迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳157ページ目 10月桜

2011-10-31 09:44:34 | 日記
行き交う人もまばらになった静かな公園で10月桜が見頃を迎え、秋空に
向かって薄桃色の可憐な花を咲かせている。


毎年、4月上旬と10月中旬からの2回、花を咲かせるが、この小さく可憐な
花が寒さに向かって開花すると云うなんとも強い根性のある花達である。
特に、秋咲きの花は春咲きに比べ、より小さく見える。
それもそのはず、明日は冬の入り口、寒さが増す季節であるが、花達は
一塊になりながら、寒さをしのいでいるように私には思える。







花を愛でながら散歩するには、今は過ごしやすい時期である。この10月
桜が咲き始めると、公園内の木々達が一斉に色づき始める。
そして桜の周囲が紅葉の見頃を迎えるまで、桜も除序に咲き続けて満開
をむかえ、桜と紅葉のコラボを長期間楽しませてくれる。
そして冬将軍到来を合図に散り始める。この小さく可憐な花魂にエール
を送り続けたい。




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メモ帳156ページ目 癒しの言葉

2011-10-27 15:46:28 | 日記

今朝は目覚めが悪く、目覚ましベルを遠くで聞いている錯覚に陥る。
ぐずぐずと寝返りをしながらうつらうつらする始末。
仕事に出かける2時間前には起きなければ支度に余裕がないのだが、
起きられない。
おまけに、魔の木曜日である。週中の木曜日は兎に角多忙で疲れる
何年も嫌いな曜日と決め付けているせいか、心も身体も怠けてしまう

身支度しながらコーヒーを飲み、トーストにかぶりつく、結局30分の
差を呪う事になった。仕事は約束事、ドタキャンは決して許されないし
同僚に迷惑を掛けるのは心苦しい、さぁ~~頑張るぞ~と深呼吸する
鏡の前でファイトポーズを作り、気合を入れて駅へ急いだ。

仕事が終わってしまうと、何と云う事はない。特別恥じるほどの失敗も
なく、いつもと変わりがなかった。
今朝は辛かったが、詩人金太夫先生の言葉がじんわりと心に広がり穏
かにしてくれた、頑張りぬいた日々は心のささえ・・また、いつでも頑張れ
る強い心が養われると教えてくれた。

今日、10 月 27 日(水)~11 月9日(火)は読書週間である。

東京でも「木枯らし1号」が吹いたと発表した。晩秋の夜長は読書が一番、
同僚について本屋で立ち読みしながら、サイバーサスペンス小説を購入した。
駅前でホームレスが販売する「The big issue」のバックナンバー165号を
お願いしていたので、受け取って帰宅した。
明日も仕事があるので、寝不足しない様に気をつけよう

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メモ帳155ページ目 バラ園散歩

2011-10-24 09:26:38 | 日記
紅葉便りを聞くと落ち着かなくなる。あそこのモミジ、あの公園の木の実は
色づいているかと気になって仕方がない。
そろそろ見納めになるバラ園を散歩した、秋バラの花の甘い香りに誘われて、
蜜を求めて飛び交う虫達を避けながら、つい自分も鼻を近づけて香りを吸い
込んだ。
甘酸っぱい香りの花が多い、花は品種改良を重ねるごとに大きくなっていく
様だ、馴染みのある真紅のバラは減少ぎみ、サーモンピンクの柔らかい色が
増えた様に思う。その綺麗さに魅了されて何時までも見ていたい場所でした。




行楽の秋でもあり、最後のバラフェスタとあっては家族ずれが多い、運よく
ミニコンサートの演奏を楽しむ事ができた。ソプラノサックス、ピアノ、パーカッ
ション、バラの香りが漂う野外演奏は開放感があって気持ちが良い、バラにち
なんだ選曲もよかった、若者らしくエネルギッシュな演奏は、見事でした。
アンコール曲、荒川静香さんの演技曲で有名になったトゥーランドットの
アリア「誰も寝てはならぬ」が秋空に響き渡った、盛大な拍手が贈られました。



秋も深まると花の蜜も乏しくなるせいか、色々な虫、蝶が殆ど動かずに花に
へばりついている。動く被写体はどんくさい私には無理なのだが、この時季
は動きが緩慢なのかカメラを近づけても飛び立たない、夢中になっている蜜
をあさっている、虫も蝶も嫌いだが、この時ばかりとシャッターを切った。


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メモ帳154ページ目 「デンシア骨活プロジェクト」体験レポート

2011-10-20 07:00:40 | 日記

「デンシア骨活プロジェクト」セミナーに参加させて頂きました。
私は、ここ10年間に2回、骨密度(骨の強度)測定を経験し、骨そしょう
症予備軍の判定を受け、医師のアドバイスに従って、自分なりに骨密度
を上げる努力をした積りなので、今回の測定結果に期待をしていた。

ご一緒した参加者のお一人は、ジョギング中に肘が壁にあたって骨折
入院手術を経験、他の人は骨密度が低下し、整形外科で投薬治療を
受けられて、その後の結果が知りたいと云う事でした。
兎に角、参加者全員、骨の健康に関しての感心度が高く、このセミナー
には並々ならぬ期待を持って臨んだ。


骨の健康についての講義は、JR東京総合病院 リハビリテーション科
部長 田中清和先生が、街角インタビューのスライドを使いながら、
解かりやすく説明をしてくれた。
女性の骨密度は50代前後から急低下し、自覚症状が出にくいのが特徴、
定期的に骨密度を測ることで、自分の骨の健康状態を知るとより活動的
で充実した日々を送る事が出来る、また、カルシウム、ビタミンDを含む
食品を摂ることで骨密度の低下を抑える事が出来ると話されました。
時間の関係で、チェックシートの解説にふれなかった事には不満が残った。

今回の「デンシア骨活(ほね活)プロジェクト」の3つのテーマについて
参加者が実体験し意見交換をしました。

測って  (定期的に骨の健康を測定するよう心がけましょう)
 
今回使用された超音波骨密度測定装置は、「かかと」の骨で測定し、
10秒で終了、判定結果も同時に出るのでチェックシートを貰った。  

食べて  (カルシウムとビタミンDを毎日、食品から摂るよう心がけましょう)

「デンシア」無糖 加糖の2種類を食べ比べる。クリーミーでなめらか
で食べやすかった。一日に必要なカルシウム量は700㎎とされている。
この「デンシア」1カップに必要とされるカルシウムの半分、ビタミンD
一日分が含まれる優れものである。おまけに健康な骨をサポートして
くれる低脂肪なので、なお気に入った。

エクササイズ (毎日30分程度あるくなど、適度な運動を心がけましょう)
   
今回は、太田紀美子先生の指導によりフラダンスの基本動作を学び、
参加者全員でレイを首にかけてフラダンサーになった気分で、汗ばむ
程度に腰を振って踊りました。

今回の「骨活プロジェクト」に参加した事で、女性の魅力をいっそう
輝かせるのは、健康な骨づくりに有りという事でした。
私も生涯に一度だけでも「骨まで愛して」と云ってみたいなぁ・・・
その為にも骨密度の低下を抑える努力をしょうと思いました???

シニアナビの事務局の皆様、ご一緒してくださった会員の皆様
有難うございました。










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メモ帳153ページ目 雑誌 「The big issue」

2011-10-17 07:40:09 | 日記

愛読雑誌「The Big Issue」最新版が発売されたので早速手に入れた、毎日の
通勤電車内で読むのを楽しみにしている。

The Big Issueは、ホームレスの自立を支援する仕組みを取り入れたイギリス
発祥の雑誌である。2003年9月「The Big Issue」日本版が創刊されました。

売上の約6割を、路上で販売を担うホームレスの収入になる。販売者は、現
在ホームレスか、あるいは自分の住まいを持たない人々です。

私はホームレスなんて別世界だと思っていました。普通に生活していれば関わ
ることもないし、関わりたいとも思っていませんでした。
しかし、数年前から勤務地の駅前に販売者が、Big Issueを頭上に掲げて毎日
立つようになってから、ずっと気になっていた雑誌です。

表紙を飾る外国人の美男美女、ホームレスとはあまりにギャップのあるカッコ
いい雑誌の中身に興味を持つようになり、2年前から購読している。
体裁はA4判カラーページで32ページ前後ではあるが、文字が小さい事さえ我慢
すれば面白い。

スペシャルインタビューは海外の記事を日本語に翻訳されているが、内容の
60パーセント以上は国内のオリジナル記事です。社会問題をはじめ、音楽や
映画などのカルチャー情報も掲載されている。豊富な内容の紙面づくりで売り
上げが伸びて親しまれてきているようだ。

販売者はビッグイシューを売る仕事を知り、仲間と一緒に敗者復活戦に挑んで
います。特別声かけをする訳ではないが、彼らの熱意を感じます。
どんな状況であっても、人は自分で成し遂げたという達成感によって自信を得、
前向きに生きる力を得る事ができるものだと思います。

ホームレス状態にある一人ひとりが再び人生を取り戻し、社会の一員として生
きてゆけるよう、月2回発行されるビッグイシューの購読を楽しんで続けたいと
考えている。


バックナンバーの中に特に気に入った記事があると、何度も読み返す事が
あるので、捨てられないでいる。私が購入する販売者は、自らこの雑誌を読ん
で、内容に関する質問にも、的確に答えてくれる。
日頃ホームレスの人たちと直接言葉を交わす機会などないのだが、この雑誌
を通して何の違和感もなく立ち話をする事もある。

特に、バックナンバーの購入時には、人気のあったNoとその記事のあらすじも
かいつまんで教えてくれる。
自分としては、今のところ読む楽しみで購入しているが、それが応援につなが
れば尚良いと思っている。

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