わが市の守り神、大國魂神社で行われる秋季祭は、1738年より引き継がれているお祭りです。
長い歴史の中で一時中断されていた時期もあるが、特にコロナウィルス蔓延により3年振りの
再開となりました。この秋季祭は別名「くり祭」と呼ばれ、武蔵野の大地が栗の発育に適して
いた事と保存食として重宝され、徳川家に献納するようになった事に由来します。
また、神社境内には手作り行灯や、栗を売る露天、お腹を満たす屋台が拝殿門まで続き、行灯
に灯が入ると秋の夕闇を穏かに照らし風情ある秋の夜長を楽しみました。
参道の両側を手作り行灯が拝殿門まで続く
日が暮れて行灯に灯りが灯りました