迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳622ページ目 癒しのチューリップ畑                     

2016-04-28 09:56:34 | 日記
春の盛りを象徴するもっとも身近な花、チューリップが織り成す花ジュータン
の美しさは見る者の心身を癒し釘付けにします。

ここ昭和記念公園の花畑は遅咲きが満開を迎えました。
原種系チューリップを始め、園芸用の球根23万球をカラーコーデイネーター
によって配された多品種の畑が点在し綺麗を一日中満喫する事ができます。







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メモ帳621ページ目 藤の花                     

2016-04-25 09:39:01 | 日記
藤の花は今や盛りとして、お庭や公園で注目を集めています。

藤棚に咲く花、山に咲く花、その見事な花姿に見とれてしまいます。
一輪一輪は蝶のような形をした小さな花なのですが、房となって長く
連なる姿は豪華で、そのシックな色合いは上品な美しさがあります。

この花を見ると日舞の演目「藤娘」を連想してしまいます。
振袖にだらりの帯、藤の花のかんざし姿の舞妓さんのしとやかさから
感じられる日本人そのものを象徴するかの様な花である気がします。

町中の花はまだ一週間ほど見られるので散歩の足を止めてみては
如何ですか。











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メモ帳620ページ目 終わりを告げる八重桜7種                     

2016-04-21 09:49:43 | 日記
3月中旬~4月下旬まで順次咲き続けた桜も、八重桜のお花見を最後に
終わりが近づいてきました。

名残惜しい気持ちで八重桜の美しさとその特徴ある花に改めて感動して
いる今日この頃です。

関山(カンザン)
花は濃いピンク色で茶色味のある若葉が同時に開く、八重咲き桜の代表種。


御衣黄(ギョイコウ)
花は黄緑色、里桜の園芸品種。変わった色で葉と同色の為見逃してしまう。


松月(ショウゲツ)
里桜の代表的品種、紅色のつぼみは咲くにつれて白くなる。


鬱金桜 (ウコン)
ソメイヨシノが散り4月中頃より開花する、オオシマ桜系の園芸品種、淡黄
緑色の八重咲き。


楊貴妃(ヨウキヒ)
里桜の園芸品種、花びらの淡紅色は優しい色合いの八重咲き。


駿河台匂(スルガダイニオイ)
オオシマ桜の園芸品種、白色の一重咲きですが芳香に誘われる。


一葉(イチヨウ)
花は大きく淡いピンクで中心が白色、1本の雄しべが葉に変化することから
名づけられたとの事。茶色味の葉が花と同時にでる。

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メモ帳619ページ目 素朴な美しさが魅力です                     

2016-04-18 09:46:49 | 日記
例年より気温が高いこともあり、山野草も早めに開花している。

街中で見かける園芸花は、色は鮮やか、花びらが多く豪華で立派
です。それに比べると在来種の山野草は目を引く派手さはない。
散策好きな人々が雑木林や里山を歩きながら小さく素朴な野草を
探し、図鑑をめくりながら出会えた時の感動を味わう喜びがあるの
です。数年前から狙っていた花々に会えた嬉しい日でした。

チョウジソウ
青紫の小花が沢山咲いています。5弁に分かれた花びらが可愛い野草です。


ホウチャクソウ
八重桜が咲き始める頃から花を付けるが、今年はかなり早く見られた。


ヤマブキソウとニリンソウ
木々の葉が緑を深める中でヤマブキソウとニリンソウが良く目立ちます。


クリンソウ
湿地帯で自生する色鮮やかな可愛い花です。ここでは水の中で咲いてい
ました。


クサノオウ
湿った草地や原野に咲くケシ科の草花です。今頃から4弁の花が咲く。


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メモ帳618ページ目 滅多に出会えない山野草                     

2016-04-14 10:08:51 | 日記
大きな葉の下で不思議な形の山野草に出会うとテンションが一気に
急上昇します。怪しげなその顔を拝みたくて手を尽くすが遠すぎた。

画像掲示板では見る事があるが、本物を見て自分のカメラに納める
夢が叶いました。植物観察園で見られる事は分かっていても、この怪
しげな花達は数が少なく見せる日数も短い為、足繁く通わなければ出
会えない。

ウラシマソウ
地上スレスレに花を付けるウラシマソウ、花が付いている先端部が
長く伸び、それが浦島太郎の釣り竿のようで、浦島草と名づけられた。


ムサシアブミ
武蔵国で多く作られていた鎧に似ている事から名づけられた。
それでも、関東地方では数が少なく、めったに出会えない。


クマガイソウ
ラン科アツモリソウ属に分類される多年草。大きな花をつけ、扇型の
特徴的な葉をつける。名前は戦国武将 熊谷直実に由来する。


ヤブレガサ
葉が出てくるとき、 破れた傘のような形になるのが名前の由来。
破れた形が見られるのは10日間ほどで、その後は 平らに葉をひら
いてしまう。





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