去る年、令和元年も大晦日を残すだけとなりました。
わが町内に鎮座する「三谷神社」もすっかり新年を迎える準備が整いました。
鳥居の正月飾りは、わが町独特の飾りつけです。
松飾りではなく竹飾りにする言い伝えとして、大黒様と八幡様が旅した折、
八幡様が宿を捜しに行って戻らなかった事から大黒様は待つのが嫌いになり
「松は嫌い」という事で、竹飾りをするようになったとされています。
歳神様をお迎えする為のお供え餅をつきました。世の中は便利になり過ぎて
餅つきを見る事がなくなりました。蒸したコメをこねはじめました。
杵を振り上げてつき始めました。米粒がこなれるまで何回もつきます。
つきあがったようです。
くる年令和二年は、災害や地震の不安がありませんように、すべての人々が幸せ
に暮らせる年であることを祈ります。