迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳449ページ目 去り行く夏花たち 

2014-08-28 09:36:35 | 日記
夏の暑さに負けじと散歩道を彩ってくれた逞しい夏花たちも、気温の急降下
と共に色あせはじめ、そろそろ眠りに付く頃を知っているかのようだ。

今朝は、室温も低く目が覚めると上掛けにしっかり包まって寝ていた事が分
かった。後数日で初秋に入り目にする景色も変わる。特に庭の花は暖色系
の温かみをおびた色合いに変わっていく。

月日の流れは無情だが、健康であれば上手く流れに寄り添いながら気持ちを
新たにし期待感をもって日々の変化を楽しみたいものだ。

ハルジオン  春に見かける花だが、暑い日に大木の根本で元気に咲いていた。

百日紅  公園の緑に覆われてもビンクの花は良く目立つ。暑さに強い。

ヤブラン  日陰が好きな花、暑さにも、湿気にも強く、花持ちが良い。

シモツケ草  湿気を好むが真夏に開花する。今日8/28 誕生花である。  

タンボポ  綿毛は何時旅立ってもいいですよ、でも何かを待っているようだ。

ニワゼキショウ  野原でよく見かける小さな花。

ローズマリーお隣りの庭で増え続けている。料理に使いたい時はどぅぞと許可済み


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メモ帳448ページ目 御神木巡りで癒しを貰う

2014-08-25 10:50:22 | 日記
御岳山は、山岳系神社として東京都内から一番身近なパワースポットです。
山頂からの眺めはさることながら山道を20分ほど行くと産安社(うぶやすしゃ)
が鎮座している。



この産安社(うぶやすしゃ)は、古くより縁結び、子宝、安産祈願の神社として
また長寿の神としても厚い信仰を集めています。
御祭神の三柱
木花咲耶比売命(このはなさくやひめのみこと)繁盛・良縁の神様
磐長比売命(いわながひめのみこと)長寿・健康の神様
息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)安産・子授けの神様
社殿のすぐ脇にあるエネルギーがみなぎる御神木の大樹には、性神が祀ら
れている。
「産安社(うぶやすしゃ)」


「夫婦杉」 
右が男杉左が女杉、男性は女杉を、女性は男杉を触りながら木の間を通る
と良縁があるそうです。


「子授檜」
二股に開かれた根本と、そこへ突き刺さる幹は、男女和合の印とされている。
右上の勾玉型のコブは子宝を表し、コブを触りながら祈念すると良し。


山行で道連れになった若い女性は、心からの願いを書いて子授檜に奉納し、
子宝コブを何度もさすっていた。


「安産杉」
大地に力強く根を張り長寿を、開かれた幹は安産を、分かれて伸びる枝々は
子孫繁栄を表し、根や幹に触れるとご利益があるとされています。
若い彼女は、この御神木にもお願い事があるらしく奉納札を書き始めたので
別れを告げ一足先に下山の途についた。


特別な宗教を持たないが、神社仏閣を訪れると自然と手を合わせ頭を垂れ
て気に係っている事から無事開放されるようお祈りをすると何故か気持ちが
落ち着くってありますね。
今回は、「磐長比売命(いわながひめのみこと)」のパワー、永久不変の生命
をもたらす不老長生、働き者の神様(安産杉)にお札を掛けてきました。



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メモ帳447ページ目 夏の妖精 「レンゲショウマ」

2014-08-21 09:23:41 | 日記
夏にしか会えない清楚で可憐な花の妖精「レンゲショウマ」にあいに御岳山
へ出かけました。

この日の都心の気温34°Сから逃れるように、電車、バス、ケーブルカーを
乗り継いで、標高929mの山頂に立てば、そこは別天地、爽やかな風が通り
抜け清々しい空気は一瞬にして残暑を忘れさせてくれた。

山頂から5分も歩けばレンゲショウマの群生地である。
可憐なその姿は「夏の妖精」と称され、淡い紫がかった小さな花は、霧深い
落葉樹林に群生する多年草で、球状の蕾は下向きに開いて、まるで闇夜を
照らすランプを連想させる。

恥ずかしげにひっそりと咲く妖精達は、決して顔を見せない。
美しいはずの花芯を撮りたいと苦労するが上手くいかない、よほどのカメラ
嫌いらしい・・?いや・・妖精達は欲張りが嫌いなのだと感じた。















「レンゲショウマ」を見た人々の第一声は、"なんて可愛い花でしょう"と絶賛
する。御岳山は、都内にありながら豊かな自然あふれるパワースポットでも
あり、この日は、観光バスご一行様も訪れていました。
夏休みの一日は、花を愛で、森林浴を楽しみ、生きて行くパワーも授かった
満足な日でした。








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メモ帳446ページ目 夜空を焦がす灯籠「ねぶた」

2014-08-18 09:12:18 | 日記
勤務地立川で見る夏まつり「羽衣ねぶた祭」が開催され暑い夜に酔いしれた。

ねぶた祭は、七夕祭りの灯籠流しの変形であるといわれています。
津軽にあった習俗と精霊送り、人形や虫送り等の行事が、紙と竹、ローソクが
普及されると灯籠となり、それを川や海に流して無病息災を祈ったそうです。
神話や歴史物語を題材にした大型ねぶたの迫力は怖い位いリアルであった。

浴衣をたくし上げたハネトたちは「ラッセラー、ラッセラー」とかけ声に合わせて
乱舞する。このハネトの家族が身につけた幾つもの鈴がひと夏の夜空に響い
ていた。



祭りには5日に引き回しが終了した、青森県黒石市の人形ねぶたが登場した
ほか、羽衣オリジナルのねぶたも加わり、大迫力の「ねぶた」を楽しんだ。
「羽衣ねぶた祭」は今年で16回になるが、立川市内の東側にある羽衣町で行
われるが、この町には青森県人が多く居住している事から県人会の皆様のご
尽力で支えられていると聞いた。
都内に居ながらにして、ねぶたを見られるとは幸せである。

















暑い夏の夜空を焦がしながら勇壮に引き回された「羽衣ねぶた祭」は、ひと夏の
役目を終え人々の心に熱き感動を残しました。









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メモ帳445ページ目 緑を眺めゆっくり過ごす

2014-08-14 09:41:26 | 日記
昨日からお盆休みの帰省ラッシュが始まっている。
サービス業で仕事をしている私はまだ休めない。

働き虫の日本人もここ数年前より、何かにつけ休暇を与えられるように
なった。一昔前なら有給休暇すら大っぴらには取れない状況だった事を
考えると良き時代が来たのかと錯覚しそうである・・

まぁ~日々仕事に追われている人々にとっては、休暇はかけがえのない
喜びといえる。私は来週3日、再来週3日の休暇が取れる。
特別な約束も予定も今は無い、こんなニュートラル気分の時が一番好きだ。

夕方の公園は、芝生で遊ぶ子供達、中高年者の姿もなく普段と違うようだ。
広い原っぱでシャボン玉遊びをする親子が微笑ましくカメラに収めた。



緑豊かで静かな場所がここにもある。大学キャンパスは、人影がなくひっそり
と静まり返っている。普段は外語大とあって多国籍の学生が行き交い、聞きなれ
ない言語が飛び交っているが今は誰もいない。
キャンパス内を渡る風に乗って蝉時雨が高く低く耳に響いている。

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