メモ帳1235ページ モクレン（白木蓮、紫木蓮、更紗木蓮）

桜が満開になりましたが、花散らしの風が吹き気温が下がり気味ですが、気温が低くなると花持ちが良くお花見期間が長くなります。

お花見の予定は日曜日に決めているが、散らずにいてくれるだろうか・・？　先週は、豪華に香り立つ花、白モクレン、紫モクレン、更紗モクレ

ンを見に出かけました。花達は散り始めていましたが、最後の輝きを見せてくれました。特に一気に咲いて４、５日で色あせてしまいます。

✿ハクモクレンの花色は全体が純白です。ハクモクレンは落葉高木で樹高が高い上に花は上向きに咲くため確実に花の形が分からないのが残念で

　す。冬から春への季節の変わり目に咲くハクモクレンが開花すると樹木全体が真っ白になります。

✿モクレン（木蓮）は木の枝にハス（蓮）に似た花をつけることからモクレンと呼ばれるようになりました。モクレンの花は赤紫色をしているた

め、シモクレン（紫木蓮）とも呼ばれます。花期は3～4日と短く、かすかに香りのある花が上を向いて咲くのが特徴です。モクレンは庭木や公園

樹として植栽されます。

✿サラサモクレンは、モクレン科モクレン属の落葉小高木です。モクレン(紫モクレン)とハクモクレンの交雑種で、モクレン属の中で最も多く

　栽培されている花木の一つです。この花は、花色は白からピンク、薄紫から赤紫など、変化に富んでいます。

メモ帳１２３４ページ コブシ（辛夷）は満開です

ソメイヨシノが開花すると同時に春を待ち構えていた花々が一斉に咲き出しました。

日曜日は、コロナ禍の制限付きの生活から堰を切ったように、どこもかしこもお花見の人々で

あふれていました。新しい生活様式でのお花見スタイルも変わりました。花を見上げてそぞろ

歩きで通り抜けるだけ、ちょっと寂しい気もしますが、しっかりマスクを付ける習慣が守られ

ている事が良かった。その内マスク無しの日々が戻って来ることに期待したいです。

散歩路の公園内の樹々も新芽が目立ち出しました。桜は８分咲きですが、コブシもモクレンも

散り始めました。散りゆく花達に想いを馳せながら、コブシ３種類をブログネタにしました。

✿　コブシ（辛夷）モクレン科の高木で公園木や街路樹でよく見られます。花色は純白で六弁花

　　で全開します。

✿　ヒメコブシ（姫辛夷）姫コブシの花は、直径が６～11センチとコブシに比べると大きく花弁

　　数は９～20枚以上と豪華です。花の色は淡いピンク、公園で見られるこの花は、四手コブシ

      の園芸種として改良されました。

✿　シデコブシ（四手辛夷）の名前の由来は、四手とは「玉串や注連縄(しめなわ)などに下げる

　　紙」の事だそうです。（ウェブ検索より）そよ風になびく花びらを見ているとな～る程と納

　　得しました。環境省のレッドリスト（2007）では、準絶滅危惧に登録されているとの事で、

　　「生きている化石」とも言われる貴重な植物です。花色は、白色で、花びらは細長いリボン

　　状で12～20枚以上外向きに咲きます。

メモ帳1233ページ ミツマタ（三椏）が満開です

ミツマタ（三椏）は、中国原産で冬には葉を落とす落葉低木です。

皮が和紙の原料になり、花も可愛く香りも良いので、庭木や鉢花、盆栽などとして栽培される

人気の低木です。公園の日当たりの良い丘でこの木に出会ったのが３/５、蕾もまだ硬かった。

その後、公園を訪れるたび開花を心待ちにしていました。１５日振りに見たミツマタ、ほぼ満開

状態で良い香りを放っていました。

メモ帳1232ページ スモモの花は清楚です

ベニスモモの花です。サクラかなと思い近くで見るとなんとヤマザクラに似た清楚な花でした。

スモモの花の名札がありました。サクラ属の落葉樹なのでサクラと間違ってもおかしくないが、

ソメイヨシノ程のインパクトはないが寒さの残る頃に咲き始める春告げ花です。

ベニスモモ　うっすらとピンク色です。

ヒメリンゴの花と思っていたが、スモモの名札が付いていました。

昨日は、ソメイヨシノの開花宣言があり、今年こそは花の下でお弁当を持ち寄って楽しく過ごせ

ると良いのですが・・種類は分かりませんが７分咲きです。

陽気に誘われて池の亀たちが甲羅干しをしていました。こんな大きな亀がいたなんて驚きです。

メモ帳1231ページ 河津桜から染井吉野へもうすぐバトンタッチ

２日～３日後には、ソメイヨシノの開花宣言があるかとの事で待ち遠しい季節になります。

一年で最も美しい日本の春、今年こそはゆっくりと制限なしのお花見が出来るでしょうか？

ソメイヨシノが開花すると入れ替わるように早咲き桜の河津桜が散り始めます。

公園にある数本の河津桜が開花が遅かった分満開を迎えています。そろそろソメイヨシノと

バトンタッチします。コロナ禍で気持ちが晴れない日々の中で、この木の前に立ちビンク色

の優しい花に癒されました。

河津桜の最後の輝き