メモ帳６０５ページ 早春の水辺にて

早春の陽を浴びて水ぬるむ季節になりました。

♪春の小川は　サラサラいくよ・・水辺を歩きながらつい口ずさみたくなり
ました。明日から3月、春を待つ冬芽が大きく膨らみ始めていました。

土手に咲き始めているタンポポやオオイヌノフグリがあちこちでかたまって
咲いていました。オオイヌノフグリは雑草地や道端に多く生えるが、ルリ色
の可愛い花です。

その内に、踏みにじられる運命にあるが、どんな目にあおうが生命力の強さ
から年々増え続ける強さをもっています。
これからは、土手の両岸を花で埋め尽くして欲しいと思います。
　

メモ帳６０４ページ 人待ち顔の梅の花

休日の散策地に訪れる都立野川公園は、調布、小金井、三鷹の三市に
またがる約39haの広さを誇る自然豊かな魅力的な公園です。

四季折々の野草や野鳥、昆虫などが見られ自然の宝庫として近隣の多く
の人に親しまれています。

昨日は曇天で寒い日でしたが、梅園へ行ってみました。
散策路から梅園へ目を移すと、花見客を誘うかのように早咲きの花が
人待ち顔で凛として咲いていました。



逸る気持ちで花の近くへ行くと、先客がありお花見をしていました。
風が冷たく寒かったので、ビールも進まないだろうなぁ～とちょっと気の毒
に思いました。

メモ帳６０３ページ 口ずさむ 「七つの水仙」

スイセンの群生が暖かい春の陽差しを受けて咲いていました。

花言葉は何故か良くない、うぬぼれ・自己愛・エゴイズムが代表的な言葉
らしく、そのせいかスイセンを題材にした歌はあまり聞かない。

しかし、私にとっては忘れられない歌がある。
30年以上前に買った「ブラザース・フォア・グレイテストヒット」CDに収録さ
れていた「七つの水仙」です。

僕には豪邸も土地も無い　手の中には紙幣一枚さえ無い
けれど千の丘に降り注ぐ朝を君に見せてあげられるよ
そして口づけと七つの水仙の花をあげよう

僕には財産なんて無く君に綺麗なものを買って上げられない
けれど月の光をつむいで　指輪やネックレスにしてあげるよ
そして口づけと七つの水仙の花をあげよう

フォークソングがブーム時代、ギターを爪弾きながら流行った曲です。
たとえその身は貧しくとも、心清く、豊かであれば何時しか本当の愛情を
得ることが出来るだろうと真実の愛の物語を歌ったものであった気がする。

高齢期を生きている今は、ブラザース・フォアもサイモン&ガーファンクルの
反戦歌も聴くことがなくなった。

それでも、水仙が咲く頃になると、「七つの水仙」を口ずさんだりしている。

メモ帳６０２ページ 黄金色に輝く花

春は名のみの 風の寒さや～♪２日前の職場の女子会で、春を待ち
わびる気持ちでマイクを握ってみたが何ともお粗末な結果でまだま
だ春は遠いなぁ～と感じた。

サンシュユは、梅の香りが漂い始める頃に葉の出る前に黄色の花
を沢山つける、春を告げる花木の一つとして、庭木、公園木としても
親しまれている。

木全体が早春の光を浴びて黄金色に輝く事から「春黄金花（はるこ
がねばな）」の別名で呼ばれることもある。
やはり今年は暖冬、サンシュユはもうとっくに満開状態で、遠くからで
も黄金色が目立っている。　　　

メモ帳６０１ページ チョコのかわりに花束を

気象庁は14日午前11時、関東地方に 春一番が吹いたと発表しました。
これからは、三寒四温を繰り返しながら春の足音に耳を澄ませる日々と
なります。

St. Valentine's Day　の華やかな行事も終りました。
今年は、2年前からチョコ選びは一切しないと決めたのでショーウインドゥ
を覗く事もなく気楽であった。
社会の中で仕事をしていると、Valentine's Dayは結構気にしてきたが、
「義理チョコ」or「義務チョコ」なんて論じるやからが出てきた事で割り切る
事に決めた。

お花屋さんで自分へのご褒美に鉢植えを選んでいたが、500円の値札の
ついたバラの花束を見つけて購入した。
お店ではもう売り物にならない、明日にもオシャカになるバラ達ではあるが
まだ色鮮やかで綺麗である。花束を抱えると気持ちまで華やいだ。

店員さんに、ご自宅用でよろしいですかと何度も念をおされた。
花瓶に活け暖房をさけると、生き生きした気がして嬉しくなった。
当分は、20本のバラ達に癒される事だろうと思う。
そして花びらを湯船に浮かべエステに行った気分をチラット頭をよぎった。