「ノハナショウブ」の変
わり咲きを観賞用に改良した園芸植物だそうです。
品種改良された地域の名前をとって、江戸系 伊勢系 肥後系に分かれ、
現在では5000以上の品種があるそうです。


「何れ菖蒲か杜若」の諺があるようにアヤメ、カキツバタ、ハナショウブを
見分けるのは難しい、アヤメ科アヤメ属に分類されているからだ。
花ガイドさんの説明で、アヤメは山野に生え、水とは関係ない畑にも植え
られる、カキツバタは水湿地に群生する、ハナショウブは水辺など湿った
場所に群生すると教えてくれた。


菖蒲まつり最終日で見頃も終わりになってきたので東村山市職員による
花摘みパフォーマンスのサービスがあった。
摘み取るにはまだもったいない気がするが、来苑者への大盤振る舞いである。


今日の花摘みは我々市役所職員が行いましたと明るく笑う、プロのモデル
と違いカメラマンの要求に作り笑いもポーズもままならないが、横で指示を
出す上司に素直に従う部下に拍手喝采だった。
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メモ帳224ページ目 カラス被害    

2012-06-21 10:00:39 | 日記
公園のベンチでアジサイの花を愛でながら、のんびりとお弁当を
食べていたら、何処からか大きなカラスが現われ、あっと云う間
に盗み食いされ、口一杯におかずを加えて飛んで行った。

その光景を見ていたであろうカラス達が、飛んできてベンチの周
りで泣き出す有様、その鋭い目とくちばしを目の前にすると全身が
凍りつくほどの恐怖を感じた。

最近、早朝からカラスの鳴き声をよく聞くようになったのはあの日
からであり、恐怖心が強くなった気がしている。
繁殖期を迎えているらしく、なわばり意識が強くなり活動がますます
活発になってきて泣き声もうるさく感じる。
お弁当をメチャクチャにされてから、のんびりと公園での散歩は危険
を感じて出来なくなってしまった。

わが町でもカラス対策をあの手この手の試行錯誤を繰り返しながら
カラスの駆除と生ゴミの排出日の工夫をしているが、学習能力にた
けているカラスには未だ根本的な解決策はないようだ。

ゴミの分別に力を入れ、限りある資源を使い切る前にゴミの再利用が
できる環境型社会を目指し6種類の分別をするようになり、カラスに荒
らされないゴミ袋の色を工夫しているが、目の良いカラスには効果がな
いようだ。

憎っくきカラス
 


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メモ帳223ページ目 梅雨に咲く花「紫陽花」    

2012-06-18 12:17:17 | 日記
6月に入ると待ち構えていたように、花屋の店先には色とりどりの紫陽花の
鉢植えが所狭しと並べられる。

月半ばになり、梅雨入りすると、露地植えの紫陽花が雨空に華やかに咲き
始める。最近は花色、花びらのレパートリィが増えて改良技術の進歩をうか
がわせる。どこのお宅の紫陽花も珍しい色合いで本当に綺麗に咲いている。

わが町自慢の郷土の森公園の紫陽花も立派な看板商品である。
梅雨の中休みとみえて、午後から気温が上がったのを機に花見に出かけた。
満開ではないが、紫陽花は命がながく七変化を楽しむまでにはまだ充分間が
ありそうだ。






自慢の公園には四季のうつろいを感じながら、歴史の息吹にふれながら散策
が出きるようになっている。今は古民家と紫陽花のコラボが人気を呼んでいる。
古民家の歴史を汚さぬようシックな花色でまとめられている。
(旧越智家、一般的な稲作農家)

(旧三岡家、長屋門)

(水車小屋)

(ホンアジサイ 日本最古のてまり花)

(名前がアメジストであればいいのだが?)

(スミダノハナビ 日本の野生種の変種)

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メモ帳222ページ目 お菓子「水無月」で無病息災を願う    

2012-06-14 09:34:49 | 日記


梅雨の季節に入り、空を見上げる事が日課になっている。
空模様はどうであれ雨が降っても当たり前なのだから、旧暦6月を水無月と
呼び水が無い月と考えがちであるが大間違いで新暦6月と照らし合わせると
辻褄が合わない事になる。

梅雨とは梅の実が熟す頃に降る雨という事から生まれた言葉で雨が多いほ
うが実が大きくなる恵みの雨となるからだ・・?どうも良く分からない。
詳しい事は気象予報士頼みがよさそうだ・・。

しかし曇天続きで青空の見えない日々は湿っぽく、うっとおしいだけだ。
食べ過ぎの胃袋をこなす為のウォーキングの途中で見た雲に追いかけられ
るように何時もより早足で・・いや駆け足になりながら帰宅した。

同僚が京都旅行から戻り「水無月」と名付けられたお土産を買ってきた。
三角形の白のういろうの上に小豆がのった菓子である。
京都では6/30にこの菓子を食べる習慣があり、夏の無病息災を願う縁起菓子
となっていると説明書が入っていた。

梅雨が明け、太陽の季節を待ちながらお茶をいれてお菓子を頂く事にした。




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