迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳1394ページ 散歩道に咲く花 

2023-10-09 09:36:14 | #植物

秋の三連休の中日、例年なら金木犀の甘く爽やかな香りを感じる頃だが、今年は何処からも

匂って来ない、ならば、なぜなのか知りたくて散策に出かける。夏場の暑さで在宅の日々が

続き、ノロノロ歩きにすぐ休憩したくなる有様です。傘寿を過ぎた今は無理は禁物、外の空

気に触れるだけで御の字なのです。公園内に入るとコスモスが咲き始めていました。

キンモクセイの花はまだ咲いていなかった。

道沿いのお宅のコスモスは、手入れが行き届いて立派で綺麗です。

セイタカアワダチ草があちこちに、子供の頃はブタクサと言い、決して触れてはいけないと

教えられた雑草です。大気中に花粉が舞う風媒花で、花粉症の原因そのものです。

セイタカアワダチ草は、虫に受粉の手伝いをしてもらう虫媒花、花粉は飛ばないので花粉症

の原因とはならないようです。

晴れのち曇り 昼気温21℃ 寒め 歩き出すと心地良い日 2時過ぎから雨雲が出始めた

ので急ぎ足で帰宅しました。

 

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メモ帳1393ページ 秋晴れの中で秋色に出会う

2023-10-05 07:25:22 | #植物

10/3 秋晴れの爽やかな朝、急いで散策の準備を整えて出かけました。特別な目的が

あった訳でもなく、ただ歩きながら目に付く物を眺め初秋の中で小さな秋に出会えると

ラッキーかなぁ~・・・明日は、雨模様の1日になるらしい、不思議とまだキンモクセイ

の香りが届いていないです。この夏に出来なかった、木の実拾いから始めました。

木の実を拾い

今年は、少し遅くやって来た彼岸花の満開状態に出会い、しばし見とれてしまいました。

道すがらに見た、たわわに実る「ザクロ」実が弾けて中の真赤な種を見るのは少し早い。

あちこちで目立ち始めた「きのこ」食べられる種類もあると思うが、見るだけでOK。

今年は、柿の当たり年かも・・そろそろ色づき始めました。

ヤブランは、紫色で小さい花を穂状につける。斑の葉は一年中楽しめます。

秋の七草の一つ、オミナエシ(女郎花)の花も目に付くようになりました。



姿形のよく似た同じオミナエシ科のオトコエシ(男郎花)は、秋の七草ではない。

十月桜が見頃を迎えていました。寒さに向かって咲く小振りながらパワーにあふれる桜です。

刈り入れの終わっていない稲穂はたわわです。

 

 

 

 

 

 

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メモ帳1392ページ パラグァイオニバス

2023-10-02 09:45:20 | #植物

パラグァイ オニバスは、スイレン科の一年生の水生植物で浮水性の水草です。

公園の水生植物池で、直径1.5mほどもある葉を広げています。説明書きによると、

大きな葉の裏には網の目状の太い葉脈が広がっていて、葉脈自体がスポンジ状で空気を

含み、空気が貯まる事で強い浮力となるとの事です。また花は大きく直径25cmほどの花

で、7~9月頃一つの花につき2日間だけ夕方から夜の間に咲かせます。

闇夜の中で、強く甘い香りに誘われた多くの虫達が花に集まります。花の中で食事をして

いる間に朝がきて、花は閉じていき虫達は花の中に閉じ込められます。雄しべから花粉が

出るのは開花2日間だけで、二晩目に再び開いた頃には虫達は花粉まみれで開放され、また

一晩目の白色で強く甘い香りのする違う花を探しに飛び立って行きます。

花粉を虫達に運ばせることで、種の多様性を保つ仕組みを作っているとの事です。

何気なく見過ごしがちな説明書きは良く読んで学習すると利口になった気がします。

水生池のパラグァイ オニバス

一晩目の花は、白色で強く甘い香りを発し、虫達を誘い込み、朝には閉じてしまいます。

二晩目の花は、淡いピンクから赤紫色に変色し、香りはありません。虫達は花粉まみれで開放

され次の白花に飛び立っていきます。

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