メモ帳879ページ 亀さん達はお散歩中

気持ちの良い秋晴れの休日、陸亀さん達が芝生の上でお散歩中でした。
爬虫類は、ちょっと怖いので可愛いとは言い難いですが、傍によって
見ているとそのしぐさが凄く可愛いい生き物だと知りました。

この日は、８匹の亀さん達が自由に歩き周り、日光を浴びた甲羅が輝
いて、とても綺麗でした。高齢期を生きていますが、身近に亀散歩に
出会ったのは始めてで、時間を忘れてしまいました。

メモ帳878ページ 秋晴れの佳き日に誓います

秋晴れの佳き日、しずしずと神前に向かう新郎新婦の一行に出会い末永く幸せで
ありますよう心の中で祝福しました。

この日は、ご神木のしで(紙垂)の付け替えも行い気持ちも新たになりました。


白無垢と綿帽子の新婦と白羽織と袴の新郎、両家の親族等が雅楽(三管演奏)に導
かれながら神前に向かって行きました。


一行は、一般参拝客の祝福を受けながら拝殿門を入ります。この門を入る前には
新郎新婦は、返れない何があっても～・・と心に誓います。(考えが古いね)
久々に見た神前式の衣装の白さに感激しました。

メモ帳877ページ ヤマジノホトトギス３種

ホトトギスの花が盛りを迎えています。
台風24号の爪痕がまだ癒えていないせいで、植物観察園が閉鎖状態で秋咲の
在来植物を見る事ができません。

植物観察園の「ヤマホトトギス」は満開をむかえているはずです。
散歩道沿いのお宅の庭で、「タイワンホトトギス」の交配種とみられる白花
ヤマジノホトトギスをみました。
台湾原産で強健の性質を活かし、日本でも交配により色々な品種を作る元に
なり、庭植えでも育ちやすく改良されたそうです。

品種改良による園芸種

ヤマホトトギスと思うが花弁の反り返りがまだないのが悩ましい？？

品種改良による園芸種

メモ帳876ページ目 木の実から学ぶ自然界

行楽シーズンですが、ぐずついた空は一向に解消しません。
それでも、秋の野に出てみたくなります。木の実が色づく頃は特に自然の営みに
感動する事が多々あります。

今年は異常天候で矢継ぎばやにきた台風の影響で自然界も打撃を受けました。
特に、台風24号の被害は大きく公園散策も危険箇所を示す三角コーンがあちこち
に立てられ大木が散策路を塞いでいる状態になっています。

私の秋の楽しみ方に、木の実集めをしています。
初秋には、ドングリ集め、中盤からは色味の綺麗な実、終盤は大きめの実が落下
するのを待ちます。
今年は、台風絡みで早いうちに実が集まりました。
まだまだ見たい木の実に出会いたいと思っているので、秋晴れを待ち望むこの頃
です。

初秋の実【クヌギ　コナラ　マテバシイ　トチの実　モミジバフウ】

中盤の実【タイサンボク　コウヨウザン　マツカサ】

終盤の実【ヒマラヤスギ　トチ　プラタナス　モミジバフウ　カラタチ　イイギリ】

メモ帳875ページ 庚申塔って何だろう・・？

庚申塔って何だろうと思いながら、散策路に建てられている石造に見入ったりします。
中国より伝来した道教に由来 する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のことだそう。

庚申信仰は、仏教と結びつき広まった民間信仰でもあり、特に江戸時代頃から庶民の間
で盛んになり、村境や三叉路に庚申塔を建てて悪疫の侵入を防ぐと信じ健康で長生きで
きますように祈っていたそうです。

しかし、明治時代になると、政府は庚申信仰を迷信と位置付け、また高度経済成長期に
行われた街道の拡張整備工事によって残存した庚申塔のほとんどが撤去や移転されるこ
とになった。
今でも道の交差している箇所や村落の入り口などに、「庚申」と彫られた石塔が見られ
るのは寺社や私有地に移転されたもので、開発による破壊を免れたものである。
石造文化財から学ぶ歴史をもっともっと知りたいと思います。

我が市の郷土の森に移転された庚申塔