迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳24ページ目 ユリ園

2010-06-28 18:29:31 | 日記
春から駅情報による花のスタンプラリーで、花の追っかけをしている。

自然が残る狭山丘陵に広がるユリ園の50種類、45万株の花々が
咲き誇るのを見ると初夏も間近である事を感じた。

6月の頭から咲く早咲きの「透かしユリ」と遅咲きの「ハイブリット」
系が入れ替わる時期とあって、黄金色と色鮮やかな大輪の香り高い花々
が見る人を心身ともに笑顔にしてくれる。

ユリを観賞しながら、起伏に富んだ散策コースもありたっぷり森林浴も
満喫出来るのが嬉しい、今年は春先の天候不順で花の開花が遅れている
らしく駅員さんがつけるマーキングも芳しくなかった。6/10が咲き始め
とあり、例年よりかなり遅い、今年は自己判断でちょっと油断したせい
で見頃を逃したと思っていたが、むしろ豪華な花を愛でることが出来て
幸せな気分になった。

豪華な花の持つ癒し効果に明日への活力をもらって、頑張るぞ~





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メモ帳23ページ目 愛情の袋かけ

2010-06-26 21:06:27 | 日記
街中の住宅地に囲まれた農地がある。以前は散歩道にしていたが
一年半前から道路拡幅工事が行われていて通行止めになってから
は、この広い畑を見る事がなかった。
数ヶ月前に工事が終わったので、久々に散歩がてら畑を見に行った

例年ならこの時期は、畑の前の屋台で野菜が売られる、無人で箱に
百円を入れて持ち帰るのである。朝もぎか随時補充しているのか、
兎に角新鮮で歯ざわりが良く、かおりも良く、美味しいのである。
生産者の顔がみえる、地元野菜だからこそなのか、大ファンである。
運がよければ、切花も台に乗る事があるので、散歩の足も自然と早まる。

畑仕事をするのは、かなり年配の老夫婦しか見たことがない、こんなに
広い畑をたった二人で管理しているのかと不思議にさえ思う。
数年前の春先の風が強い日に、綺麗に盛り上げられた「うね」にビニールの
おおいをかける作業をしていた、バタバタと風をうけて、なかなか安定しない
重労働である。しかし、この夫婦は手際よく難なく作業を進めて行くのである。
実に見事な仕事っぷりと感心したものだ。

この夫婦は、梨も作っている、この時は既に実の袋かけは既に終わっていた、
一個一個袋をかけたのは、彼らだけで作業をしたのだろうかと考えてしまう
鮮やかな白い袋に老夫婦の愛情を感じるなぁ~、陽を受けて綺麗に光っていた。
実りの秋が今から待ち遠しいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メモ帳22ページ目 優雅な花菖蒲 

2010-06-21 11:26:17 | 日記
日曜日の梅雨の晴れ間に何をする・・・?

土曜の夜のサッカーのテレビ観戦ではあるが、興奮さめやらぬまま
タイムアップ、しかしジャパンイレブンは、勝利を信じて良く頑張って
くれました。ゴォォォォルは出来ませんでしたが、確かにピッチで戦った
選手、ベンチの控えの選手、現地サポーター、そして国内から、お茶の間
からの応援ボルティジもかなりあがったと思うし、久々に国民が一体化し
た様な一夜であった。決勝トーナメントに進むには、デンマーク戦を残す
だけとなった。頑張れ日本 もう少し夢を見させて欲しいナァ~~

お天気情報では、久々に雨なしの日曜日と言っているので、梅雨時が最も
美しく咲く花を見に出かける。
北山公園の花菖蒲園まで駅から約30分、わき道にそれて水と緑に囲まれて
広がる田畑を両側に見ながら、のんびりと里山の景色を楽しみながら歩く、

花菖蒲は、湿地帯に自生する、ノハナショウブを品種改良し、アヤメ科の
中でも花は大きく複雑な形が見られるのはすごくいい・・・
花色も濃淡の紫、白、ピンク、黄色等々の混合色と複雑な色も沢山楽しめる

気温が上がり過ぎて、大きく広げた花びらの花々にはちょっと酷くな暑さで
あったようだ、それを愛でる私も暑さボケぎみ、それでも、花菖蒲の維持の
ための協力絵葉書を買い、この日の感動を二人の友に送った。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メモ帳21ページ目 頑張れ日本

2010-06-13 16:16:34 | 日記
連日のスポーツニュースを賑わしているFIFAワールドカップ・E組・
日本Xオランダの対戦が近づいてきた。
勝敗ランクのはるか上位のオランダの攻撃的な試合運びに、サムライブルー
のイレブンが如何に戦うか、楽しみでもあるし、なんとしてでも初戦は勝って
ほしいと祈る気持ちにもなる。

前回の2006年ドイツ大会にサッカー熱が急上昇し、お茶の間サポーター、背番号
12のサムライカラーのシャツを着て、テレビの前で応援したのが、4年前とは
驚く程月日の流れを感じてしまう。

今大会の出場国は、強豪揃いではあるが、強い奴が勝つわけではなく、勝った奴が強
いと言うわけである、兎に角、日本イレブンは、チャンスは貪欲に、信じる事は力
なりの気持ちで頑張ってほしい、ゴールを頼みます。

オランダ戦、勝った積りで南国トロピカルフルーツで先取り祝杯をあげました。
頑張れ日本
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メモ帳20ページ目 懐かしい職人芸

2010-06-11 20:11:17 | 日記
昔ながらの職人芸の魔法の手に見入ってしまった。
路上針金細工職人の小島さんだ、1本の針金とペンチだけで、自転車や飛行機を
巧みな手さばきで作り上げていく、作業をしながら、小島さんは、同業者は次々
廃業し、俺が最後の針金職人だよと寂しそうに言う

最近は、針金アクセサリーやアート感覚の作品を作る若者もがいるが、一本の針金
を切らずに一筆書きの要領で希望の作品を作る。実にお見事、見物客から拍手が起こ
る。

作りはじめが、必ずしも針金の先からではなく、針金の中ごろから始めるのが
不思議である。長年に亘り培われた勘と技術で、ぴったりと収まるのがすごい

子供の頃、紙芝居の物語の続きを待ち遠しく思ったり、バクダン機の音が聞こえる
と母に頼んでお米を持って走ったり、お祭りに食べたベッコウ飴や鳥やウサギの
細工飴、そして小島さん達の針金細工、どれをとっても、懐かしい思い出である。

今は殆ど見る事が出来ないのは、職人芸の魔法の手を持つ方々の世代交代も原因の
一つであろうが世の中の移り変わりが忙しすぎるし、手軽に欲しいものが手に入る
でも、懐かしき良き思いでが消えつつあるのは寂しい限りである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする