メモ帳４３２ページ目 アジサイの散歩道

紫陽花は順応性の強い花、どんなに狭い場所であってもしっかりと
根をおろし花を咲かせる。

3年前に鉢植えを購入しベランダに置いた。薄いピンクの大きな花を
3個つけ暫くは気持ちまで華やいだ事を思い出した。

花が終わってからは、家主の庭に地植えしたが次の年は全く花が咲
かず残念に思っていたが、今年はピンクとは程遠いが薄紫の花を咲
かせました。
来年はもっと沢山咲く気がするが、酸性度の強い土壌と聞いているの
で、多分青色の花に生まれ変わってくるだろうと思う。

そろそろ紫陽花も満開を迎え、梅雨の合間に「アジサイの散歩道」を
時間をかけて歩いた。
綺麗なのは分かっているが、今年の花にはパワーを感じた。
七変化するとも言われる命の長い花であるが、朽ちても尚ドライに生
きるパワーにはあやかりたいものです。

メモ帳４３１ページ目 花菖蒲

雨に咲く花、花菖蒲はそろそろ見頃を過ぎようとしている。

この所、天候不順で雷と集中豪雨の予報を聞くと花を気にしながら出かける
決心が付かず二の足を踏んでいたが、今年の花は見逃したくないの一心で
出かけました。

見頃過ぎで満開状態、そろそろ見納めが近い感じだった。
水辺が一番似合う花菖蒲は種類も増えて益々大きな花を咲かせていた。
雨に降られたが見るべき花を愛でることが出来て何故か安心しました。

メモ帳４３０ページ目 百合テラピーで癒しの時を・・

今年のお花畑めぐりも中盤に差し掛かり、開花情報が気になって仕方が
ない。梅雨に打たれながらも咲く、紫陽花、花菖蒲も見頃を迎えていると
聞くと気が気ではない。

所沢ユリ園では、赤　黄　オレンジ色の透かしユリが見頃を迎えました。

「透かし百合」は大輪花に比べ豪華さも香りもない平凡な花だが、全て上向
きで天に向かって咲き誇る力強さがあるので大好きです。

お花屋さんで見かけるハイブリット系の芳香の素晴らしい大輪花は高価で
存在感抜群であるが、自然の中で咲く透かし百合の花々が織り成すお花畑
の魅力は私にとっては格別です。

丘陵地形の自然林に咲き誇る花々を眺めながらの散策は、ウェットぎみの
心身を「百合テラピー」で癒してくれた。

メモ帳４２９ページ目 こんな花と実、知らなかった

（6/15 撮影）

これは熱帯植物のフェイジョアです。
日曜日、昭和記念公園で出会いました。初めて見る不思議な花に見入って
しまいました。花案内のパンフのトップを飾っても可笑しくない綺麗な花です。

帰宅後、Net検索して名前はフェイジョア、南米原産の常緑低木である事を
知りました。梅雨時に花をつけます、また葉は卵型で表は深い緑色、裏は白
です。
害虫に強く庭木や生垣としても人気があるそうです。梅雨時にこんな花が身近
にあると、テンションも上がると思うなぁ～。


（net上から借りました）

またフェイジョアは果物として栽培されているそうです。
秋にバナナとパイナップルの中間のような味がする緑色の実がなります。
１１月頃、自然に落ちた実を拾い、実が硬い時は室温で柔らかくなるまで待ち、
パイナップルのような香りがしたら食べ頃、スプーンで食べるとの事です。

今年の秋の収穫期が待ち遠しく感じる。
東京の果物屋では見たことがないか？、見逃していたかは定かではないが、
食べてみたい果物である。

メモ帳４２８ページ目 睡蓮の花達にパワーを貰う

梅雨の中休みと言っても急激な気温の上昇には面食らってしまう。
特に、湿気を好む花達、紫陽花、花菖蒲、ユリ等に取っては咲くに咲けない
状況である。

しかし、水中で生育する水生植物は大きな葉の陰から元気な花を咲かせて
いる。
水の中ではどんな動きをして、綺麗な花を咲かせるのか覗きたい好奇心に
かられる事があるが、不思議を解き明かしたいだけで深く考えていない。

睡蓮の花達は、地上の天候には左右されずに一番綺麗に咲く時季を知って
いるのが愛しい。じっと水面を見つめているとポコッと浮かび上がって来る気
がして待ったりもする。

今週一杯は晴れる日が続き、気温も高めになる予報が出ているが、梅雨明け
が意外と早く来るのかと期待もしている。