迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳381ページ目 新年を迎える準備が整いました  

2013-12-30 09:52:13 | 日記
わが町に鎮座する「三谷神社」もすっかり新年を迎える準備が整いました。
鳥居の正月飾りは、わが町府中市独特の飾りつけです。

松飾りではなく竹飾りにする言い伝えとして、大黒様と八幡様が旅した折、
八幡様が宿を捜しに行って戻らなかった事から大黒様は待つのが嫌いに
なり、「松は嫌い」という事で、竹飾りをするようになったとされている。

この神社は住宅地のど真ん中にあり、通りすがりにだれかれと無く手を合
わせる姿をよく見かける。
宿場町への街道沿いにあったこの神社は、旅する人々のより所となってい
たらしいが詳しいことはわからない。神社を中心に宅地造成が行われた事
で住宅に囲まれた神社となり、住民の心のより所として親しまれている。



朱色に塗られた拝殿も、すす払いを終えて一段と綺麗に輝いている。


初詣に向けて特定のご利益を願う人々は、除夜の鐘を合図にお参りに出
かけるが、わが町に鎮座するこの神様は何時でも、どんな時でも住人に寄
り添ってくれます。


去る年、2013年も大晦日を残すだけとなりました。
猛暑や豪雨、台風の多い異常気象により、日本各地に大きな被害を出しま
した。被災された方々の苦しみはどれだけ癒えたでしょうか?
一方では、富士山世界文化遺産登録や東京五輪招致の朗報に国民が歓喜
に沸いた年でもありました。

来る年、2014年はどんな年なのでしょうか・・?
健やかで、心穏かな日々でありますよう願っています。

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メモ帳380ページ目 散歩納め 

2013-12-26 09:15:38 | 日記


散歩道のサザンカは、寒空の中でも元気が良い。
季節の移ろいを感じながら歩いたこの散歩道に今年中の感謝をした。

2013年も残りわずかとなりました、特別な喜びも苦しみも無かったのかなぁ~
と問うてみると、忘れてしまう程度の喜怒哀楽に治まった1年だったのかと思う。

歳を追うごとに年頭の誓いなど無意味に思えて、高望みは一切しなくなったの
で年の終わりはハッピー気分で終われるのがいい。

この散歩道は今日が歩き納めです。
サザンカに丁重に挨拶をし、来年も元気に歩ける事を祈る。


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メモ帳379ページ目 Merry Christmas 

2013-12-23 10:31:15 | 日記
Merry Christmas


明日はクリスマスイブです。子供の頃は、年に一度のラウンドケーキと
ささやかなプレゼントを楽しみにした日である。

街中はツリーが飾られ、クリスマスキャロルが流れ、イルミネーションが輝
きだすと、自然と気持ちが高揚しだすのが不思議だ。
クリスマスバーゲンのキャッチコピーを目にすると吸い寄せられるように出
向き衝動買いをしている始末・・・??

食欲も物欲も減退しつつ高齢期を生きているだけに、安いよ お得ですよ 
買うなら今ですよ・・のうたい文句には気をつけなければと思いながらも、
つい財布を出している。華やかなイベントに今だに心が揺れるのは捨てた
ものじゃ~ないのかも・・しかし、おかしな電話には乗らないぞと肝に銘じる。

冬至が過ぎるとクリスマス寒波がやってきてもおかしくないが、関東では雪
の予報はなく、ホワイトクリスマスは望めないが故郷の銀世界に思いを馳せる。

皆様、素敵なクリスマスをお過ごしください。






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メモ帳378ページ目 X'masコンサート 

2013-12-19 09:35:14 | 日記
12月中旬になると、クラシックコンサートの案内状を心待ちにする。
日頃はクラシックを聴くことはあまりないが、誘われて出かけた演奏会
で渡されるアンケート用紙を必ず提出するようにしているからだ。

むやみやたらに個人情報を渡すのはうんぬんと云うが、クリスマス前後
に開かれる演奏会は特別な気がするし、華やいだ気持ちになる。

昨夜は、東京芸術大学の澤 和樹教授とその門下生による弦楽演奏会
に出かけた。フレッシュコンサートと題して、今年で16年目になる。
案内状を受け取り、聴きに行くようになってから10年になる。

ソリストを目指す期待のホープ達の奏でる美しい音色に聴き入り、出演者
たちの色鮮やかな舞台衣装も綺麗で見入ってしまう。
この華やかなコンサートの大ファンである。



X'masがすぐやってくるので、クリスマスソングのプレゼントがあり、今年も
3時間30分の演奏会は終わった。2年連続の室内楽演奏だったので、アン
ケート用紙の今後の希望にソロ演奏が聴きたいと書いて投函した。

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メモ帳377ページ目 神が宿る木 「松」 

2013-12-16 09:50:08 | 日記
日本列島は強い寒波の影響で、北海道をはじめ北日本、日本海側は大雪
に見舞われている。 雪国にとっては、容赦なく降り続く雪かき作業に悩
まされる時期が本格的にやってきた事になる。

昨日は関東も初霜を観測し、寒い一日であったが12月らしい天候と云える。
日中は朝の出かけに着ていたダウンを脱ぎたくなるくらい暖かく感じたりす
るので要注意である。

公園の樹々は、葉を落とし冬枯れが進んでいるがそんな中で常緑木、松の
葉の緑が弱い日差しに輝いている。

暖かいせいか、今尚、花を咲かせようとする枝が伸びている。

枝のつけねには、若い松かさがついている。これは、昨春の花の様だ。

来春には、この若い松かさは成熟して、よく見かける松かさとなり、種子を飛
ばすようになる。

木の下に立つと古い松かさが鈴なりに付いている。雨風にさらされながらも
子孫繁栄の責任を立派に果たした証のようだ。


クリスマスツリーが片付けられると、商店や会社の前に「門松」が飾られ新年
を迎える準備をする。「門松」は歳神様が宿る安息所であり、神様が降りてく
る目標物と考えられる事から、幸福をもたらしてくれる歳神様へのお願いを込
めて松を観察してみた。


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