メモ帳718ページ目 コブシ2種、真っ盛りです

絶滅が危惧される落葉低木のシデコブシ(四手辛夷)が咲いています。
桜が咲き始める少し前に満開を迎え春の訪れを知らせる樹木です。

四手辛夷の名前の由来は、神事に使う玉串に似ている事から名づけられ
たとされている。

シデコブシ(四手辛夷)
花弁は、細長く幾重にも重なり淡紅色を帯びた白色の大きな花をつける。
花びら数が多く20枚ほどの花もある。






コブシ(辛夷)
公園や庭木ととして好まれる辛夷が咲くと、樹に雪が被ったように真っ白
になる。昔の人は、この花の開花を農作業のグッドタイミングとしていたと
も言われる。

メモ帳717ページ目 馬酔木(アセビ)

馬酔木(アセビ)があちこちでスズランのような可愛い花を咲かせています。
庭や公園に植えられる常緑低木で3月～5月頃まで見る事ができます。

この木の葉や茎などに有毒成分を含んでいる事から、漢字読みの馬酔木
は・・馬が葉を食べると毒にあたり酔った如くふらつく様になる事から名付
けられたとされている。

鼻を近かづけると、かすかに香るが酔う事はありません。

メモ帳716ページ目 春を待ちわびた花達

桜ソメイヨシノの開花宣言が出され、美しい季節へと移っていきます。
また桜が咲く頃になると、山野草が落ち葉の間からちらほらと顔を出します。

在来植物の可憐な山野草を探しながら雑木林や植物観察園の散策は楽し
いし、花との出会いがあればなお嬉しいものです。
連休中に出あった山野草です。

カタクリ　今年はすご～く早い開花です


ミスミソウ　綺麗な紫色は初めてでした


タチツボスミレ　雑木林の大木の下で咲いていました


ミツマタ　枝一杯に花をつけているが満開までにはまだ日が掛かりそうです

メモ帳715ページ目 菜の花畑

今日は「春分の日」、3連休の最終日も好天に恵まれお出かけ日和です。
この日は太陽が真東から昇って真西に沈む日で、昼と夜の長さが同じ日
とされているが、実感がなく今まで信じられないでいる。

また、3月は別れと出会いの季節でもある。
街中では、小振袖と袴をつけた女子大生が花束を抱えて仲間と笑い合い
卒業を祝いあっていました。これからは自分の信じる道へ歩き出し新しい
出会いを待つのです。

その横を通り過ぎる老夫婦は、お墓参りに出かける様子でやはり花束を
持っていました。どれほど別れと出会いを繰り返えしてこられたのか、と考
えますが長生きして欲しいと思いました。

菜の花畑を歩くと、活力のイエローパワーを全身に浴びた気持ちになりま
した。♪菜の花畑に　入日うすれ～～・・つい口ずさんでしまいました。

微笑ましい光景に出会えた春の日でした。

メモ帳713ページ目 高木樹の花は見頃です

早咲きの「河津桜」が満開です。
公園にあるこの桜は、2月上旬より咲き始めていたが、満開になり一重咲
きですが濃い花ビラが特徴です。

鮮やかな黄色のボンボン状の花をつける「ミモザ」も満開です。

気温が上がってくると「サザンカ」は見納めがきます。青空にピンクが綺麗。

今年は、高木樹の花の開花が早いようですね・・？

公園散歩を楽しみながら上を向いて歩こうを心がけています。

河津桜

ミモザ

サザンカ