メモ帳827ページ 紅花栃の木の花

ゴールデンウイークに入りどこもかしこも混雑する事を考えて新緑の季節
でもあり、柔らかく優しい緑色に染まりたくて、サークルオフ会に便乗し
て八王子市周辺の里山ウォーキングに行ってきました。

JR八王子駅を出発すると「紅花栃の木の花」が見頃になっていました。

柔らかい緑葉の中で大きな円錐形の花を沢山つけ、青空に挑むかのような勢
いです。これから私たちの4時間強のウォークの背中を押してくれているかの
ようでした。西洋風に言えばマロニエの並木ですネ。

綺麗ですが、花の形が良くわかりませんでした。初シャッターを切りました。

メモ帳826ページ ４月に見た山野草

自然界で息づいている在来種の山野草が見たくて日々植物観察園を訪れています。
今年は、3月の後半から、他の植物に先駆けていち早く花を咲かせる印春植物
(スプリングエフェメラル)、木の葉で陰になる初夏には地上部から姿を消してし
まう植物を観察してきましたが、4月に入り若草の中で色とりどりの花を開花させ
ています。

案内人の説明を聞きながら観察園を歩くのは意味深く楽しいものです。
スプリングエフェメラルのもとの意味は・・？　昆虫のカゲロウのことで、春の
はかない命を表していると教えてくれました。

植物観察会で見た4月の山野草を集めてみました。



ヒイラギソウ　　　　　　　　　　　　　　　　　　白花タンポポ

ウマノアシガタ　　　　　　　　　　　　　　　　　チョウジソウ

チゴユリ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アケビ

ゲンゲ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウグイスカグラ

キンラン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジュウニヒトエ

サギゴケとクリンソウ　　　　　　　　　　　　　　ラショウモンカズラ

キジムシロ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニリンソウ

メモ帳825ページ 藤の花は優雅で美しいですね

真夏を思わせる天候が続き、咲き時を知っているはずの花達が我先にと開花して
いる。
旬の花はゆっくりと観賞したいのだが、のんびりしていると見逃してしまうので
つい速足で追いつこうとしても今年は間に合わないようです。

何とか「藤の花」を愛でる事ができました。
日本原産の高貴な藤色は美しいですネ。優雅で柔らかな印象を与える花です。
しかし、香りが強いのでハチをはじめ色々な虫が群がっているのが少し怖いです。

メモ帳824ページ目 森林浴でフィトンチッド を感じる

新緑の中の散歩道はすこぶる気持ちが良く心身共に癒され、万歩計も順調に
上がって行く。
生まれたばかりの若葉の心もとなげなようすが清々しく、何度も深呼吸を繰
り返しました。

木々が成長する時に「フィトンチッド」なる香りを放つと言われます。
特に新緑の時の森林浴が清々しいのは、このフィトンチッドが多く漂ってい
るからとされています。

メモ帳823ページ 新しい育種方法によって開花時期を調節

昭和記念公園ではフラワーフェステバル開催中で、サクラが去った後の園内では
花の競演が楽しめます。とくにチューリップ畑が真っ盛りです。

幼児が初めて描く花の絵は、赤　白　黄色のチューリップですね、昔はどちらの
お庭でも見られる親しみ深いお花です。
交配技術により、年々華麗で豪華な花がふえている中、アイスチューリップなる
新しい育種方法によって開花時期を調節する事が出来るようになり花を愛でる期
間も長くなりました。

気温が低く花の無い1月頃～花の時季までを彩ってくれる、アイスチューリップは
球根を特殊な方法で冷蔵処理し、外気温との温度差により冬を疑似体験させ開花時
期を調節したものです。凄いですねぇ～

チューリップ畑